少し前のライドでの事でしたが、狭い激坂を下っている時にリヤタイヤをロックさせてしまいました。
以前にも同じような状況下でやっているので相当警戒して下っていたのですが、どうも1号機のダイレクトブレーキは効きすぎるうえに加減がしにくいため数回ロックしてしまいました。
さて、こうなってしまってはタイヤ交換しなくてはなりません。
ちなみに摩耗していない部分を見てみるとインジケーターがはっきりしていて、タイヤに厚みがあることがわかります。
実際に裁断して厚みを測定してみると、トレッドが剥がれた部分が1.3mm、フラットスポットができていた部分が1.6mm、正常な部分が2.1mmと大きな差がありました。
この差が起きてしまった原因はタイヤのロックだけでなく、ホイールの縦ブレが影響している可能性もあるのではないかと疑い、タイヤ交換を兼ねて振れ取りも行ってみました。
振れを確認してみたところ1mm程度の差しかなかったのですが、気になったので0.5mm以下まで追い込んでみました。
さて、交換用のタイヤですがまたもミシュランのPOWER ROADを購入しました。
このタイヤは表面に酸化防止のロウが塗られているために、室内で交換作業をすると地獄を見ます。
あれっ?今回の品ロウが少ない…
ところが取り付けしてみると、表面に固まって透明化していたロウが姿を現しました。
危ない、危ない、外で作業して助かりました。
今後は狭い激坂を下る時は歩くようにしたいと思います。
それともブレーキシュー交換が近いので、あえて効きのあまいシューにするか…
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