軽いライドのはずが気がつけば本格的な登山に

自転車紀行
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さて明日にでもクロスバイクで七福神に出かけようかと準備をすすめていたところ、予定していた藤沢市の七福神がまだ始まっていないことに気づいて夜中に大慌て。

代わりになるものはないかと探して見たところ、飯山でロウバイが見頃との情報をゲットしたため急遽ロードバイクの整備を始めて行ってきました。

今回のルートは下記の通りで、ロードバイク1号機にて行ってきました。
https://www.strava.com/activities/4564363497

ルート

往路

年末から正月にかけて運動らしきものをほとんどしていなかったために、走りだしから身体は重めでした。

折角、ヤビツ峠企画達成に向けて調子をあげてきていたのに、こんな事で大丈夫だろうか?

さて、いつものルートの坂にてオートバイが信号待ちをしていました。

本来は正しくないのですが、先頭で待つ場合後続の左折車との絡みを避けるために少し先の平らな部分で信号待ちをします。

バイクの前へ出るのは気が引けたのですが、安全優先でそっと前に位置しました。

境川サイクリングロード

サイクリングロードに出てからも明らかに速度の乗りが悪く、油断すると30km/hを切ってしまう状態でした。

街道へ出ても走りに切れが無いだけでなく、何故かお尻に軽い痛みがありました。

前回のライドから日数は経っているのですが、乗らない間もサドルが当たる位置に違和感があり続けていました。

この場所で新幹線に遭遇するのは何年振りだろうか。

見かけるとちょっと嬉しいですね。

相模川沿いのさがみグリーンライン自転車道にやってきました。

さがみグリーンライン自転車道
いつもながら広~い

この自転車道はまだ一部しか開通していないため利用価値は低いのですが、相模大堰を渡りたいために利用しました。

相模大堰

ところで相模大堰を渡りきった右岸側にあるこの石たちは何なのでしょう?

見渡して見たのですが、表示は見当たりませんでした。

そこから厚木市街地を抜けて行くのですが、道が狭かったので邪魔にならないようペースを速めて走りました。

すると徐々に調子を取り戻して、白いバンには何とかついて行くことができました。

なかなか頑張ったぜ
ドラ
ドラ

本当は、離されつつも何とか信号で追いついていた程度ニャ~

同じ道幅の道を走っていても川沿いだと逃げ場が無いって感覚になるんですけど、そう感じたりしませんか?

市街地を離れてこの辺りまで来ると、自動車も少なくなって気楽に走行することができます。

ロウバイの丘

やってきました目的地がある飯山白山森林公園の入口です。

飯山白山森林公園の入口

ここではポピーなどが有名で、開花の時期には何度か訪れています。

さて目的のロウバイは地図上では右の坂上あたりにあるので、気合を入れて上ってみました。

上ってやるぜ

が、現れたのは民家の門

橋まで戻って周りを確認すると、分岐点の会館の塀に右側への案内板が出ていました。

その先にある金剛寺の本堂手前を左手に向かうとロウバイの丘への案内板があります。

金剛寺

看板には300mとなっているので近そうに思えますが、このような階段を300m進まなくてはなりません。

ロウバイの丘の道

お墓の間を抜けて更に上った先に、ロウバイの丘が現れます。

ロウバイの丘
手作り感が満載です

どうやら2種類のロウバイが植えれているようで、咲いている木と無い木が分かれていました。

ロウバイの丘
枯れ木に見えますが咲いてますよ!

咲いている木は丁度見頃のようでした。

ロウバイの丘

折角なので飯山観音(正しくは長谷寺)に参拝しようと向かいましたが、手前には短いですが強烈な坂が待ち構えています。

飯山観音への上り道
ちょいキツです

坂の途中に駐輪場があるので、そこに駐輪して向かいます。

駐輪場から少し歩くと駐車場があるのですが、実は右手に見えている広場の奥からロウバイの丘に下りることが出来ます。

飯山観音駐車場

ここからの方が近いので、ロード乗りは上から行った方がいいですよ

また、先ほどの駐輪場からだと寺までは多くの階段を上らなくてはなりません。

飯山観音(長谷寺)上り口

駐車場を抜けてスロープを通って来れば階段の途中まで自転車で来ることが出来ます。

飯山観音(長谷寺)

ただし歩行者用のスロープなので歩行者優先で通りましょう。

飯山観音と見晴らし台

意図したわけではありませんが、今年の初詣は飯山観音となりました。

飯山観音(長谷寺)

さて、参拝も済み時間も早いことから境内を見て回っていたところ気になる看板を見つけてしまいました。

なになに、展望台まで15分。この持て余した時間ぴったりではないですか!

普通に15分なら急げば10分で到着できそうだと楽勝気分で出発したのですが、

白山森林ハイキングコース
こんな急斜面なんて・・・

ご覧のような急な階段がずっと続いています(ちなみに男坂を選択)。

どうりで見かけた人たちがリュックを背負ったりとちょっとした登山スタイルだったわけです。

途中で下を見てみたところ、

白山森林ハイキングコース
激坂は続くよ~どこまでも♪

チャリでいうところの激坂の域を超えています。

それでも負荷を掛けながら登ることには慣れているので、10分間だけの辛抱だとハイペースで上りきりました。

さて上りきったところで見渡しましたが見晴らしのある場所がありません。

白山森林ハイキングコース
なかなかの曲がりっぷり

通りかかったハイキング中のおじさんに尋ねてみたものの、展望台は知らないとの事でした。

もしや展望なんてできるところは無いのかと諦めてかけていたところ、おじさんが親切にもGoogleマップで調べてくれました。

地図の示した方向に進んでみたところ、開けた場所に展望台がありました。

白山森林ハイキングコース

さすがにこれだけ登ってきたので、見晴らしは素晴らしいものでした。

白山展望台

少し霞んでいたにもかかわらず、みなとみらいのランドマークタワーまではっきりと見えました。

しばらくおじさんと会話をして、お礼を言って別れました。

帰りは折角なので女坂で下山することにしたのですが、女坂は足場が悪くて苦労しました。

白山森林ハイキングコース

男坂より傾斜はいくぶん緩いのですが、階段が作られていない箇所が多くて滑りまくります。

減速するのが面倒だったので飛ぶように降りていったのですが、これが後ほど……

帰りは脚にダメージがあるだろうと覚悟したのですが、予想に反して普通に走れてしまいました。

やはり歩く(登山)のとライドでは使う筋肉が違うようです。

自転車用の各種シューズとなります。

ただ上りも下りもハイペースで登山したため、晩飯後に身体中が痛くなり大変でした

こんな筋肉痛は何年ぶりのことだったか思い出せないほどの痛みでした。

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