THE BASEでのInterMax車の試乗に出かけてみました

自転車紀行
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各地でInterMaxが25周年で発売したInterMax 25の試乗会を行っていますが、今回THE BASEにて行われるということで八王子市まで行ってきました。

今回はロードバイク2号機にて、下記ルートでいろいろなところも回ってみました。
https://www.strava.com/activities/8471565237
https://ridewithgps.com/trips/112252268

走行ルート

下げてみたタイヤ空気圧

今日は何だか脚の回りがよくて軽快に走れています。

ギリ黄色信号にて通過

っと、いきなり幹線道路を横断する信号が青になったので上りではあったが猛烈に加速。

このあたりは路面が荒れていて車体が弾かれるように浮いてしまうのですが、

境川サイクリングロード

今回は見直しした空気圧の通りに下げてみたところ、浮き上がりが減って減速も少なく乗り心地も良くなりました。

気になった速度への影響もほとんどなく、いまのところ良い面ばかりです。

境川サイクリングロードで唯一の地下道ですが、ここは走行禁止のためバイクから飛び降りて早足で駆け抜けました。

境川サイクリングロードの地下道

地下道の途中でロードバイク乗りにすれ違いましたが、降車してきちんと歩いていました。

ところが地下道を上りきったところでママチャリの数名が何やら待っています。

境川サイクリングロード
話をしているなら邪魔になる入口でなく側道へ抜ける方で行うはず

確証はありませんが、人がいなくなるのを待って走り抜けようとしているのならちょっとダメですね(歩く気があればすれ違いは十分に可能なところです)。

おっと目の前が工事中で通行止めだ!

ここは先日も迂回しているので知った道を進んでいるつもりでしたが、気がつけば道が細くなってきてしまいました。

先日は逆に走ったのでどこか曲がるべき場所を見逃したようで、一部砂利道を通らなければなりませんでした。

やっちまったぜ!

そうして南大沢駅を過ぎた場所にあるサイクルベースあさひのスポーツバイク専門店THE BASEにやってきました。

THE BASE

InterMaxバイク試乗

店舗内に入ってみるとALEウェアとHJCヘルメットが展示されていました。

HJCヘルメット
ウエアもメットもInterMax取扱品

このHJCヘルメットは変わった機構があって、頭を締め付けるダイヤルがありません。

HJCヘルメット
ちょっとピンボケで申し訳ない

その代わりに自動で軽く押さえつけるような機構が備わっているため、ヘルメットを被るたびに締め付ける作業がいらず楽々なんです。

最初はその締め付けが優しいので心配になりますが、頭を振っても落ちないので十分機能しています。

このメットに慣れてしまったら普通の締め付けタイプに違和感を感じるかもしれないほどやさしい装着感でした。

さて、本来の目的であるInterMaxバイクの試乗ですが、どこにも試乗についての表示がありません。

そこでヘルメットの説明をしてくれていたスタッフに聞いてみたところ、こちらを試乗できますよとの事でした。

InterMaxバイク

これらが展示車では無い事に驚いたのと同時に、今回は25周年カラーのモデルが売りではなかったのかと疑問が起きました。

InterMax25
限定車

聞いてみると限定車は同時に実施しているライドイベントに乗っていっていて夕方まで戻らないとの事でした。

試乗の表示がないことや限定車の展示さえ無い状況からして、あまりバイクを売って行こうとしているイベントではないのではと思ってしまいました。

とは言え折角なので写真のゼブラカラーのバイクを試乗させてもらいました。

ベース車は奥にある青色のもので、限定車とはホイールやコンポ、デザインの違いはありますがフレームは全く一緒との事でした。

乗ってみての印象は軽い空洞フレームだと感じながらもカッチリと硬い印象を受けます。

ウィップがほとんどないのですが乗り心地が硬すぎることもなく、踏んだ分だけしっかりと進んでくれます。

正直これほど進むバイクだと思っていなかったのでちょっと驚きでした

加速性もよくてグイグイと加速していってくれるため、高速派には楽しめるバイクです。

これでメーカーとしてはロングライド向けとしているというのでまたびっくりです。

坂道もきちんと上っていってくれるので不満点がありませんね。

唯一独特だったのが、高速での下りでバイクを振ってみたのですが切り始めはマイルドなのです。

ところがずっとマイルドなわけではなくて、コンマ数秒後にはクイっとシャープな反応を見せます。

この切り替わりが独特ですが、慣れれば特に問題になることもないでしょう(もしかしたら空気圧が低めに設定されていた影響かもしれないが未確認です)。

評価としては、価格設定が安いにもかかわらずしっかり進むので超おすすめバイクです。

ただしウィップが無いので嫌う人もいるでしょうから、その点だけ注意ですね。

トレーニング向きの緑地と尾根緑道

富士見台公園の駐車場あたりで景色をながめていると、ロード乗りがトレーニングしてるかのように走り去りました。

富士見台公園横の道路

その後も道はアップダウンを繰り返し、反対側からもやはりトレーニング風のロード乗りが通り過ぎていきました。

富士見台公園から上柚木公園あたりは自動車通りも少なくアップダウンが続き、自然も多いところなのでトレーニングには向いているところですね。

もちろんポタリングでゆっくり自然観照してもよいでしょう。

さて、わざと遠回りしましたが次の目的地は小山内裏公園です。

小山内裏公園
逆光で見えにくく申し訳ない

ここは自然が多く、人が立ち入れないサンクチュアリ区画をいくつか設置しています。

公園内にある池の中にも立木があったりと雰囲気があります。

小山内裏公園の池
またもや逆光です

公園内を自転車押しながら歩いていると階段が現れました。

20段ほどなので自転車担いでひょいひょいと登っていくと、親子連れの子供が興味深げに見つめてきました。

その仕草にお母さんと目があって、お互いに笑いに包まれました。

それから林の中の緑道を通ってみたりと自然観察してみました。

小山内裏公園の鮎道

その細い緑道の先で、広くて自転車走行も可能な道路に合流しました。

尾根緑道

どこか見覚えのある道だと思っていたら、以前通ったことのある尾根緑道へ出ていました。

その後はこの尾根緑道を使って帰路についたのですが、当然ながら緑道はゆっくり走らなくてはならず寒くなってきてしまいました。

そこで自動車道と並走する区間では、自動車道を通ってかっ飛びました。

尾根緑道

今日のチェックポイントは全て終わったものと帰り道を進んでいたのですが、忠生公園が現れ思い出しました。

忠生公園

ここでは現在ロウバイが見ごろを迎えているとのことでした。

どこに咲いているのかと探してみると、駐車場の奥に黄色いものが見えてきました。

忠生公園のロウバイ

これらはライオンズクラブが植えたものですが、結構見ごたえのあるものでした。

忠生公園のロウバイ

町田方面に行くことがあればぜひ立ち寄ってみてください。

帰りも境川サイクリングロードを通って帰りましたが、狭い区間を通りかかった時に横の塀の上からが目の前に飛び降りてきました。

境川サイクリングロード

何とか接触せず止まれましたが、飛び込み自殺はやめて欲しいものです。

そう言えばその猫は黒猫で「目の前を横切ると不吉」と言われますが、目の前にぶつかりそうに飛び込んできた場合はどうなんでしょう?

ロードバイク用の交換用のギア歯です

今日はInterMaxのバイク試乗に出かけましたが、予想外に私好みで反応の良いバイクとわかり有意義でした。

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