今回は開成町の河村城跡で行われる河村城まつりに行ってきました。
例年気になっていたはいたのですが、小さなまつりなので訪れることがありませんでした。
今日は夕方から雨の可能性もあるので、午前中で終わるこのまつりが丁度良かったのです。
今回のルートは下記の通り、ロードバイク1号機にて行ってきました。
https://www.strava.com/activities/2709557483
急ぎまつり会場へ
出発してすぐの光景ですが、危険な可能性のある瞬間です。
自動車が横断歩道を塞ぐように出てきて歩道の自転車が車道に飛び出すとか、
歩道の自転車が自動車を警戒して確認もせずに車道に出てくる可能性があります。
実際にはどちらも起きませんでしたが、常に危険を予測することができるかどうかで事故の可能性が大きく異なります。
まつり会場まで2時間半くらいと予想し、3時間前に出発したので余裕があるのですが、間に合わないと悲しいのでついつい飛ばし気味に進みます。
途中でも薄々気が付いていたのですが、橋の上に出て風が強いことがはっきりしました。
まつりの開始時間があるので、この先のルートであまり影響のないことを祈ります。
相模川の先は道が狭くなるため、自動車通りの多い道を避けて1本隣の道を進みます。
しかしながら道路としての優先度が低いために、交差点のたびに止まれとなり、体力と時間を消費してしまいました。
郊外に入りアップダウンが現れたので、今日はあえて上りで重めのギアを使ってみることにしました。
特に具体的な目的があるわけではないのですが、何かしらの気づきが得られないかと行ってみました。
中井町での上り坂でトラックが追いついてきたのですが、何故か追い抜きしません。
空いた裏道なのに何故だろうと思いながらも、先行するまま上りきりました。
下り区間に入ればトラックは敵ではありません。
あっという間に見えなくなりました。
もしかしてこの事を予測して遠慮していたのでしょうか・・・
まもなくしてロードバイクの集団に追いつきました。
速度差があるので一気に集団を抜き去ったのですが、その時のスプリントで高速走行スイッチが入ってしまいました。
見通しの良い道であるため思う存分速度をあげられるので、緩い上り坂にもかかわらずどんどん加速していきます。
この後、大井松田インターへ向けて長い上りが待ち構えているのは承知していましたが、もう止められません。
その勢いのまま上り区間を進んでいたのですが、流石に終盤たれてきてしまいました。
残り時間が
坂を終えて一息ついて時刻を確認すると、まつりのイベント開始まで残り30分しかありません。
30前に到着予定でさらにこれだけ飛ばしてきたのに、間に合うかギリギリとなってしまいました。
急いで向かう途中で田んぼが広がる景色に出会いました。
時間が無いのですが、写真を撮らずに通り過ぎるわけにはいきません。
河村城への上り口にやってきました。
急ぎたいにもかかわらず、いきなりどうだと言わんばかりの劇坂が待ち構えていました。
しかしながらすでに残り時間は12分しかありません。
躊躇する間もなく、フロント&リヤギアともにダダダと切り替えて上りだしました。
途中緩斜面が現れたので、アウターに切り替え時間を削ります。
このままアウターで押し切れるのではとあまく考えていたのですが、
インナーローに落とさないととても上れません。
そうして何とか2分前に到着することができました。
河村城まつり
まつり会場へ向かうと、これから行う流鏑馬の準備が行われていました。
すでに流鏑馬コースには見学者が列を作っていましたが、クリの木の横が空いていたので場所を確保しました。
待つ間に、ちょっと腰を下げて汗を拭っていたところ、フラッとバランスを崩してしました。
と言っても単に横に手をついただけだったのですが、そこにはクリのイガが・・・
見事に出血しました。
そんな一人漫才をしていると、流鏑馬が開始しました。
目の前を一瞬で駆け抜ける中で矢を放ちます。
1回目は的に当たった音はしたのですが、刺さりませんでした。
何度か目での決定的な1枚
どこが決定的かわかりましたか?
この2本目の矢は的に当たったのですが刺さりませんでした。
と言うことはこの写真は的に当たる瞬間をとらえたものなんです。
もちろん連写など使わず単発でこの瞬間を撮りました。
続いて掛け声とともに狼煙のための火がつけられます。
少し風に流されましたが、良い感じで狼煙が上がっていました。
ただし、しばらくすると火の勢いが増して煙が少なくなり、
すっかりキャンプファイヤー状態でした。
このイベントは河村一族の集まりでもあり、河村建夫元官房長官と河村たかし名古屋市長も参加していました。
行きに飛ばしすぎたため、帰りには足が言うこと聞かなくなっていました。
そんな中で橋の上りで右足の太ももが痙攣しだしました。
とっさに太ももをガバっと握力で挟みこんで、完全に攣ってしまうのを回避しました。
その後も何度か訪れる痙攣をごまかしながら何とか帰宅することができました。
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