関東では一番早く咲く熱海桜が見ごろとのことなので行ってみることにしました。
合わせて以前から立ち寄ってみようと思っていた熱海七湯めぐりもしてみたいと思います。
今回はロードバイク2号機にて下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/10686751532
https://ridewithgps.com/trips/144771716

ブルべ軍団
海岸線手前の踏切を間一髪で通り抜けられました。

朝からついているぜ!
海岸線を進んで行くと何やらロード乗りが沢山います。

確認してみるとその多くがブルべ参加者のようなので納得です。

その後も順次ブルべ参加者に出会うので、おそらく私とルートが重なっているのでしょう。

小田原市の早川インターチェンジ前では普段以上に渋滞が発生していました。

それでもロードバイクならほとんど影響ありません。
伊豆半島に入ったらいつものように旧道へ向かいましたが、こちらはいつものように空いていますね。

湯河原にて信号スタートからすばやく右車線に合流できました。

後ろにいたロード乗りはタイミングを逃したようで、ちょっと勝ち誇った気分でした。
いや~それにしてもそこから熱海までの上りはいつもながら長いですね。

熱海の市街地が見えてくるとまたも渋滞となりました。

渋滞をすり抜けていくと久々にブルべ軍団を発見。

おそらくブルべのコースは海岸線となっているので、旧道通った私とは絡まなかったのでしょう。
桜と温泉
熱海桜のメイン会場となる糸川にやってきました。

年々外国人が多く訪れているような印象を受けます。

さて、桜のメイン会場からほど近い大通りに熱海七湯の1つ河原湯があります。

熱海七湯では源泉跡にモニュメントが建てられています。
何度も通っていた大通りの傍らにこんなものがあったなんて気がつきませんでした。
そこから少し上った通りに2つ目の佐治郎の湯・目の湯があります。

さらに上ると3つ目の小沢の湯・平左衛門の湯がありました。

ここでは近くで買った生卵を蒸してゆで卵にすることが出来るので人気です。
ところで湯が1つ見つからなくビルの周りをグルグルしてしまいましたが、マップの位置とは少しずれたところにそれはありました。

ここが風呂の湯・水の湯です。

ちなみにモニュメントからは実際に湯がでていたりしますが、高温なところもあるので触るのには注意が必要です。
続いて5つ目が清左衛門の湯となります。

そして6つ目が一番大型モニュメントとなっている大湯間欠泉です。

もともとは間欠泉として定期的に噴き出していたそうですが、今は人工的に一定時間ごとに噴き出す仕掛けがされています。
この大湯間欠泉のすぐ近くには湯前神社がありますので立ち寄ってみました。

最後は少し離れたところまで地元道を使って上っていきます。

7つ目は壁の隅に設置された野中の湯です。

無事に熱海七湯を制覇したところで年配の方が話しかけてきました。

この女性は奥にあるケアハウスで暮らしているそうで、元気だった頃はいろいろな場所に出かけていたとのことで私の地元の大船駅周辺などもご存じでした。
話好きな方でしばらく話をしてしまいましたが、興味深い内容で楽しいものでした。
来宮神社
七湯めぐりで上ってきたので最後にも来宮神社に行ってみることにしました。

自転車は右手の道を上ったところに2輪車用があります。

この日は節分(3/3)だったため本殿手前には舞台が設置され正面から写真が撮れません。

本殿内は厳かでありながらきらびやかな感じでした。

さて、本殿横の竹藪の道を進んで行くと、

樹齢2千年を超えを超える大楠のご神木が現れます。

幹の表面の年季の入り方が物凄いものでした。

さて、熱海駅まえを越えて帰路についたのですが行き過ぎてしまい、意図せず裏道を使うことになりました。

途中、タイヤがスライドしそうなほどの急坂をくだっていくと

熱海土石流が流れ込んだ橋の場所に出ました。

そう言えばすっかり忘れていましたが、湘南海岸まで戻ったところでブルべ参加者らしきロードを見かけました。

朝会った人たちが折り返してきたと思われますが、帰路ではここまで誰一人会っていません。
この人だけ飛びぬけて速いのかもしれませんね。
今回熱海七湯をめぐってみましたが、思いのほか狭い範囲に設置されていました。
あまり知られていませんが熱海に行ったら立ち寄ってみると面白いですよ。
そうそう、当日は節分だったので来宮神社で炒った福豆を買って帰ったのですが、帰宅したころには体温でほのかに温められて香ばしい匂いがただよっていました。
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