伊豆半島探索の旅3日目

自転車紀行
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伊豆半島の旅も3日目となりました(過去1日目2日目はこちら)。

3日目は河津七滝をメインに帰路の途中で立ち寄りしながらの旅となりました。

ルートは下記の通り、ロードバイク1号機にて快走しました。
https://www.strava.com/activities/6252567206
https://ridewithgps.com/trips/78578428

走行ルート

ループ橋下の脇道

出発して早々にナビが海岸線から外れたルートを指し示しています。

そんなはずは無いだろうと確認してみると、脇の山道で遠回りするルートになっていました。

Googleマップのサイクリング設定でルート作成させたためだったので、無視して海岸線を進みました。

上りのトンネルに入ったのですが、車線が狭いうえにセンターラインにはキャッツアイが埋め込まれているため後続車が抜けずに先導車状態に。

何もできないのでたんたんと走るだけ

安全のためのキャッツアイなんですが、チャリとしては困った存在です。

河津までやってくると川沿いに有名な河津桜が立ち並んでいました。

河津川ぞいの桜並木

初めてきましたが確かにものすごい数が植えられています。

どこまでも続く桜の木をながめていると、ふと2輪だけ狂い咲きしているものを見つけました。

狂い咲きした河津桜

ちょっとラッキーな気分です。

いくらか上っていくとワサビを扱った店がいくつか現れてきます。

河津のワサビ店

興味はあるのですが、チャリで立ち寄って買い食いができるようなものが無いのでスルーします。

さて、1日目にも通ったループ橋が近づいてきたところで、あえて脇道にチャレンジします。

ここ入るの?

ただ入口がこんなところだったので躊躇してしまいました。

案の定、道は狭くて通れるのか心配なものでした。

失敗だったかと後悔

ただ少し行くとまともな道になってきて、街道を走るよりずっと楽しいところでした。

脇道の最後に河津ループ橋を見る事ができるのですが、街道から見る事のできない角度で眺められるのが魅力です。

河津ループ橋
1日目に強風の中下りて来たんだよね~

河津七滝

ループ橋を上らずに進むと河津七滝ななだるに到着します。

名前の通り7つの滝があるのですが、1つ目はこんな茶屋の間から入って行きます。

河津七滝の大滝入口
これはわかりにくい

入って行くと途中から旅館から出てきた浴衣の女性達に前後を挟まれてしまい、そのまま階段を下りていくことになりました。

河津七滝の大滝への階段
浴衣女性に挟まれて恥ずかしい状況でした

こんなに涼しいのに何で浴衣なんだろうと思いながらも、多勢に無勢でこちらが間違っているようにさえ思われてきてしまいました。

滝つぼまで下りてきたところで浴衣の意味がわかりました。

河津七滝の大滝にある温泉
ぜひここに入ってみたい

滝の目の前に露天風呂があるため、それを目当てに女性達は下りてきていたのでした。

ちなみにこの大滝が落差30mで一番大きなものです。

河津七滝の大滝
さすが大滝と言われるだけの事がある

階段を戻り少し進むとお土産屋の近くから同様に2つ目の滝の入口があります。

2つ目の滝は出会い滝と言いますが、2つの流れの滝が出会うためにそのように呼ばれているようです。

少しだけ動画にしましたので、川の様子をご覧ください。

これ以降は遊歩道沿いに滝があります。

河津七滝の流れ

4つ目の初景滝前には伊豆の踊子の像があり、撮影ポイントとなっています。

河津七滝の初景滝と伊豆の踊子の像

撮影スポットなのですが、平日の朝一なので誰もいません。

ここから先は階段があるため自転車は置いていかなくてはなりません。

途中には階段状の吊り橋などもあってなかなか楽しめます。

河津七滝の吊り橋

他にも何か所かで柱状節理を見る事ができます。

河津七滝の柱状節理

ってここでこんな簡単に見られるなら2日目にわざわざ見に行ったのはなんだったんだよ~

ドラ
ドラ

南伊豆ではいたるところであるニャ~

そうそう、滝だけでなく紅葉も期待したのですが、そちらはちょっと早かったみたいです。

もう少ししたら紅葉で赤くなるかも

足湯や吊り橋

帰路のため海岸線を走っていると「旅の駅」という変わった看板を見つけました。

道の駅なら知っていますが、旅の駅って…

よくよく見るとお店が勝手に敷地内に掲げたものでした。

崖一面にアロエが広がっていたのですが、それが一斉に開花していました。

アロエの花

自宅だとなかなか咲かないのですよね。

このあたりで海岸まで出て熱川の足湯に浸かっていくつもりでしたが、ちょっと行き過ぎてしまいました。

戻るのも面倒なのであきらめたのですが、どこか心残りでした。

そんな時、道のすぐわきに温泉マークを見つけて引き寄せられるように向かってしまいました。

伊豆赤沢温泉の足湯
これはもしや

思ったとおりマークの下には足湯が用意させ、貸し切り状態で堪能させていただきました。

赤沢温泉の足湯
やっぱり足湯だった

伊豆赤沢温泉さん、「ありがとう!」

あまり長湯をしてしまうと走りたく無くなるため、少し疲れが取れたらすぐに出発しました。

海岸線には何度かアップダウンがあるのですが、道が狭いので歩道に余裕があるところは歩道を利用します。

最後の立ち寄り場所として城ヶ崎海岸吊り橋を選んだのですが、ミスして手前のミュージアムにたどりついてしまいました。

あれっ灯台や吊り橋はどこ?

吊り橋までの遊歩道があるので安心してしまったのですが、たどり着くまで20分ほど歩くことになってしまいました。

城ヶ崎海岸の遊歩道

それはそれで楽しかったのですが、時間ロスが痛かった。

もちろん吊り橋から見える岩場もすごいものでした。

城ヶ崎海岸の岸壁
まさにジオパーク

熱海まで戻って来るとなぜか地元に帰った気持ちとなり安心します。

熱海市街
まだ70kmほどあるんだけどね

わりと良いペースで走ったつもりでしたが、湘南海岸にたどり着くころにはすっかり暗くなっていました。

湘南海岸線

それにしても3日間走り続けた割には元気でした。

やはり脚力を残す走りができていたためそこまで無理せず走りきれたことが大きいでしょう。

カメラやサイクルコンピュータの取り付け用の各種レックマウント

伊豆3日間の旅が終了しましたが、いろいろと見たり体験すること多くて満足度の大きいライドでした。

自転車紀行
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コメント

  1. 卑弥呼です より:

    河津桜は毎年見に行きますが、何しろ車椅子を連れてなのでんな楽しいところは見れません。有り難う。おかげで行った気分になれました!

    • CycleTV より:

      コメントありがとうございます。
      河津桜毎年見れているなんてすばらしい。私は桜の時期は1度も行けていません。
      旅行記録として書いていますが、楽しんでもらえたのなら幸いです。