ヤビツ峠40分切りへの道11(チャレンジ企画)

企画シリーズ
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週1でヤビツに行って何か改善のきっかけをつかむようにすることにして、早3週目となりました。

今回は前回の反省を受けてケイデンスが上がり過ぎる前にシフトアップすることを心掛けてチャレンジしました。

ただアタックしている最中はなかなかケイデンスに気が回らない事がありますが、良いものを見つけてしまいました。

今回もロードバイク2号機にて下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/6417474983
https://ridewithgps.com/trips/80386688

走行ルート

道路工事が多い

新西湘バイパスの下を抜ける部分なのですが、たびたび工事のために片側通行となっています。

同じく新西湘バイパス下の側道なんですが、ここも工事で追い越し車線側に出なくてはならなく無駄に脚を使ってしまいました。

私がよく使う西友平塚店横の道ですが、車道の左側を工事したようなのですが出来栄えが悪くボコボコのままです。

再度工事も始まらずこのままで終わりなのか酷いものです。

タイムアタック

さて今回はケイデンスが上がり過ぎる前にシフトアップしようと考えているのですが、必死に走っていると気づかない事が多くあります。

そこで何か無いかと探してみたところ、サイコンにアラーム機能があることがわかりました。

その機能でケイデンスが指定値を超えた場合に警告を出させることができます。

ケイデンスが85rpmを超えたところで警告を出してくれるように設定したのですが、下限の方も設定しないとならなかったためしかたなく1rpmにして自宅を出ました。

すると信号停止のたびに1rpmを下回るためピーピーと警告を出してきてうるさくてたまりません。

サイコンのアラーム表示
自宅でのテスト画面です

しかしながらBryton450サイコンの欠点として、走行ログを記録中は設定を変える事ができないのです。

仕方なくそのまま走っていたのですが、ふと下限も設定によっては使えるのではと気づきました。

そこでタイムアタック前に1度ログを終了させ、ケイデンスアラームを下限60rpm、上限85rpmに設定しチャレンジすることとしました。

スタート直後を前回と比べてみると、きちんとシフトアップでき思惑通り速度が上回っています。

前回
今回

ただし、そこから急斜面に入ると回転の落ち込みにシフトダウンが遅れ気味で、回転数が足らずに速度も落ち気味になってしまいました。

前回
今回

その点ではシフトダウンのタイミングには改善の余地がありますが、シフトアップ時にはとても有効に機能しています。

その様子を少しだけ動画でご覧ください。ケイデンスがあがるとアラームが鳴ってシフトアップを要求しているのがわかるかと思います(まだ余裕があるのでアラーム前にシフトしています)。

同じ速度で走っていたとしても今回の方が理想的なケイデンスで走れている事が随所に確認できました。

前回
今回

ただアラームにも欠点があり、ケイデンスが大きく上下するような場面ではどちらの警告を出しているのか分からなくなることがありました。

上記の動画のように、シフトアップしては間違えたと戻すしたりと、わけがわからなくなっていました。

20分ほど走った所、メンタル面でも速度においても前回を上まわっていて良い感じでした。

前回
今回

ただ苦しい場面であっても、ケイデンスが上がってくるとシフトアップを求められるのは少しキツイものがありました。

ヤビツ峠
中盤のここでアップと言われても・・・

全体を通して適切なケイデンスでしっかり回せていたと感じていたのですが、中には単純にギアが1枚軽い状態で回せていると勘違いしたりと課題は残ります。

ヤビツ峠

結果としては信号停止時間を除けば41分54秒と前回よりわずかに短縮できました。

ただ明らかな効果があったとは言えないため、さらなる改善が必要です。

そう言えば今回はサイコンをずっと見続けていたために、メンタル面ではだいぶ楽でした。

残り距離など考えずに淡々と数値を維持することに集中していたため、余計な事を考えなくて済んだためでしょう。

帰路

ヤビツ峠の下りで少しだけ陽がさしてきました。

ヤビツ峠からの眺望

江の島手前でいつもより少し手前のこの場所から左折してみました。

134号線

その先は一方通行なのですが、自転車は逆走可となっています。

右側の木が茂ったお屋敷を右折すると、

境川の左岸に出られます。

境川沿い

先日の江の島フィッシャーマンズマルシェの帰りに気づいたルートですが、いつものコースよりこちらの方が良さそうです。

今回はタイム的な改善はありませんでしたが、アラーム機能を使っての走りが有効な場面がいくつか発見できました。

次回は負荷の具合を時間ごとに変えて、筋肉の負担を分散させることを試してみたいと思います。

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