しまなみ海道2日目は各島の西海岸をまわって尾道に戻ります。
1日目と異なり推奨ルートを通る事や観光・グルメスポットも多くなるため、参考になる部分は多いかと思います。
特に天然記念物のクスノキ群にはぜひ立ち寄ってみてください。
2日目のコースは下記の通りです。
https://www.strava.com/activities/2574886333
出発&大島
2日目の朝は早めの7時過ぎに出発しました。
宿泊先の同室の人たちはまだ寝ていましたが、帰路のバスに遅れるわけにはいかないので早めに出ました。
さすがに昨日の今日なので身体が重めですが、天気は晴れているので景色は期待できます。
今治市内を抜けて来島海峡大橋までやってきました。
昨日は疲れ果てていたためあまり記憶に残っていないので、よく観察したいと思います。
橋から見下ろす浜辺の水の綺麗なこと・・・
来島海峡大橋下には小島がいくつかあって、橋からエレベーター等で降りることもできます。
大島に入りましたが、西海岸側は推奨ルートなのでブルーラインが続きます。
ここは船舶の寄港場なのか、ドッグなのか?
今回の旅で初めてロードバイクに抜かされました(そもそも遭遇数が少ないが)。
自前のロードバイクのようで、ペースが違いすぎて追いつけません。
ただ、疲労でだらだら走りぎみだったので良い刺激になりました。
半島が飛び出た場所では、こえて行くには少々上らなければなりません。
日差しが強いので昨日よりもとても暑い状況です。
海の色が透き通っているので、ついつい立ち止まってしまいました。
早川公園の中に6人のシクロ・ツーリストの1つがあります。
島の上側の店舗などが無い場所に設置されています。
この公園にキャンプツーリングしているサイクリストが居ました。
楽しそうだけど暑そうでした。
伯方島
伯方大島大橋が見えてきました。
橋の上でサイクリストとすれ違ったのですが、
9時すぎでこの橋を通っているということは、途中の島で1泊したのでしょうか?
橋の近くにある道の駅 伯方S・Cパークで6人のシクロ・ツーリストを発見。
道の駅でソフトクリームを食べている人たちを見かけましたが、ここは我慢して先に進みます。
海岸線を走って少しいくとすぐに橋への上り口が現れます。
伯方島の西海岸は短いですね。
大三島
大三島橋は短いのであっという間に通過してしまいました。
大三島に渡ったら西側の外周路を走行します。
路面状態もよく、走りやすい場所です。
大三島の南側は住宅も少なく、山際の海岸線を走ることが多くなります。
白い砂浜が広がっていて、どこで泳いでもプライベートビーチのようです。
何かミュージアムのような建物があり、そこを下っていくと、
6人のシクロ・ツーリストの最後の一人を見つけました。
神奈川県の横須賀市にある2体の弟分と合わせて、8人全て制覇しました!
ただ、これだけのために無駄に下るので道沿いに設置して欲しいと思いました。
確かにここって自販機やらトイレやらあるんですけど、無駄に下ってまで寄るか疑問が残ります。
ここから推奨ルートを外れて半島の外周を走ってみました。
路面もさほど荒れたところもなく、楽しめるルートでした。
ブルーラインに戻ってからも、ところどころで綺麗な海岸線が見られます。
伯方の塩・大三島工場に寄り道していきます。
もちろん目的は工場内にある塩ソフトクリームを購入するためです。
わざわざここに来なくても道の駅等で購入できるのですが、折角なので直接販売している工場へやってきました。
塩ソフトクリームはソフトクリームの上に粗塩をふりかけたもので、塩っぽさの後から甘さがやってきます。
伯方の塩工場からほどなくして、大山祇神社に着きました。
ここは社殿も立派なのですが、それ以上に祀られている楠がものすごい存在感です。
この一体は天然記念物に指定されるクスノキ群で、この楠は樹齢26000年と言われています。
境内を出て更に奥に進んでいくと、生樹の御門という樹齢3000年の楠が鎮座しています。
幹の下を通り抜けることができ、その先に大山祗神社の奥の院があります。
境内の楠の存在感もすごかったのですが、こちらはそれ以上の年月を感じます。
訪れる人も少ないですが、ぜひ生樹の御門にも立ち寄ることをお勧めします。
帰路では大島、伯方島、大三島とほぼ推奨ルートをまわったため、特に困難もなく走りやすかったですね。
さらに推奨ルートのためサイクリストも多く、観光スポットも多いので飽きずに走れます。
Part④へ続く
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