きっかけはタウンニュースに載っていた「今年で最後となるある花のイベント」を知ったためです。
その存在を全く知らなかった事に加え最後であるということで行かねばならないということで即決しました。
合わせて今の時期にしか見ることができないミツマタの群生にも寄ってみることに。
今回は久々に通常ライドをロードバイク2号機で行ってきました(このところ2号機はチャレンジ企画のタイムアタックしてばかりでした)。
https://www.strava.com/activities/6858208675
https://ridewithgps.com/trips/85300994
告知にだまされ
この時期は服装に迷うんですよね!
この日はコンプレッションインナーに薄い長袖&ロングビブタイツで出かけました。
すれ違うロード乗りを観察してみると薄手の長袖が多いですが、すでに半袖で腕出しの人もいれば、薄いウィンドブレーカーを羽織っている人までさまざまです。
私も走っている時だけなら半袖でも可能だとは思いましたが、目的地で歩き回っての時間があるのでそれでは寒すぎます。
実際コンプレッション&長袖でもロードバイクから降りている時間が長いと少し寒いくらいでしたので、私のように差のある行動する場合はウエア選択で悩むことでしょう。
とある横断歩道にやってきたのですが、歩行者用の押しボタンを押そうとしたところ前にいるおじさんが押してくれました。
これは助かったと信号が変わるのを待っていたのですが、一向に変わる気配がありません。
先の信号が変わったのにも関わらず目の前の信号だけが変わりません。
だんだんとおじさんがきちんとボタンを押さなかったのではと疑念がわいてきたのですが、おじさんも同じように信号待ちしているので失礼かと思い確認ができませんでした。
結局待ちきれずに隣の信号で渡ってしまいました。
長後駅近くの地下道に入ろうとしたところ、線路際で行き止まりとなってしまいました。
地図上ではここに歩行者用の地下道入り口があるはずなのですが・・・。
仕方なく隣の道に入ってみたところ、ゲートの奥に地下への道が伸びていました。
歩行者道は地図上ではあいまいさがあるので見つけずらいですね。
地下道を抜けると長後駅前へ出るのですが、ルート作成時にここを通るか躊躇していたのが馬鹿馬鹿しく思えてしまいました。
駅前なので人混みでごちゃごちゃしていたらなんて考えてしまったのですが、いらぬ心配でした。
駅前を通り過ぎるとそれほど大きな通りでもないのですが、どこまでも真っすぐな道が通っていました。
このあたりは準地元という近さなので知った場所なんですが、この道はほとんど通ることがなかったためちょっとした驚きです。
さらにその先では公園とゴルフ場の脇を通る道が、ちょっと良い感じの道で新たな発見でした。
しかしながら良さげな道はここまでで、その後は路肩も狭いうえに大型車も多くチャリにとっては試練の道となりました。
それでも前々から気になっていた綾瀬スマートインターチェンジ入口を通ることができたのはラッキーでした。
大通りから離れて、ふと左手を見てみるとバカでかい広場なのか公園なのかわからない場所が現われました。
なんで住宅地に公園ともいえない広場があるのか不思議で仕方なかったので、帰宅後に調べてみたところ史跡相模国分寺跡歴史公園であるとわかりました。
相模原地区の国分寺跡であるため史跡として残っていたのでした。
謎が解けてスッキリしたニャ~
その後、いつも通るようなほのぼの道に出たので安心していたのですが、
今度は裏道すぎて舗装が無くなってしまいました。
さて、このあたりでイベントが行われているはずなのですが何も見当たりません。
今年最後となる水仙が植えられていて、それに伴うイベントがあるとの情報なんですが近辺を何周も走り回りましたが見つけられません。
どうやら斜面にある文字らしきものが、水仙の花で作られているようなんです。
今年で最後となった原因が人手が足らず今後は手入れができないためとのことでしたが、すでに手がまわっていないようです。
よくよくタウンニュースの紙面をみてみると、過去の写真などを使って現状をごまかして表現されていました。
期待させるような記事内容にも困ったものです(イベントも行われていませんし)。
近くの畑で菜の花が咲いていたのが救いでした。
この時期だけの大群生
最初の目的地が残念な結果になりましたが、期待を抱きながら川と丘のアップダウンをいくつも超えて2つ目の目的地へ向かいました。
昨年末にハイキングしました七沢森林公園前を過ぎると、目的地入口はもうすぐです。
七沢川を上って行くとハイキングする人がポツポツと現れて、普段存在しない臨時駐車場まで出来上がっていました。
思っていた以上に人が集まっているなと驚いている間もなく、目的地までの難所となる15%超えの勾配がしばらく続きます。
ハイキング者がぞくぞくと下ってきますが、私一人だけ必死にもがいていたのですが全く関心を持たれませんでした。
ある意味さみしいニャ~
普段なら人に会うことも珍しい道なんですが、この日は脇道からぞろぞろと人が合流してきました。
この激坂区間が思いのほか長いため、標高があがり一段と涼しくなっているにもかかわらず汗だくになりながらもがき続けました。
何とか前半の激坂区間をクリアするとそこからは緩やかな傾斜となって、周りの岩や苔を観賞しながら走ることができました。
以前の記憶では橋がゴールだと覚えていたので喜んでしまいましたが、
まだもう一上り残っていました。
このルートは何か所か水が出ている場所があるため、徐行や歩行することを求められます。
やっとのことで本来のゴールである橋にたどり着きました。
この先にミツマタが見えていたのですが、あまりに汗だくで恥ずかしすぎるので少しばかり息を整えてから見学することにしました。
事前に調べた情報よりも広範囲に大量に咲いていたので、ちょっと嬉しくなりました。
写真では全体がとらえにくいので動画で撮影してみました。
ところでこの場所も普段はほとんど人は見かけません。
ところが満開のこの時期だけはご覧のように沢山の人が集まってきます。
皆さんどこから情報仕入れてくるのでしょう?
帰路で踏切前で待っていると、新型ロマンスカーが通り過ぎていきました。
現行型を初めて目の前でみましたが、あいかわらず独創的ですね。
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