自粛の影響でライドらしいライドは2か月振り。
その間あまり運動もしてこなかったため、体重が2kgもアップしてしまっているも気がかりなところです。
そんな中で脚慣らしのライドとして下記ルートをロードバイク1号機にて回ってきました。
https://www.strava.com/activities/3518874064
久々の走行
2か月振りのライドなので走り始めから身体は重かったのですが、何とかトラックくらいならついていくことは可能でした。
ただちょっとした坂に差し掛かっただけでペースが保てず、負荷が生じる場面では脚力の低下と体重の増加がもろに効いてきます。
また、平地であっても長い距離を高速走行しようとすると、やはり維持するのが困難な状況でした。
いつものように裏道をつないで走っていると、狭い橋などが現れます。
ここは自動車1台分しかないため、車が相手だと自転車でもすれ違いできません。
住宅街の坂でさえもたついてしまい、この先に待ち構える本格的なアップダウンが不安で仕方ありません。
まぁ、最悪あきらめて帰ればいいだけなんですけど、あきらめの悪いたちなんで無理してしまうんですよね。
予想通り、長い上りゾーンに突入すると全く速度が出ません。
おかげで高齢者マークの軽トラにも軽くいなされます。
完調でも軽トラにはかなわないニャ~
左の柵の中にヤギが居るんですが、ヤギの餌やりを口実に休もうかと思ったところ、珍しく飼い主がいたので諦めました(人との接触は控えましょう)。
すっかり上りでの身体の使い方を忘れていたので、逆に良い機会だと基本に忠実にペダルに無駄なく荷重するように心がけて、フォームの作り直しをしてみました。
下りの感覚はあまり衰えていなかったので、ちょっと安心しました。
そろそろ休憩を取らないと危険かもしれないと、日影で腰をおろせるところを探したのですが、なかなか良い場所がありません。
そうこうしているとサングラスの鼻の部分が痛くなったり、ヘルメットの前方部分が痛くなったりと以前なら起こらないことが起きてきました。
もしかして、熱中症・・・
頭の痛みが心配だったため、休憩に適してはいませんでしたが木陰にて少し休むことにしました。
ところが横にある木をよく見た所、毛の長い毛虫がびっしりと取り付いていました。
上から降って来ないかとそれだけを注意しながら休憩しました。
走り出してすぐに車体にそれが付いていることを発見してしまいました(ひぇ~)。
毛虫を取り去って走り出すと、ハイペースで追い抜いていく者が現れました。
おそらく完調な状態であっても追いつけないようなペースだったのですが、刺激を受けて何かスイッチが入りました。
そこからは遅いながらも今できる最大ペースで上りきることができました。
山北町
川沿いに出てからはのどかにポタリングしながら走りました。
上り口でママチャリが押し歩きしていたので、「ママチャリだから上れなくても仕方ないよねぇ」なんて思っていたところ、
こちらも後1mで失速。超ギリギリで何とか上りきりました(もう少しではずかしいところでした)。
山北町までくると空模様があやしくなってきました。
山北町の川沿いまでやってきたので、少し動画を撮影しました。
いつもなら静かな裏道ですが今日はちょっと違ってました。
画質が悪い時は720pに切り替えて鑑賞ください
丹沢湖への上り口にきて、やっと脚がそれなりによく回るようになってきました。
今日一番の難所に到着です。いつもならそこまで大変な坂ではないのですが、
この日はドーナツ舗装を見ただけで精神的ダメージを受けました。
何とか上りきり湖の駐輪場に行って見ると閉鎖されていました。
ここでのアイスクリームを目標に上ってきたのに悲しすぎます。
駐車場が閉まっているため、ダム上には人の姿はありません。
おかげですっかり貸し切り状態でした。
帰路
帰路に入って道の駅を見て見ると、ここはいつもより混んでいるくらいでした。
駐輪場にも数台のロードが停められていたのですが、交流するわけにもいかないので通過しました。
赤信号だったので坂上で停車して、加速力をいかして脚力を温存します。
道端の花がとても綺麗だった。
それでも長く続く上りに通用するわけもなく、すでに脚力を失いつつあるので脚力を使わないダンシングで何とかクリアできました。
街中まできたところで自販機休憩としました。
本当はつぶつぶオレンジかナタデココ入りレモンを飲みたかったのですが、ボトル口から粒が出て来ないだろうから諦めました。
相模川に架かる橋では、わずかな上り勾配でもシッティングで上ることができなくなっていました。
今日は無理をしないように走ったのですが、それでも脚力を失い、帰宅後の体重は2kgも減っていました。
翌日身体の痛みが少ないのは、無理しなかったためか、更に翌日に痛みが出るのか・・・
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