軽いライドのつもりが、ルートにこだわったら難易度が数段アップしました(Part2)

自転車紀行
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Part1では新しいルート開拓の様子を紹介しましたが、Part2では目的地である富士見塚県立21世紀の森の様子を紹介いたします。

と言っても今回も面白ルート満載ですので、ルートマニアの方は期待してください。

ルートは下記の通り、ロードバイク1号機で行ってきました。
https://www.strava.com/activities/3206355030

富士見塚

ここまでのルート探索にてだいぶ脚力を使ってしまっているのですが、中井町から大井松田までの上りで更に消耗していました。

神奈川県道77号線

いつもならこの後は下るだけなので問題ないのですが、今日は上り勾配の分岐へと進みました。

大井町

分岐に入ってすぐは普通の上り勾配だったためのんきに走っていたのですが、更に分岐して細道に入っていってからは状況が一変しました

大井町の激坂

この傾斜でこの荒れ具合がずっと続くんですよ!

STRAVAログでのセグメント<大井美化センター入口から篠窪へ激坂 >を見てもらえば分かる通り、斜度20%は当たり前でたびたび30%超えが現れる極悪路だったのです。

すでにへばり気味のところで予想していなかった劇坂に遭遇したため、緊急モードにスイッチして終わりのわからない坂をただただ前へと進みました。

何とか激坂区間があと7mとなったところで、リヤタイヤがスリップして立て直す余力もなく足つきとなってしまいました。

大井町の激坂

こんなヘロヘロの状態でも17人中5位という区間タイムからして、いかに強烈だったかがわかっていただけるかと思います。

それでも上りきった先には菜の花畑が広がり、疲れを少しだけ癒してくれました。

大井町の菜の花畑

更に山の方を見ると、霞むように丹沢が見えなかなかの景色でした。

大井町からの眺望

目的地の富士見塚についてみるとまたもや挑戦しがいのある坂が現れました。

富士見塚の坂

あまり意味がない事は何となく分かっていたのですが、坂バカ的欲求に駆られ上まで行ってきました。

ちなみに行っても何もありません。

ところでここにやってきた目的は桜の花が見られるとの事だったのですが、

富士見塚の桜

強風で花びらは飛ばされてがくだけとなっていました。

それでも種類が違うのか1本だけ桜が満開だったのが救いです。

富士見塚の桜

県立21世紀の森

酒匂川ぞいまで来たのですが、強風のため全くスピードが出ません。

大井町の酒匂川沿い

次の目的地に向かう入口までやってきたのですが、入口から危うい雰囲気にあふれていました。

恐る恐る進んでみたところ、道を軽トラが塞いでいました。

横から先の様子を覗いてみたところ、その先に道はありませんでした(獣道のようだった)。

仕方なく元に戻って、さらに回り込むようなルートに行ってみたところ、さんぽみちという道で行けそうなことが分かりました。

内山・棚田 清流さんぽみち

さんぽみちと言うだけの事はあり、なかなか良い感じの道でしたよ。

内山・棚田 清流さんぽみち

次の目的地まではずっと上りなんですが、

県立21世紀の森への道

勾配もそれほどきつくなく、川沿いを走るため水の音が絶えずあって気持ちいい。

県立21世紀の森への道

では県立21世紀の森の様子を走行動画にてどうぞ!
画質が悪い時は720pに切り替えて鑑賞ください

ゲートの先も気になったので、時間の許す限りとぼとぼと向かう事にしました。とぼとぼですよ!

県立21世紀の森

ただ、行けども行けども坂道が続くばかりで終わりがありません。

そこで15:00をタイムリミットとして行けるところまで行くことにしました。

最初に現れた展望台にて記念撮影。

県立21世紀の森の展望台

次に舗装路の終点であるセントラル広場までやってきました。

セントラル広場

このすぐ近くに展望所があるのですが、注意が必要です

展望所と言う名前に惑わされて広場の横の坂道を登っていくと、電波塔があるだけです。

県立21世紀の森の電波塔

仕方なく戻って案内板の方向を確かめてみると、崖の途中に展望所がありました。

景色とともに場所の分かり難さもご覧ください。

途中ジョギングしている人数名とすれ違った以外には誰もいない森でしたが、メイン施設内には子供たちが沢山いました。

県立21世紀の森の施設

帰路

予定では川向こうを通る予定でしたが、時間が押しているため中井町を抜ける山ルートに変更しました。

山ルートのため起伏があり一見遅くなりそうですが、信号が無い分だけ頑張れば30分程度短縮できます。

ここでは脚力が終わりかかっていたにもかかわらず楽に上りきることができました。

大井松田の上り

疲れてくると無意識のうちに雑なペダリングになりがちですが、きちんと脚の重さを下死点近くまで有効に使い踏み始めも早い位置から行うことで、力が切れ間なく車輪に伝わると実感できました。

それでも中井町までやってきた頃には脚が完全に売り切れていたため、上りは全てダンシングにて走破しました。

中井町の上り

もちろん脚の疲れはピークに達しているため、一切脚に負担を掛けずに、かつ心拍にも負担を掛けないダンシングを心掛けました。

評価の高い自転車パーツをご紹介

今回は前日何気に決めたプランだったのですが、思っていたよりも盛り沢山な走行でした。

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