羽田空港に立ち寄りながら多摩川サイクリングロードをポタる

自転車紀行
この記事は約6分で読めます。

何のきっかけだか思い出せないのですが、2度目の多摩川サイクリングロードへと出かけることにしました。

せっかくなので気になっていたお店と羽田空港、さらには等々力渓谷にも寄ってみることにしました。

今回はロードバイク1号機にて、下記ルートでまわったのですが時間ギリギリでした。
https://www.strava.com/activities/6205719057
https://ridewithgps.com/trips/78005422

走行ルート

楽しみにしていた饅頭が・・・

多摩川サイクリングロードは1度行って狭かったのでそれ以来行くことがなかったんですよね。

もちろん部分的に通りかかることはありましたが、車道の方を走ってしまいサイクリングロードは走っていません。

まずは川崎市まで向かうのですが、自転車ではあまり通らない鎌倉街道をこちらも久しぶりに通りました。

交差点では左折レーンが現れ用心しながら直進しようと思ったところ、左折のみ可に信号が変わってしまいました。

早めに気づいて手前停車したが、先まで行ってしまうと待つ場所が無く困ります。

さらに左車線が工事中で、右車線の流れに乗るために超スプリントを行ったりと忙しい。

こういう時のために鍛えています

レンタサイクルのbaybikeがいましたが、きちんと車道走っていてえらいものです。

みなとみらいの道路

みなとみらいまでやってきましたが、思っていたよりも人出が無いのが不思議でした。

みなとみらいの建物
みなとみらいらしい1カット

その後は国道15号線をかっ飛んで鶴見にて川沿いに移ったのですが、いつのまにやら砂利道になっていました。

川沿いの砂利道

ただ細かな砂利だったので負担なく走行できて良かったのですが、この辺りはロード向きではないですね。

しばらくすると街路樹が整った気持ちの良い道に出ました。

街路樹が綺麗な道

すると川崎市に点在する自転車専用道が現れたため、そちらに移動しました。

自転車専用道
自転車専用道がある場合、車道走行はできません

自転車専用道は駐車車両などに気を使わなくてよいのですが、あまり速度を出すわけにはいきません。

不意に人や自転車が横から飛び出してくるため、専用道だからと油断できないですね。

ところで今回のライドで楽しみにしていた和菓子があったのですが、油断して見逃してしまいました。

こんなに分かりにくいとは

川崎市で有名な追分おいわけまんじゅうなんですが、気がついた時は通り過ぎてから20分以上過ぎてしまっていたので泣く泣くあきらめました。

羽田空港と日本初のサーキット

多摩川を渡って羽田空港を目指してみたのですが、その道にはずっと自転車ナビマークが書かれていました。

羽田空港への道
ここってナビマーク必要?

羽田空港って自転車で行くところではないでしょ!って思っていたけど、私のように訪れる人が多いということなのでしょうか?

空港の敷地までやってくると飛行機が多数いました。

羽田空港駐機場

ここは空港ターミナルではないので、おそらく駐機場でしょう。

さらに進むとターミナルの建物が見えてきます。

羽田空港

このあたりから自転車用の道も現れますが、私はこの辺りで目的地である多摩川サイクリングロードに向かいました。

さて、羽田空港をあとにするとすぐに不思議な鳥居が見えてきます。

穴守稲荷神社の鳥居
鳥居より白い椅子が等間隔で置かれている方が気になった

特に神社もなく鳥居だけがポツンと現れます。

後からわかったのですが、これがいわくつきの穴守稲荷神社の鳥居でした。

もともとは空港内にあったのですが、撤去しようとした人達が怪我が続いて最終的にはお祓いしてこの場所に移設したそうです。

それにしても不思議だったのが周りに等間隔に椅子が置かれていて、休んでいる人が沢山いたことです。

ところで河口近くは左岸が広くて走りやすいですね。

多摩川サイクリングロードの河口付近
このあたりの右岸は狭い

ただそれもしばらくの事で、少しすると多摩川サイクリングロードの本来の狭さになります。

多摩川サイクリングロード左岸

基本的に多摩川サイクリングロードはこの幅の道が続くため、ゆっくり走ることがもとめられます。

また、両岸でそれぞれで道が切れるところがあるので事前に調べて反対岸に渡る必要があります。

多摩川大橋

ちなみに河口からだとこの多摩川大橋で右岸に移るのがよいようです。

右岸に移ってみても道幅は一緒ですね。

多摩川サイクリングロードの右岸

ところで多摩川には重要な施設が眠っています。

多摩川スピードウェイ跡
矢印の部分に記念プレートがあります

この場所が日本初のサーキット場(多摩川スピードウェイ)の観客席跡です。

私もこの時は気がつかずに通り過ぎてしまったのですが、近いうちに取り壊しとなるのでしっかり見ておくべきでした。

多摩川サイクリングロードで等々力渓谷へ

本来ならそのまま右岸を進むのが正しいのですが、寄り道をしたいのであえて左岸に移りました。

右側の一段下にも道があります

するとこの区間はサイクリングロードは存在せず、狭い車道を走らなくてはなりません。

ただ右の住宅街の横にも道があるので、ゆっくり走るならそちらをおすすめします。

さて寄り道先の等々力とどろき渓谷へ到着しました。

等々力渓谷入口

ここには駐輪場はありませんので、複数ある入口のうち人気のなさそうなこの場所に停めさせてもらいました。

等々力渓谷は谷沢川に沿っての約1kmほどの遊歩道の緑地です。

等々力渓谷の遊歩道
このような道がずっと続く

横穴などわずかな史跡はありますが、基本的にはこの自然感を楽しむ場所です。

唯一ある滝がこれなんですが、

等々力渓谷の滝
「しょぼっ」って言ってしまった

滝と言うよりは打たせ湯ししおどしかと思ってしまいました。

右岸に戻りましたが、この時期は道脇の雑草が伐採されていました。

多摩川サイクリングロードの右岸

以前走った時は草がはみ出してきて、もっと走りにくかったですね。

ところで途中で左岸に移らなければならなかったのですが、行き過ぎてしまいそのまま右岸を進んでしまいました。

このまま何もなく進んで行ければ時間が押しているのをいくらか取り戻せるかと思っていたところ、

多摩川サイクリングロードの右岸行き止まり
やはりダメだったかぁ

思い通りにはいかずに通行止めとなっていました。

さらに通行止め区間にはプラントやら工場やら大型施設があるため、とても大回りしなくてはなりませんでした。

おまけに川沿いなのに上り坂が永遠と続いています。

さらに最後にはゴルフ場まで出てきて、どこまで迂回させられるのでしょう。

ゴルフボール避けの屋根なんでしょう

時間が押しているので予定路よりショートカットしようかと思いましたが、タイミングをいっしてしまい甲州街道(20号線)まで来てしまいました。

国道20号線(甲州街道)

途中道に迷ったりもありましたが、おかげでちょっとした紅葉にも出会えてうれしかったりしました。

帰宅時にはすっかり暗くなってしまいましたが、なかなか楽しめたライドでした。

評価の高い自転車パーツをご紹介

羽田空港へは思ったより簡単にたどり着けることがわかりましたし、多摩川サイクリングロードも以前の印象よりは走りやすいと感じました(どちらの岸を走るか下調べした場合)。

ただ心残りなのは追分まんじゅうを食べられなかった事です(再度行ってみるか!)

コメント