今回はビッグプーリーの効果を確かめるためにライドしてきました。
どうせならばと情報を得ていた穴場の花見へのライドを計画。
そこがヤビツ峠下なため、元気だったら上ってしまうオプション付きプランです。
今回もロードバイク1号機で下記ルートにて走行してきました。
https://www.strava.com/activities/2210536649
強風の中の走行
昨晩、取り付けと調整したばかりのビッグプーリーです。
作業台ではきちんと変速してくれましたが実走で問題がでないか心配な反面、どの程度効果があるのか楽しみです。
今日は結構風が強く、たまに突風がふいて横に流されそうになります。
そんな環境なのでプーリーの効果が分かりにくいのですが、あきらかに回転がスムーズです。
江の島近くの海岸線に出ました。
海岸線は防風林があるため風が強くても割と走行できます。
ところが今日は違っていました。立っているのもやっとなほどの暴風がたびたびふいています。
リスクがあり過ぎるのでこのルートは断念します。
藤沢駅近くまで戻ってきました。
ルートを変更して内陸を進んでいます。
内陸ルートでも時折、強風がふいて走りにくいので今後の予報を確認してみました。
予報見る限り走れないほどの風とはなっていないのですが、現実厳しい状況です。
ただ、悪化する予報もないため、行けるところまで行ってみます。
橋の上はとても危険なため、大人しく歩道を流します。
前を走るママチャリは上体が立っているので、一層大変そうでした。
途中の畑の隅に大根が数本残されていて、とても太く育っていました。
採種するために残しているのでしょうか?たまに見かけます。
ヤビツ峠&穴場の桜
ヤビツ峠入口に到着しました。
少し上った蓑毛近くに目的地があるのですが、体調具合によりヤビツ峠を上りきってしまうか決めようと思っていました。
結局上ってしまったので、倍速にてその様子をご覧ください(今回は高倍速で短めです)。
ヒルクライムでのビックプーリーの効果は回転が滑らかな程度で、数値上の違いは小さいと思います。
ただ、苦しくなった時に滑らかな回転で心が折れるのを防いでくれるため、メンタル面での効果が高いでしょう。
平日で風も強いためか、自転車は数名しかいませんでした。
後から上ってきた方と話したのですが、初めてヤビツ峠に来たとの事。
そう言えば、前回のヤビツで話した人も初めてだって言っていたので、何故か初めての方と縁があります。
下山途中に三脚が設置されていたので何だろうとみたところ、
富士山が綺麗に見えていました。同じ場所で撮影させてもらいました。
最初の目的地は蓑毛の奥にあるため、細い道を入ってみました。
あと10mも行ければ目的地へつながる道に出られたのですが、民家の庭で行き止まり。
もう少し下ったところで、脇道に入り直したところ正解でした。
桜ともみじのワクワク広場に到着です。
何度もヤビツには来ていますが、こんなところに桜が咲いているなんて知りませんでした。
おかめ桜、河津桜、玉縄桜など6品種、120本が植えられていて順番に咲くそうです。
河津桜はピークを過ぎて、玉縄桜が良い時期でした。
秋にはもみじもあるようです。
ミツマタとオカメ桜
次の目的地まで裏道で変電所横を抜けたところで前輪がパンク
丁寧に走ったつもりでしたが、路面の悪さにタイヤが耐えられなかったのでしょうか。
予備チューブを使ってしまったので、このまま帰ろうかとも思ったのですが、この先は荒れた道はないため予定通り進みます。
しばらくすると山あいの畑に菜の花が咲いていました。
葛葉川を上っていくと次の目的地があります。
川沿いから少し入ったところに、個人で栽培しているミツマタが見えてきました。
持ち主の方に挨拶して、庭から入って見学させてもらいます。
山をバックにミツマタが続いています。
中には赤いタイプのミツマタもあったりしました。
同じミツマタでも花びらが最大になると、黄色が目立つようになります。
最後の目的地まで予定していた道がありません。
高速道路工事で道が途中で寸断されていたようでした。
最後の目的地である水無川上流のオカメ桜と菜の花です。
風が強くて例年よりも花のボリュームが少なめでしたが、山をバックにして良い感じです。
中には枝いっぱいに咲いているものもありました。
プーリー効果と帰路の悲劇
やっと風が弱くなってきて、ビッグプーリーの威力を試す時がやってきました。
気持ちよく速度がのっていきます。
あきらかにいままでとは速度の伸びが違います。もちろん変速についても全く問題なし。
無理をしないでも40km/hを越えて走れるため、狭い道でも自動車に離されずについて行けます(速度にして2km/hくらい速く走れます)。
高速下の側道にてポテンシャルを発揮させようと加速したところ、悲劇がおとずれました。
「パッシュ~!」と言う音とともに、後輪がパンク
「なに~こんな路面が良いところで・・・」と言って見てもどうしようもありません。
GoogleMapにて近くにある「あさひ」まで、トボトボと向かいます。
あさひには10分強で着いたので良かったのですが、順番待ちで30分ほどかかるとの事。
ここまで来たら仕方ないので自分でタイヤを外しつつ待ちます(カーボンホイールなので脱着は自分でやりました)。
実際には20分くらいで完了。日没も近いので急いで帰ります。
がっ!少し走るとまたしても後輪がパンク。
なに~リム噛みでもしてしまったか?
いやいやそうならないようにしっかり確認したし、
タイヤに異物も残っていなかったし・・・
しばらく呆然としましたが、再度検索して近くの自転車屋に向かいました。
今度は数分の距離で、お客さんもいなかったためすぎに作業してもらえました。
店主との会話の中で何か原因があるだろうと、店主がタイヤを確認してくれました。
すると大きめな亀裂があるではないですか。
写真は帰宅後のものでさらに傷が広がっているので分かりやすいですが、この段階では切れているだけでちょっと気づきにくい。
亀裂からチューブが出て、擦れてのパンクなので続けて起きたのだろうと説明してくれました。
そこで応急処置としてタイヤ裏にパッチを貼ってくれるように頼みました。とりあえず家まで持てばよいですから。
店主さんはスポーツバイクのタイヤ脱着に慣れていなかったため、ここでも自分で脱着しました(本日3回目)。
もう間違ってもパンクできないため、一番路面の良い道を選択し、速度を上げずに走りました。
それにしても日に3回もパンクするなんて。
P-ZERO VELOの再購入はちょっと考えてしまいます。
確かに裏道で悪路にあたることの多い使い方に無理があるのですが、摩耗してきたときの耐久性が弱すぎます。
GP4000の丈夫さが懐かし~い!
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