いろいろな富士を眺めながらのライド(山中湖ホテルへの移動日)

自転車紀行
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今日は森トラスト・ホテルズ&リゾーツさんが企画した「富士山山中湖~伊豆修善寺横断ライドツアー」に参加できることとなったため、集合場所である山中湖のホテルへ向かいました。

山中湖へのルートはいくつかあったのですが、オリンピックモニュメント紅葉を観賞できる場所があったのでそれらを回れるルートで向かうことにしました。

今回はアップダウンも多そうなのでロードバイク2号機にて、下記ルートで行ってみました。
https://www.strava.com/activities/8045889061
https://ridewithgps.com/trips/106968318

走行ルート

そろそろざる菊の季節ですね

さすがに平日の通勤時間は自動車が多くて渋滞が起きていますね。

とは言え私は自転車なので渋滞を尻目にマイペースで進んでいきます。

しかしながら道幅が狭い場所でトラック軍団に遭遇すると思い通りに進めない事もあったりします。

うぉ~城壁のように続いている

それでも裏道に入ってしまえばのどかなもので、あたたかな日差しの中で鳥たちものんびりしていました。

途中ちょっと寄り道して例年観賞しているざる菊畑の移転先へ立ち寄ってみることにしました。

たしかゴルフ場の近くに移動したとのことで、この辺りにあるはずなんですが・・・

???

新しい土屋のざる菊
移転先の土屋のざる菊

や、やけに規模が小さい。

以前の1/10以下の広さしかありません。

遊休地を使ってボランティアの方々が手入れしているので仕方ないことですが、すっかり小規模になってしまいました(ちょっと有名になっていたのに)

(追記)すみません、私の情報収集不足で土屋のざる菊は土屋小学校入口交差点付近にあるとの事でした。ここで紹介した場所とは違っていたようです。

残念な思いで坂道を上っていると、視界の横に色づくものが見えてきました。

そうです、この場所にもざる菊があった事を思い出しました。

大井町のざる菊

満開に咲いた黄色いざる菊を見ることができ、ちょっと気分がよくなってきました。

すると前方で工事による片側通行が行われています。

大井町での工事片側通行

さて、どうしたものか。

1つはこちら側の走行となった時にフルパワーで自動車についていく、1つは無理をせず歩道を進む。

ここは体力温存のため歩道を進むことを選んだのですが、片道区間が思いのほか長くてこれが大正解でした。

すみませ~ん通らせてください

人通りのない歩道なので作業者の方たちが道を塞いでいましたが、こちらに気づくとあわてて道をあけてくれました。

国道246号線手前の裏道で1台のロード乗りを発見しました。

荷物を背負っていたので私と同じように宿泊ライドでしょうか?

ただこの先の国道246号は道幅が狭い区間がいくつかあって、大型トラックも多く走るので自分のことよりも後から上ってくる彼のことが気になってしまいました。

この区間厳しいので無理してでも短時間で抜ける必要があります

富士山を眺めながら

国道246号線を外れるとすぐに富士山が見えてきました。

小山町からの富士山

工場があるのが気になりますが、富士山の谷間だけに雪がある期間は短いのでこの景色は希少価値がありますね。

開けた場所までやってくると富士山に雲がかかりだしましたが、これはこれで良いものです。

小山町からの富士山

ここからしばらくは富士山に向かってだらだらとした坂を上り続けることになりちょっと汗ばんできました。

さらにその先の樹林地帯が長いので、景色も変わらずに飽きて疲れを感じるようになります。

樹林地帯と表現しましたが、木の奥には企業施設があります

樹林地帯を抜けると右手に何か見えてきました。

何もない交差点の一角にオリンピックのレガシーモニュメントが設置されていました。

御殿場市のオリンピックモニュメント

このあたりはオリンピック自転車ロードレースコースとして使われたためいくつものモニュメントが設置されているのですが、自転車を乗せることができるのはここくらいでしょう。

帰宅するまで間違えに気づかず

疲れていたので気づかなかったのですが、自転車の向きが逆でした!

ドラ
ドラ

まったく恥ずかしいニャ~

ここにきて富士山の雲もとれてきて、全体像がはっきりと見えてきました。

須走からの富士山
雪の具合が希少な富士山

山中湖の紅葉

道の駅すばしりからは6.5kmで標高差300m上る坂道が続きます。

平日だったためクロスバイクで上っている方1名しか出会いませんでしたが、週末だとロードバイクなど多数走っているところです。

長い坂道を上りきるとすぐに期待していた紅葉が現れてくれました。

ギャラリーアバルト自動車美術館前の紅葉
ずっと閉園となっているようです

これは期待できるのではと湖まで下っていくと、紅葉まつりが始まっていました。

山中湖の紅葉まつり

さて、実際の紅葉はどんなものだろうと探してみると、

山中湖の紅葉まつり
綺麗に色づいてますね

ピークはもう少し先になりそうでしたが、ところどころで色づきが見られました。

道路までも落ち葉で色づいていて、これからいっそう綺麗になっていきそうです。

山中湖の紅葉まつり
路面も紅葉

他にもススキ紅葉富士山が一度に見ることができたりと撮影スポットはいたるところにあります。

ススキと紅葉と富士山

そうそう、山中湖ぞいにもオリンピックモニュメントはいくつか設置されています。

山中湖のオリンピックモニュメントと富士山
今度は車体の向きを間違えませんでしたよ

湖畔には白鳥も訪れていたりと、ちょっい寒むですがこの時期の山中湖は見どころが沢山ありますね。

白鳥と富士山
白鳥も日向ぼっこ

木々に囲まれたホテル

さぁ本日の立ち寄り先は全て終えたので、あとは宿泊するホテルへ向かうだけです。

山中湖から道志みち方面に向かうのですが、思っていたよりも距離があるためなかなかたどり着きません。

やっとそれらしきところにたどり着いたので、木々の中を通ってホテルに向かいます。

ここが1泊目にお世話になる富士マリオットホテル山中湖となります。

富士マリオットホテル山中湖

用意された部屋に行ってみて驚いたのですが、最上階のソファエリアも広々ととられた部屋でした。

富士マリオットホテル山中湖の客室
なかなかの広さです

さらに専用の温泉風呂まで設置された豪華な作りとなっていました。

富士マリオットホテル山中湖の室内風呂
さらにお風呂までついて

いや~このお風呂が最高で身体が要求する最適な温度に調整されていて、あまりの気持ちよさにこのまま眠りたいくらいでした。

とは言ってもこのあと大事なブリーフィングもありますし、お楽しみの夕食もありますので寝ている場合ではありません。

夕食前のワクワクしながらもゆったりとした時間

今回用意していただいたディナーメニューは、栄養士さんが今回のライドのために監修してくれた特別メニューでした。

オードブル5種盛り合わせ
富士ヶ嶺ポークフィレ肉と富士の鹿肉骨付きロース肉のグリル

つぎつぎと現れるコース料理についつい食がすすんでしまい食べ過ぎてしまったほどでした。

ホテル内にはフィットネスルーム

富士マリオットホテル山中湖のフィットネスセンター

卓球台などもあったりと施設も充実しています。

富士マリオットホテル山中湖の卓球エリア

もちろん部屋風呂だけでなく、大浴場露天風呂もあるので食後にはそちらでゆっくり湯につかることもできました。

富士マリオットホテル山中湖の大浴場
人のいない時に急いで撮影したので奥まで撮れませんでした

ホテルでの充実度に明日行われるライドツアーの期待が高まってきます。

売れているサイクルコンピュータ

ちなみにマリオットホテルさんでは多くのホテルで自転車の部屋への持ち込みや、専用ルームでの預かりができるようです。

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