Part1に続いての後編となります。今回は三浦半島を通った事の無い道をできるだけ使うこととし、途中でいくつかのオプションを組み込んでライドしてきました。
Part2では宮川公園へ到着した場面より紹介します。
今回のコースは下記の通りです。車種はロードバイク1号機を使用
https://www.strava.com/activities/2032620309
宮川公園&三浦の裏道
風車で有名な宮川公園にやってきました。
ただ、廃棄が決まった風車を解体中のため、公園内には立ち入りできません。
最後の雄姿にマイルストーンと風車のツーショットを撮っておきました。
三浦市の象徴的な景色だったので、無くなってしまうのは淋しいものがあります。
風車に別れをつげてすぐに裏道に入ります。
三浦ではたくあん用にあちこちで大根を干しています。
そんな中で、大胆なものを見つけました。
道路脇のガードレールを利用して干していました。
よくこういう道に入り込むのですが、普通のロード乗りの人はまず通らないですよね!
裏道の小川わきで紅葉の名残を見つけました。
こういうものに気づけるのがロードバイクの良さです。
別れをつげたはずですが、最後にもう一度だけ出会えました。
三崎口駅の手前で裏道に入ります。細かい道をつないでいくため、下る前は慎重になります。
だってミスコースしていたら戻ってこなければならないですから。
京急線近くの道端で水仙を見つけました。
日当たりが良い場所のため、早くも咲き始めています。
通った事のなかった初声町付近ですが、一面に大根や白菜・キャベツ畑が広がっていました。
ただ、景色が単調だったため、忘れていた疲れを感じだしました。
裏道の一角で急にヤシの木の群れが現れました。
ペンションか何かではと観察してみましたが、大きな個人宅でした。逗子マリーナのようなイメージで作ったのでしょうか?
武山ヒルクライム
武山入口近くにやってきました。
富士見小学校横を上ってこの先を左に曲がったのですが、失敗でした。
何故なら無駄に下って、
無駄に上ることになるからです。
さらに激坂悪路で足つきしてしまいました(武山ヒルクライムとしてはノーカウントですけど)。
では激坂武山ヒルクライムをご覧ください。
事前に調べておいたとは言え、最初の激坂区間でちょっとやばいなと感じていました。
激坂を超えた場所で登山杖の貸し出しを見つけ、「そんな物あるんだぁ」って関心する余裕がありました。
2か所めの激坂の時は本当に厳しいかもと感じるほどでした。もう少し激坂区間が長かったら上れなかったかもしれません。
これだけ激坂なのに、途中2か所ほど下り区間が有り、「なんでやねん!」っとツッコミたくなります。
動画を見てもらうと分かるかと思いますが、激坂区間がおおまかに3か所あります。特に2か所目が休む時間も短く現れるため最難関です。途中の緩斜面で呼吸を整えて進むことが大事です。
また、斜度30%になるところが数か所あるため、スタンディングしながらも回すペダリングができないと止まってしまうでしょう(うんしょ、うんしょと1回1回踏み込むようなペダリングでは無理)。
さらに前後輪への適切な荷重配分ができないと、前輪が浮き気味で不安定になったり、後輪がスリップしてしまいます。ここを走破するにはある程度の登坂能力が必要となります。
頂上の展望台からは横須賀方面も
三浦方面も見渡せます。
展望台含め武山不動院の一部と思われます。
無事に登頂できたことを感謝してお参りしてきました。
上りがあれほどだったので帰りも大変です。はっきり言って途中で停まる事はできません。
フルブレーキで減速しながら何とか下りました。
帰路
ここから先は体力温存する必要がなくなったので、気持ちよく飛ばして帰ります。
佐島入口よりまた、裏道へ入っていきます。
湘南佐島なぎさの丘を抜けていきます。
リゾート感を売りにした宅地なんですが、交通の便が悪いため結構売れ残っています。
長者ケ崎くらいまでくると、この先のルートに悩みます。
予定では鎌倉を通って帰る予定でしたが、距離も長くなり混雑が予想されます。
海岸線に出るのをやめて、逗子方面に向かいます。
逗子駅近くではいつもの渋滞が発生していたので、
途中で裏道に逃げて回避します。
線路を渡ってハイランド住宅方面へ抜けます。
鎌倉霊園を上って抜けることにしたのですが、この道は路肩がないので自転車で通ると邪魔になるんですよね。
なので、狭いですが歩道を走行します。
歩行者はほとんどいないので、ふらつかなければ大丈夫です。ただ、枝などが落ちているので荒れた道に不慣れな人は都度停まりましょう。
下りは途中で渋滞しているので、注意しながら進みましょう。
ゆっくりなら横をすり抜けられます。
無事帰ってきたと思ったら、自宅近くの上りで雨が降ってきました。
おかげで最後にスプリント走をすることに。
何度も走った事のある三浦半島でしたが、ルートの工夫などで新しい発見が多々ありました。
走り慣れた地域も、ルートしだいでは新鮮な走りができますのでぜひ皆さんもやってみたらいかがでしょうか!
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