蕎麦の花を求めて秦野まで

自転車紀行
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先日テレビ番組にて蕎麦の花が紹介されていました。

場所は秦野市だったため、それならばと行ってみることにしました。

途中、その他にも見頃の花があったため、それらを巡りながらまわってみました。

今回もロードバイク1号機にて下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/3577568995

ルート

寄り道

出発して間もなく狭めの道に差し掛かったところで、後にトラックが迫ってきました。

狭い区間はさほど長くはないので、ハイペースで何とか逃げ切りを試みました。

何とか二車線区間まで逃げ切ったため一息ついていると、そのままトラックが後ろを追走してきます。

えっ~右車線に移らないの~」と嘆いてみても状況は変わりません。

仕方なくペースを緩められずそのまま走り続けたところ、トラックは次の信号を左折して行きました。

その後、細かい道を設定してあったのですが、異常な角度の斜面が現れました。

ルート表示が微妙な方向を示していたので手前を左折してみたのですが、やはり坂を上るのが正しいようです。

上ってみてすぐに、これは「ちょっとヤバいかも」とペダルが何度か動かなくなります。

激坂

このまま無理して転倒かどうかギリギリとなりながら、何とか上りきることができました。

垣根の手入れができていないだけの道なんですが、どこか不思議な国にでも迷い込めそうなおもむきがあります。

境川沿いの紫陽花エリアにやってきました。

境川の紫陽花

他よりも少し早めに見ごろとなっているようです。

相模川を渡りきったところから、堤防上を走り次の目的地へ向かいます。

相模川の橋

堤防を少し走って下った河川敷にその目的地はあります。

イシックス馬入のお花畑にポピーが一面に咲いています。

イシックス馬入のポピー

隣のエリアには青い花が広がっていました。

イシックス馬入のお花畑

そこから平塚市の役所などがある通りを進んで行くと、

平塚市役所周辺

洋館が現れます。

八幡山の洋館

平塚八幡宮の裏手にある八幡山の洋館です。

ここの庭園には薔薇が多く植えられていますが、知られていないので静かに観賞することができます。

八幡山の洋館の薔薇

蕎麦の花へ

普段使わない準幹線道路を使ってみたのですが、狭くて後続自動車がつまったりと気が抜けません。

市街地を抜けてここまでやってくると景色が広がり気持ちいい。

そうして秦野にあるカルチャパークの花壇へ到着しました。

秦野市カルチャパークの花壇

ここもにぎわうようなところでは無いので、密にならずにゆっくりと観賞できます。

秦野市カルチャパークの薔薇

カルチャパークへ来た理由は他にもあって、ペコちゃんに会えるんです。

ペコちゃんに会えるって何?って思うでしょうがこれです。

カルチャパークのペコちゃん公園
カルチャパークのペコちゃん公園

不二家がネーミングライツで公園名を購入した記念に日本で唯一設置されました。

さて、当初の目的の蕎麦の花を目指してもう少し奥へと上ってみます。

おそらくテレビで紹介していたのはこの辺りのはずなんですが、蕎麦の花は全く見当たりません。

秦野の山あい

そんな中、山道へ通じる入口を見つけたので、蕎麦の花は一旦忘れて進んでみることにしました。

何故意味も無く山道へ向かったかと言えば、走り足りなかったためです。

特に何があるわけではありませんが、山道の雰囲気を少しだけお届けします。
画質が悪い時は720pに切り替えて鑑賞ください

元の道に戻って蕎麦の花探索を再開しましたが、ふと崖上を見て見るとそれらしい花があるではないですか!

近くへ寄って確かめてみると、何か違っているような・・・それにテレビでは蕎麦の実が一部できていました。

蕎麦の花

この勘違いがこの後の迷走につながっていきました。

更なる探索

結構な高台までやってきたので風が爽やかで気持ちいい。

蕎麦の花が見つけられないため、もう一か所の震生湖の近くまで行って見る事にしました。

サイクルコンピュータの目的地を変更して走っていると、どうやらルートが切り替わっていません。

よくよく確認してみてもやはり当初のルートを表示したままです。

ここで、「はっ!」と思い出しました。

Brytonのサイコンは一癖あって、ルート変更時にはそれまでのログを停止しなければなりません。

それだけなら実施したのですが、一旦電源も切らないと古いルートが表示されたままになるバグがあることを忘れていました。

面倒になったのでその後はスマホでGoogleマップを頼りに進みました。

道順に関しては問題なく進めたのですが、震生湖の手前でとんでもない劇坂に遭遇。

サイコン表示で斜度22%をキープしています。

それでも何とか上りきって、蕎麦の花を求めて周辺をグルグル回っていました。

細かい道まで探索してみたのですが蕎麦の花が見当たりません。

そこで紹介していた秦野市のページをじっくりと観察して、山の形状や木々・建物などからその場所を推測することにしました(下記写真は秦野市のHPより)。

秦野市の紹介写真

その結果、とうとうここで撮影されたであろうポイントを発見しました。

はい、見ての通り畑には何もありません。

がっかりして帰宅したのですが、帰宅後に調べてみると崖で見つけた花が蕎麦の花だったという落ちがつきました

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