落車によるブラケット位置とバーテープまき直し

先日の落車によっておかしくなったところを直していますが、今回はブラケット位置とバーテープの対処を行いました。

まずはバーテープの状態ですが、下記は事故後現地で応急処置を終えた状態です。

事故では横倒しで引きずられたのか、エンドキャップが外れて左側のバーテープが緩んでしまっている状態でした（バーテープ裏に両面テープを使っていないため）。

その場でざっと巻き直して帰宅したのですが、巻き方が雑ですね。

さらに左ブラケット位置が倒れた衝撃のためか相当ずれてしまっていたので、その場で大まかに修正して帰ってきた状態です。

現地での修正のためか、左ブラケットが若干下がり気味です（写真ではわかりにくいですけど）。

まずはブラケット固定ネジを緩めてブラケットを適切な位置に直します。

この作業が地味にやっかいなんですよね。

自分でやったことがある人なら分かると思いますが、上下方向、左右方向、内側への傾斜角など左右で揃えるのが結構難しものです。

棒などを使って左右を目視であわせてみても、実際に握ってみると左右で違和感があったりします。

最終的には手の握り感覚で微調整しなくてはならないのです。

ブラケット位置が決まったら、後はバーテープを巻き直すだけです。

キャップを取ってテープを緩めてみると、１か所切れかかっているところがありました。

おそらくここで路面に擦れて、キャップが反動で飛ばされたのでしょう！

この程度であれば巻き込んでしまえば大丈夫そうなので、ブラケット前後までほどいて巻き直しました。

それにしても怪我の具合から斜めに前転してしまったようなのですが、バイクには傷のようなものが一切無いのも不思議なものです。

どうやら私の身体がバイクを守ってしまったようです（肩と手が最初に着地してダメージが大きい）。