今回は折角の紅葉時期なので紅葉を絡めたライドを考えてみました。今紅葉が見頃なのは湯河原。湯河原と言えば椿ラインで大観山へ。芦ノ湖へ下った後は熱海でも紅葉が見頃との事でルートが決まった。
そのルートが下記の通りです。今回もロードバイク1号機で行ってきました。
https://www.strava.com/activities/1996426471
マラソン大会の影響
大まかなルートは決まったので前日に詳細なルート設定をしていると、ふと嫌な予感が頭をよぎりました。そう言えば明日、海岸線でマラソン大会があったような・・・やはり有りました。湘南国際マラソンです。
封鎖前に通過してしようと調べると、「8時頃~交通規制」となっています。家から海岸線まで30分強、海岸線走行が30分ほどかかるので、遅くても7時には出発しなくてはなりません。
そんな時間では寒いし、起きられるか自信がなかったのですが、一応早めに寝ることにしました。結果、寝つきも悪く予定時間より30分遅れで出発です(よって迂回路を通ります)。
どんよりとした寒そうな朝です。山に上るので保険で持ってきたウィンドブレーカーを早くも着用しました。
さぁ~て、この場所が悩むところです。
右に曲がって有料道路下を大回りながら高速走行するか、真っすぐで最短距離を行くかです。
きっとこの時間なら混んでいないはずと、真っすぐ進むことにしました。
結果はまずまず正解でした。
走行に影響するほど自動車は居ませんし、信号にもそれほど捕まりませんでした。午後にむけて最短距離で体力温存できたのはラッキーです。
そろそろロード乗りが減ってくる気候になりましたが、今日は思ったより多くのロードと出会いました。
春先までお休みの方もいるかと思いますが、私は年中無休で極寒の中でも走り続けます(さすがに雨や雪では走りませんけど)。
大磯までくると全ての交差点で左折禁止の標識と警備員が現れました(もちろんマラソンのためです)。
それを見て以前の記憶がフラッシュバックしてきました。以前はマラソンがあることを知らずに海岸線まで出てしまい、すでに封鎖が始まっていました。ただ、スタートまでは数時間もあり、応援移動自転車もあってか通してくれました。「うまく行けば封鎖状態で思いっ切り134号線を独占して走れたのに」と悔やんでしまいました。
歴史ある和菓子屋
軽快に走っているとあるロード乗りに追いつきました。
速度差があったので軽く合図をだして抜き去ったのですが、気がつけば後ろに付かれていました。
こちらの走りに影響は無いので付かれる事は構わないのですが、少々気になります。ペースを上げることもできますが、午後のタイムアタックに向けて体力を温存しておきたいと考えていたところ丁度良い坂が現れました。
「ここでペースを落とさずに上りきれば引き離せるだろう」と、上り終えてミラーを見ると全く離れていません。どうやら追走者にも余裕があるようでした。
しか~し、チャンスはすぐにやってきました。
この先で左に迂回路があります。
左に合図を出して迂回路に回ります。すると追走者はそのまま直進。
迂回路は少し距離が伸びますが、平坦となっています。一方、直進は距離が短いがそこそこの上りがあります。
結果、合流地点でギリギリ信号を抜けて突き放せました(たぶん)。
信号がきわどかったのですが、左折レーンに残りたくなかったためギリ抜けました。
ここまで休憩なしに走ってきたので小田原にて休憩です。
せっかくなので前から気になっていた伊勢屋さんでエネルギー補給をしていきます。
ここは豆大福などが有名なこじんまりとしたお店です。
豆大福とどら焼きを購入してみました。
豆大福は甘さ控えめ。と言うか全く甘くない。いや、よく味わうとほのかに甘さがあり、たまに豆が主張してきます。どら焼きは普通過ぎて印象がありません。正直期待したほどではなかったのですが、お客さんは絶えずやってきています。
万葉公園
伊豆半島の海岸線を流しているといくつか走りにくい場所があります。ひとつは高視認性区画線と言われる凹凸のある白線が引かれた区間です。
この線は雨の日の視認性を高めることと、居眠り等でラインを踏んだ時に気づくためにあるのですが、自転車だと寄れなくて困るんですよね。
真鶴駅手前のだらだらとしたこの坂が地味に脚力使います。
特に目の前のトンネルは上りですが、狭いのでもたもたしていられません。
と言いながらも割とあっさりと湯河原に到着しました。
ロード乗りだしての頃は、ここまで来るのに精いっぱいだったのが懐かしく思えます。
湯河原観光会館へ到着です。
海岸線から自動車だとすぐに感じたけど、チャリだとそこそこ上ってくる印象です。
駐車場奥のパイロンで囲われたエリアに停めさせてもらいました。
ここから先が万葉公園となります。
入ってすぐに滝と紅葉が迎えてくれます。
奥まで行かなくても川の流れと紅葉が楽しめるスポットです。
Part2では更に凄い紅葉とヒルクライムをお伝えします。
コメント