前回、中断した先に寄って見たかった場所があったので、そこに行きつつ別なライドを計画してみました。
今回は都合により前回中断のきっかけとなったペダルがついた2号機でなく、1号機ロードバイクで行くこととしました。
今回のルートは下記の通りです。
https://www.strava.com/activities/4655476100
なかなかの激坂
このところ気温が下がっていたのですが、今日は気温が上がるとの事で少し薄着にて出発しました。
走り始めは肌寒かったですが、ペースを上げ気味にして少し経つと寒さは感じなくなりました。
この日は道路工事が多くて少々走りにくい状況でした。
期末である3月に集中する工事が問題なった事もあるため、今頃から工事が増えているのでしょうか?
前回、新たに見つけた裏道を使ってみましたが、冷静に比較してこの上り分だけこれまでのルートより余計に上ります。
なのでこのルートは予備として保留ですね。
うぉ~ここだけ流れ出した水が凍っている!
下りで速度が乗っていたら危なかったニャ~
あまり使わない道を使ってみたのですが、記憶していたよりもキツかった。
最大15%超えているので避けていたんですが、記憶が薄くなったのでついつい通ってしまいました。
その先で新たな裏道の様子を動画撮影してみましたので、雰囲気だけでもご覧ください。
画質が悪い時は720pに切り替えて鑑賞ください
大通りに出てすぐに次の裏道に入ろうとしたのですが、住宅に切れ間がなく入口が見当たりません。
すると以前通った時にも気になっていたこの像がある家の前から細い横道がありました。
なんだ、こんな分かりやすい目印があったんだとのほほ~んとしていたところ、住宅から先の部分がとんでもない角度でせり上がっていました。
いやいやいきなりこれはないだろうって折り返し地点まで頑張ってみたのですが、その先もまた同じような坂がどこまでも続いています。
こんなだったら2号機を出してくるんだったと後悔しながらも、終わりの見えない坂をひぃ~ひぃ~言いながら上って行きました。
すると分岐点が現れ、真っすぐだと激坂継続、右ならいくらか楽そうなため右であることを祈りつつサイコンのルートに目をやりました。
やった~!右だぁと一人喜びならが右へと進んでみたところ、
変わらないような坂が続いていました。
なぜここで動画を撮って無い!ダメダメなのニャ~
何とか上りきったところ畑が広がっていました。
大変な事態に
少し進んだところに前回寄れなかった畑の展望台と呼ばれる場所がありました。
そこから更に上に進めるので向かってみたところ、道路わきに何やら立て看板がありました。
今は枯れてしまっていますが、弘法大師がこの水でお経を書いたとされる場所だそうです。
一番高いところまで上って見た景色はなかなか良い物でした。
さて、途中まで戻った方が安全だったのですが、何とか下に抜けられる道があったのでチャレンジしてみました。
あまりにも激坂すぎて減速しきれないため、何度かスライドしつつギリギリコントロールしながら下りました。
ところが坂の最後がT字路になっているため、速度が速いまま曲がらなくてはなりません。
最悪畑にダイブすることも覚悟しつつ、ギリギリの速度コントロールとライン取りで何とか曲がることができました。
こんな無理をするくらいなら歩けば良かったと反省しつつも走りだすと、何やらタイヤから定期的な振動が伝わってきます。
あちゃ~、パンクさせてしまったかとタイヤを触って見ても何ともありません。
気のせいだったのかと走り出してみたのですが、やはり気のせいではありません。
何か異物でも付着したかと車体を持ち上げながらタイヤを回して見たところ、想像を超えたものが目にはいりました。
え~タイヤの表面のトレッドが1枚剥がれている……
終わった、このタイヤ新しめなのに終わった……
などと悔やんではみたもののどうしようもないので今回はここで引き返します。いや正しくは今回もここで引き返します。
帰宅すると決めたらパンクさせないようにできるだけ負担を掛けずに走らなければなりません。
下りでは速度が出すぎないようにしたり、凹凸がある部分では細心の注意が必要です。
上りでも負担を掛けないように走らなければと、いろいろ考えてしまいました。
例えばギアを軽くしてクルクル回すよりは、重いギアでゆっくり回す方が「傷面が地面との接触回数を減らせるのではないか」と訳の分からない事を考えてしまいました。
軽いギアでクルクル回るのはクランクだけで、同じ距離を走るのにタイヤの回転数は変わらないニャ~
それでもダンシングでは力の掛かり方が極端になるので、できるだけシッティングでやさしくパワーを掛けるように気をつかいました。
下りでのコーナーが迫ってくると、ここでパンクしたらとか、スライドしたらとドキドキものでした。
平地区間でも発進時や加速時はなるべくじわっとパワーを掛けるようにしながら、先へ先へと進みました。
ただ橋のつなぎ目などが現れるとどうすることもできません。
普段ならジャンプでかわしますが、そんな事をしたらとどめを刺してしまうためできません。
ただただ何も起きない事を祈りながら、そうっと通ることしかできません。
狭い道でバスに追いついてしまったのですが、たびたび加減速が起きるので冷や冷やしながらの追走になりました。
そうやって気を使ったおかげか無事帰宅することができました。
当然の事ながら剥けたところの繊維は更に削れていつパンクしてもおかしくない状態になっていました。
こんな状態でも耐えているコンチネンタルを誉めるべきか、トレッドが剥がれてしまうGP5000に見切りをつけるべきか悩むところです。
GP5000は今回が2セット目ですが、1セット目でもGP4000Ⅱよりも減りが早かったですからね。
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