サイクルモード自体の報告は昨日行わせていただきましたので、Part2では往復の走行について紹介いたします。
昨年は国道15号線から海岸線の357号線へと精神的に厳しいルートを利用したのですが、今年は問題点を見直して新たなルートを試してみることにしました。
今回もロードバイク1号機にて下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/2840257489
新たなルートは当初往復とも同じコースを想定していたのですが、Facebookで14号線が良いとの情報をもらいましたので、行きと帰りで異なるルートとして比較することとしました。
往路1
昨年は日の出とともに出発したのですが、サイクルモードの開始時間に間に合わなかったため今年は暗いうちに出発しました。
カメラの影響なのですが、明るさが足らないとシャッター時間が伸びるためか速度感のある映像になりますね。
こんな早い時間なのですが、すでに走り出している人がいました。
まさか同じようにサイクルモード・・・とも考えましたが、おそらく普段から早い時間に走っているのでしょう。
私にはとてもできない芸当です(必要に迫られないと早起きできず)。
往路では普段避けていた国道1号線(横浜駅からの上り)を通ってみることにしました。
予想通りこの時間帯であれば自動車の通行量も多くないので、利用することは難しくありません。
ただ、予想外だったのは路面の状態が悪く、痩せて硬い部分だけが突起のように残り、振動が多く抵抗にもなってスピードが乗りません。
それでも15号線の川崎付近のように信号が多くて停止してばかりで無いのは救いです。
走りにくいながらも多摩川までやってきました。
川を見てみたところ、普段なら芝生やグラウンドがあったであろうところが泥だらけで酷いものでした。
都内に入ってナビラインが書かれていたので少しだけ走りやすくなりました。
実際には道路幅が広くなっているわけでもないのですが、ナビラインやナビマークがあるだけで何故かちょっとだけ守られている感があり気持ち的に楽になります。
都内では15号線よりもこの1号線の方が信号が少なくて、停止時間が短いように感じます。
往路2
特に東京タワーから皇居にかけては信号に捕まる回数が少なく距離を稼ぐことができました。
橋の手前で車道を進もうとすると分岐点に「自転車通行禁止」の看板が突然現れました。
「危ねぇ~」とばかりに慌てて側道へ車線変更しましたが、勘弁してほしいです。
そこで先行するロード乗りに連なって歩道を進みました。
しばらく先行する二人に付いていたのですが、時間が無くなりそうなので前に出ました。
ところがその間に曲がるべきところをパスしてしまうという失敗。
正しい道へ復帰する途中で通った篠崎公園にてトイレブレイク。
その後すぐ近くの江戸川沿いを快調にとばしてルートへ復帰しました。
何とか予定してた14号線に出たのですが、しばらくすると片側二車線が一車線へと道が細くなりました。
てっきり二車線のまま海岸線まで出られると思っていたので、ちょっと誤算となりました。
そして悪い予感の通り、場所によっては渋滞のため減速を余儀なくされます。
さらにサイコンのナビの状態が不調ぎみだったのですが、帰宅後に記録を確認するとこの部分のデータが欠落していました。
幕張メッセが近づいてロード乗りが目の前に現れました。
さきほどからサイクルモードへ向かうロードが1台もいないので、どうしたのだろうと思っていたので安心しました。
ところがしばらくして違う方向に曲がって行ってしまい・・・( ゚д゚)
何とか開始3分前に駐輪場に到着することができました。
なんて緻密な計画だったのでしょう!
どう見てもたまたまなのニャ~
復路
帰りに駐輪場にて走行準備をしていたところ、真後ろで作業していた人から「かっこいい自転車ですね」と突然話しかけられました。
突然なのと嬉しかったりで動揺しながらも話をしてみると、昨日までシクロクロス会場の方で参加していたとの事でした。
復路ではまず海浜大通りを快調に飛ばしていたのですが、追い抜いたロードが追走してきました。
私もついついスイッチが入って、速度を38km/hくらいまで上げて逃げ切りをしてしまいました。
その後、ペースの速い357号線をしばらく走らなければならなかったのですが、
気が付けば左側から2車線合流してくる魔のエリアに突入していました。
もうその瞬間は「出た~」という驚きとともに、何とかしなければと五感を研ぎ澄ませてタイミングを計りました。
何とか自動車の間に滑り込ませてもらいながら左車線まで渡りきることができました。
ところがそんな頑張りもむなしく、右折場所を通り過ぎてしまっていたので先ほどの場所まで戻ることになりました。(TдT)
復路の道は海岸線を離れると早々に片側1車線になってしまいます。
ただ通行量は少なめなのでそれほど走りにくくはありませんでした。
このルートは海岸線のように気疲れしないで良いのですが、停車回数の差で速度は遅くなってしまいます。
ナビマークが側道へ誘導しながらも、本道の自転車走行が禁止されていないところがあります。
そこでナビマークに従って進んでしまうと、階段が待ち受ける罠があります。
一瞬でこの罠を見分けるのは難しいので、表示を工夫して欲しいものです。
また、慣れていないとこの頭上の表示が高速道路への侵入の案内かと思って焦りますね。
これ上下線の車線の一部が時間で入れ替わる道路の現状を現したものですよね?
多摩川までやってきましたが、だいぶ薄暗くなってきていました。
みなとみらいまで戻ってきた時ころにはライトオンが必要となっていました。
地元まで戻ってきたところで何台ものバスに遭遇してしまいました。
おかげでかれこれ6台は停留所にいるバスを抜かして、最終盤にてスプリントしまくりました。
サイクルモードへ自走で行くのは大変ですが、そうでもなければ行かないようなルートを走れるので割と楽しいですよ。
昨年に比べて走行後の疲労も少ないので今回のルートの方が好ましいように感じますが、感覚だけの判断では当てになりません。
後日、改めて数値での比較を行いたいと思います。
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