しまなみ海道サイクリングで観光地やグルメなど1泊2日でほとんど回ってみました④

因島大橋 自転車紀行
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しまなみ海道ライドも2日目後半となり、これで全てとなります。

2日目後半は疲れで気力が失われていく中、何とか復活して近くの小島まで足を延ばしてみました。
因島大橋

2日目のコースは下記の通りです。
https://www.strava.com/activities/2574886333
ルート

生口島

中間点の多々羅大橋が見えてきました。
多々羅大橋
暑さと前日の疲労のため、まだ昼過ぎなのに結構疲れていました。

そのため橋横に設置されている小さな公園にてしばらく休憩しました。
多々羅大橋休憩所
更に悪いことに冷凍ペットボトルに水を足しながら飲みすぎていたため、胃の調子も悪くなってきました

生口島へ入って早々にサンセットビーチが見えてきたので寄ってみました。
サンセットビーチ
ここは白い砂浜が続くビュースポットになっているので期待が高まります。

ところが、見ての通り観光海水浴場です。
サンセットビーチ
確かに白い砂浜は続いていますが、これまで見てきたプライベートビーチのような海岸線とは比べようがありません。

更に道路は海岸線から離れているため、サイクリストの目にはほとんど映りません。

やはりサイクリングの強みはメジャースポット以上の景色が見られることですね。

それでもサンセットビーチ近辺にはヤシの木が植えられいて、ちょっと雰囲気はありますよ。
サンセットビーチ

瀬戸田町の観光案内所前にはレモンみかんのオブジェが置かれています。
瀬戸田町の観光案内所
最初、何の店なんだろうと覗き込んでしまいました。

するとその先に黄色いお屋敷のような建物が見えてきました。
島ごころ
レモン製品を扱っている島ごころさんですが、寄っていきます。

店内にはお土産品だけでなく、その場で食べれるように1個売りもしています。
島ごころ
さらにイートインスペースがあり、冷えたレモン水を無料で提供しています。

私は冷たく冷やされているレモンサイダーを購入してみました。
島ごころのレモンサイダー
すでに無料のレモン水を飲んだ後ですが、火照った体にレモンサイダーがしみます。

更にシュークリームを注文し、出来上がるのを待ちました。
島ごころのシュークリーム

ここのシュークリームは注文が入ってから中にクリームを注入するので少々待ちます。

とてもなめらかなクリームがあふれるほど詰められているため、食べるのに苦戦するほどでした。

ちなみに何か注文するとセルフコーヒーが1杯もらえます。

もちろんサイダーの後に、熱々コーヒーを飲みましたよ!

冷房の効いた島ごころさんで十分休んで、少し気力が戻ってきたため走り出しました。

因島

しばらくすると生口橋が見えてきて、次の因島へ渡りました。
生口橋

因島の西側は海岸線が道から離れて、海が見えない場所が多くなります。
因島
体力的にもきつくなっていたので、ただひたすら次のグルメスポットの事だけを考えながら走っていました。

そうしていると下調べの時に知った恐竜のオブジェがあるアメニティ公園が見えてきました。
アメニティ公園
何故かぽつんと1体だけ恐竜がいますが、別の博覧会で使ったものをこの公園に設置したとの事です。

公園横の脇道を上って行った先にお楽しみのグルメスポットが待っています。
因島

しかしながら何と定休日!
はっさく屋
はっさく屋はっさく大福を楽しみにしていたのに・・・1日目に寄る予定だったので確認不足でした。

絶望感に包まれながら上った坂を下り、橋へ向かう坂をたらたらと上りました。

向島&岩子島

そしてこの旅最後となる因島大橋を渡って、向島へ到着しました。
因島大橋

向島に渡っても疲れのためだらだらと走っていたところ、横の施設から3人組の学生が走り出しました。
向島
すると1人だけ速い子がいて、2人を置いてどんどん先行しています。

追走するような感じとなった私のスイッチが入り、上り区間でフルダンシングをして距離を縮めました。
向島

そして追い越す際に「君、速いね!」って言って誉めてあげました。

まぁ、人を誉めるような偉そうな立場でもないのですが、頑張って走っているので好感を持ったためなんです。

おかげで急激にペースが良くなったため、オプションで考えていた岩子島に足を延ばしてみることにしました。
向島
この赤い橋を渡ると岩子島に行けます。

島に渡ると自然のままの海岸線が続いていました。
岩子島

ただ、島の西側まで行くと人通りの無い山道を上ることになります。
岩子島

北側に抜けると尾道市内が対岸見えてきます。

短いですが、島の外周路の様子をどうぞ!
https://youtu.be/YuM2GggTbI4

向島へ戻ってからは一路、渡船のりばを目指します。

ただ、のりば近くで最後のお楽しみスポットに寄ってきます。
後藤飲料水工業所
後藤飲料水工業所という倉庫みたいな店です。

ここではオリジナルのラムネソーダ水が有名で、レトロな味わいがあるのでぜひ立ち寄ってみてください。

尾道で状態の良いバイクを貸してくれたTHE RED BICYCLES ONOMICHさんにお礼を言って、着替えをしないでシャワー施設に向かいました。

ONOMICHI U2に併設されているシャワーに向かったのですが、THE RED BICYCLESさんより「シャワーは男女1個づつしかないので少し待つかも」との情報を得たため小走りになっていました。

ただ、平日だったこともあり誰も使っていなかったためすぐに利用できました。
ONOMICHI U2シャワー

5分間で100円ですが、ストップ機能もあるので5分で十分です。

今後のためにONOMICHI U2内にあるジャイアントストアのレンタサイクルもチェックしてみました。
ジャイアントストア尾道
見た限りですが、きちんと整備されていてバイクの軽さを求めるならこちらも有りですね(ちょい高ですけど)

バスの乗車時間までは2時間近くあるため、海辺でビールを飲みながら脚の疲れを取りました。
尾道駅前にて
本当は、目の前にある芝生でごろ寝をしたかったのですが、駅前なので遠慮しました。

評価の高い自転車パーツをご紹介

最後は生口島因島向島の西海岸を走ったのですが、特に難易度の高いところもありませんでしたので脚力に余裕があれば周ってみることをお勧めします。

たった2日間でしたが、しまなみ海道を目いっぱい走り切ってみました。

ぜひ一度は訪れてみてください(できればもう少し涼しい時期が良いかな!)。

全行程のフォトムービーもできました。

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