当初予定していた年内以内での40分切りも、途中中断(GoToトラベル旅行で)もあって達成が困難になってきています。
せめて最後に少しでも記録更新しておこうとの悪あがきで、年内最後のタイムアタックに行ってきました。
今回はやれることは全てやって、どこまでいけるかチャレンジしてみました。
https://www.strava.com/activities/4494045664
![ルート](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/root-2-2.jpg)
今日の調子と改善ポイント
本来なら昨日タイムアタックを行う予定だったのですが、途中で雪と雨に当たってしまいチェーンオイルが流れ断念しました。
そのためいくらか走ってしまった疲れが筋肉に残っているのですが、走りだしは悪くありません。
![](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/SHIM0027.jpg)
今回、軽量化のためにフルカーボンサドル(クッション性無しのスペシャルサドル)に置換して臨んだのですが、1時間ほど走ってみても違和感がありません。
![](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_E8277.jpg)
以前使った時には終始違和感があったのですが、その時に比べてペダル荷重が上手くいっているということなのでしょうか。
細かい事で何ですが、裏道のさらに裏道を使ってみました。
![](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/SHIM0195.jpg)
使えるぞ!さっそくレギュラールートに昇格です。
前回同様にスタートから20分前のこの辺りから、ペースを上げてアップを開始します。
![](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/SHIM0241.jpg)
この日はちと寒いですが、空が晴れ渡っているのでやる気が出ました。
![](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/SHIM0262.jpg)
さて、今回ただタイムアタックをしても前回と変わり映えしないでしょうから、いくつか改善を試みる事にしました。
①ケイデンスを70rpm近くに保つようにして、筋力をセーブしながら後半のタイムアップを狙う
②シッティングとダンシングをこまめに入れ替えて、疲労の蓄積を極力減らす
③可能な限りの軽量化
③についてはサドルの軽量化で120g、パンク修理キットとワイヤー錠で510gと合わせて670g軽量化しました。
670gも違うといくらかタイムに影響するのではないかと思っています。
ちなみにパンク修理キットとワイヤー錠を持って行かないわけには行かないので、これらはスタート地点の草むらに隠して置きました。
タイムアタック
さて、準備は万全とスタートを切ったのですが、いきなりミスがあったことに気がつきました。
防寒のためヘルメット下にサイクルキャップを被っていたのですが、当然タイムアタック中は暑くなるため外すべきなのに忘れてしまいました。
![ドラ](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/03/avatar20181112010758.jpg)
やり直すと体力が無駄になるので諦めニャ~
まずは1つ目の信号では無事、青信号でロスなく抜けることができました。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/cad66314a1609973c0fee3c11c60da16.jpg)
ところが2つ目の信号にて赤信号となり、10秒程度ロスしてしまいました。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/fbd86b6c970a762bbf27e2d2575f8fe4.jpg)
割と順調に走れていたつもりですが、第1チェックポイントで前回比+15秒と遅れていました。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/735bcec8556c93bebcdbc8a40d779faa.jpg)
前回も信号でロスがあったので条件は同じくらいのはずなのに、ここで少し状況がよく無い事に気づきだしました。
斜度のキツいところで頑張ってはみたものの、第2区間タイムで+20秒もかかってしまいました。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/d6331c17feb2321d30e26cbc15a74f59.jpg)
おかしい、何かがおかしい。
調子は悪くないし、軽量化もしてきたはずなのに何故か速度が出ない。
いや、速度が出ていないから身体の負担が少ないので調子が良いと誤解しているのだろうか?
走りに切れは無いが、体力や気持ちには余裕があるのでこまめに水分補給などは忘れずに行いました。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/b4d9160e43b47fcb169b4c4348aeaed2.jpg)
激坂区間も難なくこなし短く感じたくらいでしたが、第3区間でも+10秒遅れてしまっている。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/53ba742405dad7e1aca5e3094160fd46.jpg)
まずい、進めば進むほど借金がたまってきている。
急斜面を終わってタイム落ちをカバーすべく、ワインディングを結構なペースで走り続けたつもりだったが、第4区間でも+20秒とタイムが全く改善しない。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/01642a052286152b19747cf22d7c34eb.jpg)
この頃になると何が問題かは分からないが、確実にペースが遅いことは理解できていました。
ただ、折角準備もしてきたのでここで諦めるつもりもなく、後半の追い込みで挽回することに賭けることにしました。
前回はこの辺りから少しづつたれてきていたので、何とかペースを維持することに専念しました。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/fba34e813befaa4ee5687a42ff8a5798.jpg)
すると第5区間では+5秒とその差が縮まってきました。
よし、まだ脚力も呼吸もいくらか余裕があるので、「ここから巻き返す事ができそうだ!」
1踏み1踏み気持ちを入れてペダリングを続けて行ったところ、第6区間では初の前回比ー10秒を記録しました。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/9d4308d5e2acc8c9e7058860d7eaa167.jpg)
それでもまだまだ前半の遅れを取り戻せていないので、ここからはダンシングを多用して斜度のキツいところは全てダンシングでクリアしました。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/33628ec040380b6af077c159f70cf373.jpg)
頑張りもあって第7区間でも前回比ー10秒を記録。
今回の走行では目標となる走者もなくてほぼ単走での走りとなりましたが、その割には最後までペースが落ちることも無く維持し続けることができました。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/d14abee8ba6f6565d2bd3a7ee0d0a749.jpg)
ゴール間近ではオールダンシングでラストスパートをかけていたのですが、凍結路にて後輪がスライドし、あわや転倒しそうになりました。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/549d5ffa526e9235514f83320a66964e.jpg)
慌てることなくカウンターを当てられたので無事に通過することができました。
そしてゴールへ。タイムは42分16秒とベスト3の記録に終わりました。
![ヤビツ峠](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/9efc8a38fd3e4c9610719e45ebbeefa7.jpg)
後から冷静になって考えてみると、気温が低すぎて足や指の先端が寒いくらいで脚がうまく回っていなかったことが敗因だと感じました。
それにしてもこんなに寒い日なのに、頂上にはロード乗りが多く集まっていました。
最後に記念写真を撮って、身体が冷えないうちに早々に下山しました。
![ヤビツ峠の看板](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/IMG_E8285.jpg)
ちなみにベストタイム、前回(3回目)と今回(4回目)を比較した表をあげておきます。
![ヤビツ峠での走行タイム表](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2020/12/time2.png)
残念ながら、今回は結局1か所も区間ベストを出す事ができませんでした。
気候が暖かくなり、条件が揃う時まで技術面および体力面での強化を行って行きたいと思っています。
そこで、期間を延長して今期(2021年の3月末)までに目標をクリアしたいと思います。
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