熱海からの伊豆大島日帰りライド(後半)

自転車紀行
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前回伊豆大島ライドの後半となります。

前半は景色の少ない上りばかりでしたが、後半は西海岸がメインなので海が見えました。

ルートは下記の通りとなります。
https://www.strava.com/activities/9481788468
https://ridewithgps.com/trips/128534083

走行ルート

久々の海

ここまで動物園裏砂漠で時間をとられたため時間が心配になり、強い向かい風の中ペースをあげて頑張りました。

結構な強風でした

長い下り坂を進んで行くと前方に展望台が見えてきました。

展望台からは海に突き出た筆島を見ることができました。

筆島

あまり期待してませんでしたが、ちょっと面白い。


周回路だけ走っていても面白みがないので、あえて住宅街を走ってみました。

大島の住宅地

ただ家屋に特色があるわけでもないので、何ら発見はありませんでした。


波浮港見晴台にやってきました。

波浮港見晴台

ここからは港が一望できて景色がよいところです。

波浮港見晴台からの景色

前方に教習中のトラックが現れました。

しばらく後方をついて行ったのですが、あまりに遅すぎたのでパスさせてもらいました。


またも周回路をはずれて海岸寄りの細道に入ってみたのですが、草木があるだけで何も見えません。

海岸線が見えると思ったのに~

それでも西海岸に入ってからはたまに海が見えるので、疲れが和らぎます。

大島の海岸

壁のような地層

どこまでも続く直線路が現れました。

精神的にはこういうのが一番辛いんですよね。


頑張って走っていると前方に何か見えてきました。

有名な地層大切断面ですね。

地層大切断面
写真の倍以上の長さがあります

地層がこれだけ湾曲するってどれだけの力が加わったのでしょう?


次は林の中の上りに入り、景色もない辛い時間となりました。

やっとのことで上りきると大宮神社が現れました。

大宮神社

休憩を兼ねて立ち寄ってみましたが、行けども行けども上につながる階段が続きます。

大宮神社
ずっと上まで階段がのびている

これでは休憩どころか余計に疲れてしまうため、ここで断念することにしました。

ドラ
ドラ

途中であきらめるなんて珍しいニャ~


地層大切断面で見かけた二人組のサイクリストにまたも出会いました。

この日出会ったサイクリストは彼らだけでした。


そう言えば昼食をとるのを忘れていましたので、見かけたスーパーにていなりずしを調達。

コンビニが無いのでスーパーを利用するしかないんですよね(食堂利用する時間がなかった)。

サンセットパームライン

元町港から先は海岸線のサンセットパームラインを走ってみました。

サンセットパームライン

ここまできてやっと思い描いていた海岸線走行ができました。


海岸線は溶岩がむき出しのためか黒くなっています。

大島の海岸

そんな溶岩の一部で赤禿あかっぱげという赤いままの溶岩もありました。

赤禿

旅も終盤に入り、野田浜バディーズ・ベルにて一休み。

野田浜バディーズ・ベル

そう言えば大島牛乳を売っているぷらっとハウスが近くにあるので立ち寄ってみることにしました。

ぷらっとハウス

小サイズの牛乳パックが1つ残っていたので買ってみましたが、市販の牛乳と大差ないものでした。

そこでソフトクリームも頼んでみました。

ぷらっとハウスのソフトクリーム
写真前に1口かじっています

少し甘みが多いような気がしますが、疲れた体にはとても美味しいものでした。

疲れながらも岡田港に無事戻ってきました。

岡田港

出港1時間前と思いのほか時間があったので、お土産屋をのぞいたりしながらゆっくりする余裕がありました。

チケットは行きに発行済みなので手荷物券のみ窓口で付けてもらいました(サイクルきっぷに含まれる)。

東海汽船ジェット船乗船券

結構疲れていたので航行中は「熱海から鉄道輪行で帰ろう」と考えていました。

熱海港から駅まで少々あるので一度ロードバイクを組み立てないとならないのですが、走り出してみると思ったよりも回復していることに驚きました。

そこで無理をしなければ走れそうだったので帰りも自走してみました。

伊豆の旧道

一切脚力を使わず、脚の回転力と重みだけで走ってみましたがそれでもそこそこのペースで走れることがわかりました(これは大きな収穫だった)。


超省エネ走行ができるようになったため、淡々と地元まで帰ってくることができました。

夜の湘南海岸線

今回は初めての大島ライドでしたが、思ったよりもアップダウンがあると感じました。

また海岸が見える場所が限られているため、景色が変わらない区間が長いことを覚悟しておく必要があります。

走りが軽くなるビックプーリー

おそらく1泊してゆっくりと島時間を楽しんだ方がいいのかもしれませんね。

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