遠くて躊躇していた、さがみはらオープンガーデンに行ってみた

自転車紀行
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過去にいくつかのオープンガーデンに行ったことはあるのですが、相模原でも行われているのが気になっていました。

ただ距離タイミングが合わずで行けていなかったのですが、今回行ってみることにしました。

今回は修理したばかりのロードバイク1号機にて行ってきました。
https://www.strava.com/activities/7215603444
https://ridewithgps.com/trips/91469468

走行ルート

現地までが遠い

相模原で各庭をまわるとなると時間的に厳しいことが予想されたので少しだけ早く出発しました。

ドラ
ドラ

と言っても8時すぎに出発しただけニャ~

先日の故障から復活した1号機で走り出したのですが、ビックプーリーから標準プーリーに替えたことが気になるところです。

冷静に分析してみるとさして走りの差は無いように感じます

たしかにビックプーリーだとペダルの回転にヌルヌル感があって感覚的に進みそうなフィーリングはあるのですが、実際に必要な力は大差ありませんでした。

このヌルヌル感があることでメンタル的にはメリットがあるのですが、数値的な違いはわずかでしょう。

境川サイクリングロードにやってくると黄色い花であふれていました。

境川サイクリングロード

この花は外来種で増えすぎるので除去対象になっていますが、咲いているときは綺麗なものです。

今日は現地に急ぐため普段使わない幹線道路を使ってみたのですが、やけに赤信号につかまりました。

私だけでなく自動車も同じタイミングで引っ掛かっています

住宅地と郊外の中間的な場所なのですが、なぜこんなに信号のつながりが悪いのでしょう?

しばらく我慢しながらすすんでいくと信号問題は解決したのですが、ここからは1車線となり自動車に対して気を使います。

さらに予定していた時間よりも遅れが出ているも気になりました。

現地での移動に脚力を残したくてあまり起伏の無い道を選んだのですが、それでも結構な上りがありました。

途中から別ルートを予定していたのですが、必死に上り続けていたため気がつかずに相当きてしまいました。

ここでルート間違いに気づく

予定ルートへ迂回することも考えたのですが、いまさらなので真っすぐ進むことにしました。

宮ケ瀬湖周辺にやってくるとロード乗りが多くなるのですが、前を走っているロード乗りが本格的なカメラを背負って走っていました。

カメラを背負ったロード乗り

うっとうしくは無いのだろうか?ケースに入れなくて大丈夫なのだろうか?といろいろ気になります。

何か幅の広い車が迫ってくるなと思っていたら、後ろ姿からしてハマーでしょうか?

パワー不足なのか大きなエンジン音のわりには速度が出ないため後ろに自動車が連なっていました。

道志みちに曲がるとすぐに最初の家にたどり着くと思っていましたが、なかなかたどり着きません。

道志みち

思っていたよりも距離があり、起伏の大きいエリアに突入して脚を削られ汗がふきだしながらの走行となりました。

道志みち
イメージした距離の5倍くらい遠かった

道志みちの庭

長い道のりでしたが最初の庭までたどり着きました。

さがみはらオープンガーデン
やっとたどり着いたよ!

休憩なしで3時間走り続けましたが、ガーデン開始時刻から1時間以上遅れてしまいました

ここは藤川さん宅で西洋風の作りの庭でした。

さがみはらオープンガーデン

薔薇も多かったのですが、コニファーといわれる針葉植物たちがいくつもあってかわいらしい感じでした。

さがみはらオープンガーデン
小さな針葉樹たちの総称をコニファーと言うそうです

住宅や倉庫なども木造建築にしていて、そこに薔薇が絡んで良い感じでした。

さがみはらオープンガーデン

見学させていただいたうえにドリンクをいただいてしまい、ありがとうございました。

次の庭はここまでの途中にあったのを確認済みです。

ただ曲がってみるとその先は砂利道となっていて歩いて行かないとなりません。

どこまで降りていくのだろうと思っているとやっとそれらしきものが見えてきました。

まずは家の下の部分に広がる芝生が目に入ったのでそちらを見学させていただきました。

さがみはらオープンガーデン

芝生の奥には畑があって作業されている人がいました。

家の前にも芝生が広がっていたのでそちらも見学させてもらいました。

さがみはらオープンガーデン

家主に出会うこともなかったので早々に退散しようかと思っていたところ、昼食時なので先ほど見かけた畑仕事の方が戻ってきました。

見学の挨拶をするととっておきの場所を見て行ってくれと展望スペースへ案内してくれました。

さがみはらオープンガーデン
唯一この場所だけが道志川がまっすぐに流れているとの事でした

何と木々を伐採して道志川と向かいの山などが見えるように展望台を作ったとの事でした。

津久井湖周りの庭

さぁてここからは上ってきた道を下っていくので、時間短縮のため飛ばしていきます。

道志みち

津久井湖近くの住宅地を進んでいると、1軒の家の入り口にオープンガーデンのプレートがかかっていました。

さがみはらオープンガーデン

参加している住宅には緑色のプレートがかかっているので安心して中に入れます。

ここはカントリーガーデンと看板に書かれている通り、田舎風のお庭です。

さがみはらオープンガーデン

庭の中には鶏小屋もあったりして、のどかな雰囲気があります。

さがみはらオープンガーデン

入口のテーブルには見学者数のシールやアンケート用紙があったのですが、風で飛ばされいくつか道路の先まで行ってしまいました。

家主さんがいなかったので追いかけて回収してきましたが、結構な勢いで飛ばされたので猛ダッシュしてしまいました。

次のお庭は脇道に入った先にあるのですが、曲がったとたんに急坂が待ち構えていました。

行き過ぎては大変なので周りをよく観察しながら上って行きました。

すると一見かわいらしいお庭が見えてきました。

さがみはらオープンガーデン

一見というのには訳があり、庭自体よりもあちこちに仕掛けがある庭となっているからです。

さがみはらオープンガーデン
家主さんが1つ1つ説明してくれました

まずは水道管が無いのに水が出る蛇口

次に自動シャボン玉製造機など、家主さんが作った手作りマシーンがあちこちに設置されています。

さがみはらオープンガーデン
からくりのすべてが手作りです

メディアなどにもよく取り上げられていることなど、いろいろと説明をうかがいました。

次の庭は湖の向こう岸に渡らないとなりません。

自動車通りの少ない裏側をまわって行ったのですが、

このあたりは気持ちいいですよ

自然が多くて気分が良いところなんですが上りが長いんですよね。

その先の小さな住宅地のはずれに次の庭がありました。

いろいろな花を沢山植えられているお庭でした。

さがみはらオープンガーデン

駐車場には鉢植えの薔薇がびっしり置かれていました。

時間が無くなった

うすうす気がついていたのですがこの段階で全ての庭をまわるには時間が足らない事が明らかになりました。

それぞれの庭で話をうかがっていたことなどが原因ですが、いろいろ話が出来たので良しとしましょう。

しかしながら現実問題としてどこかを切り捨てていかないとならないため、駐輪で気を使う可能性のある橋本駅近くはパスして先へ進むことにしました。

ただパスすることで次の場所までの移動距離が長くなるため、時間が刻々と無くなって行きます。

時間が無い中で迷いながら、やっとのことで次の庭を発見しました。

さがみはらオープンガーデン
オープンガーデンの表示なくてもここだと分かるほどです

外回りだけでなく、庭の中も薔薇にあふれたところでした。

さがみはらオープンガーデン

時間的に本当に厳しくなり高速走行できると期待した幹線道路が渋滞のため急げず焦りました!

それでも何とかオープンガーデン終了10分前に墓地に併設された紅葉亭に到着することができました。

ここは墓参り時に立ち寄る食事&休憩所と思われますが、本格的な日本庭園となっていました。

さがみはらオープンガーデンの紅葉亭

こんな時間なので見学している者は私だけで静かに見て回ることができました。

池には大きな鯉も泳いでいましたよ。

時間的に全てをまわることはできませんでしたが、走りがいもあってなかなか楽しめたガーデン巡りでした。

お尻が痛くならないサドル、超軽量サドル、おしゃれなサドルなどいろいろ

最後に寄ってみたかった日本庭園にも寄ることができてとても満足です。

翌日もオープンガーデンは開催しているので再訪して残りをなんてことも考えもしましたが、さすがに体がつらそうなので止めておくことにしました。

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