軽い紅葉ライドのつもりが、車体特性に気づくことになるとは!

阿夫利林道 自転車紀行
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今週末は2日とも雨で走れないかと諦めていたところ、日曜の午後から晴れ間がでるとの予報に変わりました。

ならば、サクッと近場での紅葉観賞がぴったりだと出かけることにしました。

この時には、いろいろな発見があるなんて考えてもいなかったんですけどね。

今回のはロードバイク2号機にて下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/2886977993
ルート

往路

信号スタートで前方の自動車に追走するも、後のトラックが被せるように割り込もうとしてきた。
出発して

自分の走行ラインを維持して走っていたところ諦めて後ろに下がっていった。

ふざけた運転しているので、少々睨みつけておいた(`m´#)

今日は久々に2号機で出かけているのだが、どうしても1号機に比べて速度ののりが悪い
本郷台近く

2号機はヒルクライム用に用意した車体(GIANTのTCR)だが、軽量だしRACE向け車両なのでそんなはずないと思われるがどうしてもそう感じてしまう

折角の2号機なので、この先のミニヒルクライムでアタックしてみようと身体をアップするように走行しました。
環状4号線

ミニヒルクライムですが、今日は本命の大山寺ヒルクライムがあるので全力でアタックするわけにはいきません。

疲労が残らないように、脚力使わずに心肺機能への負荷重視でどこまでできるか試してみました。
画質が悪い時は720pに切り替えての鑑賞ください


結果、自己ベストの5秒落ちですが、無理しなかったのでこんなところでしょうか。

天気予報では午後から晴れとの事でしたが、本当に日が差して暖かくなってきました。
境川近く

その影響で境川の休憩所では、サイクリストの防寒具合がバラバラでした。
境川ポケットパーク

上下長袖&ウィンドブレーカーの人や、半袖&レーパンの人など出発時間の差が出ているようです。

私も上下ロングウエアにしようかと思いましたが、上着だけにして良かった。

広い通りに出たところで、進みが悪いと感じているこの2号機に合わせてた走りができないものかといろいろ試してみました。
用田バイパス

少しわかってきたのは、この車体は自ら走りを強要しないことです。
用田バイパス

そのためこちらから積極的に速度を上げようとするようなアプローチをしないと大人しく走ろうとしてしまいます。

それに対して1号機は大人しく走ることを許してくれず、常に速さを求められます

2号機とのシンクロが高まってくると、尚更ちょっとした上り坂は無敵となります。
用田バイパス

やはり車体重量が1.5kgも軽いのは大きな武器となります。

フィーリングチェックをしていると新たに気づいた事がありました。

2号機にはチューブレスレディが装着されているのですが、乗り味が柔らかいと一般的に言われる意味がやっと分かりました。

路面の細かな凹凸では大差なかったのですが、マンホールのエッジ部などで段差が大きい時のショックの吸収がクリンチャーよりも明らかにマイルドです。
東海大学病院近く

1号機のフレームがあまりにも硬いため、フレーム差が大きくてタイヤの違いに気づけませんでした。

大山

大山に近づくにつれて怪しい雲が立ち込めてきました。
大山近く

さらに近づくと山の一部を雲が覆っているではないですか!
大山

ここで進むべきか少し躊躇しましたが、大山ではありがちな事なので予定通り進みました。

ちょっと路面と天候が心配でしたが、大山寺へ行ってみました。
画質が悪い時は720pに切り替えての鑑賞ください

注意 林道は安全が確保された道路ではないので、事前調査と当日の臨機応変な対応が必要です。徐々に経験しながら自己責任にて実施ください。

途中ダンシング時にリヤがスリップしたり、グレーチングでもスライドしたりしましたが無事到着。

スリップしそうなので緩斜面で速度上げられなかったのですが、何とベストタイムでした。

大山寺にてまずは参拝します。
大山寺

そして振り返ると今回の目的であるモミジの階段が現れます。
大山寺のモミジ

大山寺のモミジ

階段下からの眺めもよいのですが、今日はSPD-SLシューズなのでやめておきました。

寺にある池には湧き水が注ぎ込んで澄み切っていて、鯉たちが一層艶やかに見えました。
大山寺の池

紅葉も見たことだし帰路に就いたのですが、下りが上りよりも大変でした。
阿夫利林道下り

少しでもスピードを出しすぎるとスリップするので、常にブレーキしながらの下山となります。

カーボンリムブレーキだと発熱するのでずっと気を使いながら下りました

特にグレーチングでは少しでも傾いて通過しようとすると、ずりっといってしまいます。
阿夫利林道

落ち葉が多くてバイクがグダグダに汚れてしまっています。
阿夫利林道

何とか林道を抜けて一般道にきたところで、コダチダリアが綺麗に咲いていました。
コダチダリア

復路

交差点にて信号待ちをしていたところ、後ろから来た3人組みに声をかけられました。
63号線

相手「どこへ行ってきたんですか」

私「大山寺までです」

相手「自分たちは参道の駐車場まで上ってきたんです」

と話したところで信号が青になり分かれました。

同じような方角へ帰るだろうとは思いましたが、私のルートはマニアックなので他に通る人はいません。
東海大学病院近く

幹線道路へ出てみると前方に見覚えがある3人組みが現れました。
用田バイパス

良いペースで進んでいたので、連なって車の邪魔にならないように距離を空けてついていきました。
用田バイパス

ただ徐々に距離がつまってしまう事が多くなってきたので、広い道に出たところで前に出る事にしました。
用田バイパス

ちょっと2号機との相性も良くなってきたので、このあたりの広い場所でポテンシャルを試して見たかったためです。

進みが悪いと感じていた2号機ですが、こちら側から2号機に合わせてアプローチしてあげると難なく45km/hくらいまで速度を上げることができました。

どうやら今まで私の対応が悪かっただけで、車体としてのポテンシャルフィーリングも悪くありません。

信号で停車しているとまたも3人組みより話しかけられました。
用田バイパス

「どちらまで」「大船まで」「自分たちは泉区なんです」と近くであることが分かった後、それぞれのペースで走り出しました。

自宅に戻って確認してみたところとんでもなくドロドロになっていたため、仕方なく洗車をすることにしました。
泥だらけのロードバイク

洗車してしまうと、拭き取り錆び止めなど後処理が面倒なので出来れば避けたいところなのですが、ここまで汚れが堆積していると仕方ありません。

評価の高い自転車パーツをご紹介

今日は天候が悪いにもかかわらず出てみたのですが、ベストタイムを出すことができ、それよりも2号機の特徴をつかむことができて良いライドでした。

特徴が全く異なる2台のバイクを所有していると、いろいろと学ぶことが多くて良いですよ。

コメント

  1. 通りすがり より:

    こんにちは。
    いつも楽しく拝見しています。
    一点注意申し上げますと、大山までの道は林道で、自転車は立ち入り禁止となっています。
    以後、ご注意ください。