台風が近づく中、土日の雨天が確定したため、急遽時間を作って「酔芙蓉まつり」を見学してきました。それだけだと物足らないので久々に大雄山最乗寺まで上ってみることにしました。
走行ルートは下記の通りです。車種はいつもの1号機
https://www.strava.com/activities/1870814887
まつり会場まで
明日以降が台風で荒れた天候となるとは思えない晴天です。
ちょっと肌寒いかなぁとインナー着ようとしなくて良かった。むしろ暑いくらい。
裏道に入って平日ならではの光景が。小学校の課外授業なのでしょうか?
ホイール替えて初の海岸線です。やはり40km/h維持が少し楽ですね。横風も受けましたが思ったほどハンドルを取られませんでした。
行きの行程で定番化しつつある太平洋岸自転車です。
今日はここで1回目の休憩。
小田原までの途中で遭遇したロード乗りの方です。
ウエストポーチ使ってますね。ロードでは使った事がないのですが、使い勝手はどうなのでしょう?
山北町からの景色です。
良い意味で田舎らしいですね。
酔芙蓉まつり
まつり会場に到着です。農道1kmに渡って、酔芙蓉700本と芙蓉100本が咲いています。
酔芙蓉と芙蓉の違いは、酔芙蓉は花の色が朝は白く夕方に向けて淡い紅色に変わってきます。芙蓉は最初からピンク色で夕方にかけて少し濃くなる程度です。
では、酔芙蓉の道の映像を少しだけどうぞ!
昼過ぎに着いたのですが、一株の中でも色の濃さが違っていました。
中には一部が変色しだしたハーフタイプもあったりします。
この花びらが少ないのが芙蓉です。
農道横のふくざわ公園では地元の方が野菜や焼きそばなどを売っています。
この売店は土日限定なのですが、週末雨のため特別だと思います。
渾身のタイムアタック
酔芙蓉まつり会場からほどなくして、大雄山最乗寺の上りにやってきました。上りの技術は向上しているはずなのですが、ここ数回タイムアップできない状態が続いています。
そこで、今回はちょっとした工夫をしてチャレンジしてみたいと思います。
ちょっとピンボケしますが、ステムに過去最速時の中間タイムを貼り付けて挑もうと思います。これで途中のペースが遅すぎる事を知るのはもとより、速すぎてオーバーペースになっているのにも気づけます。
では、渾身のタイムアタックご覧ください(う~再度見ても苦しさが蘇る)。
いつもなら心拍数が上がらないように注意しながらチャレンジするのですが、今回は最初から少し無理をして上りました。平均傾斜8.7%、距離2.8kmと短いために少し無理をしないとタイムが出ないと思ったからです。
できるだけ回転時のパワーが一定になるように心がけてムラの無いペダリングをしました。
途中から本当に苦しすぎて頭を上げることさえできないほどになりながら何とか走りきることができました(もちろん頭は下げていても気道は確保)。
結果、前回までのベストタイムが13:32秒でしたが、13:12秒と20秒も短縮してしまいました。
いや~ちょっと無理し過ぎました。途中からタイムを見ることも忘れるほどだったので無理し過ぎていることに気づきませんでした。短い距離だったので何とかゴールできましたが、長距離だとこのやり方では途中でダウンしていたでしょう。
大雄山最乗寺
今日は時間があるので最乗寺にお参りして行こうと思います。通常参拝者は正面の階段、自動車や自転車は右手の道で駐車場を目指すのですが、今回はあえて左の橋を渡っていきます。
渡った先には杉並木があり、二本が合わさったご神木がありました。
その後も厳かな道が続き良い雰囲気です。人通りも無いのでおすすめのルートです。
道の横に川が流れているのですが、澄んだ流れが綺麗です。
橋を渡った先の道は階段が続くため、少し下って抜け道から駐車場へ出ます。
この抜け道、人が通った様子はないので使われていません。訪れた際は探してみてください。
最乗寺に着くとまずは広い中庭が現れます。本殿は正面の建屋ではなく、更に右に上ったところにあります。
更に奥へと上っていくと、滝や川がある庭園が現れます。
一番の見どころは天狗伝説にちなんだ高下駄です。
重さ3.8tもあるそうです。
境内にはご神木と言えるような杉がいたるところにあります。
広大な境内に厳かな建物や樹木が多数ある寺院なので、訪れて見る価値ありますよ。
ご褒美スイーツ&帰路
下山時にここを左折して別なルートで下ります。
ここでペダリングし始めたのですが、太ももが硬くなってぜんぜん回りませんでした。
途中、見晴らしのきくところが現れます(元ルートだと杉林で見晴らしは無いですから)。
帰りに洋菓子店の「ふくらん」さんに寄りました。大雄山駅より78号線を少し上ったところにあります(駅から1.5km)。
シュークリームとプリンなど卵を使ったスイーツをメインに
焼き菓子なども販売しています。奥にイートインスペースがあります。
今回はたまごにこだわったプリン(税込\162)とダブルシュー(税込\216)を購入。
プリンはちょい固めでしっかり卵味が生きています。シュークリームはカスタードと生クリームがあふれるほど入っていて食べ応えあります(生地はカリカリ系)。
ここは障害者に働く場を与えているお店です。商品もなかなか美味しいのですが、値段がお安いのも魅力です。スタンダードなシュークリームなんて税込み140円ですから。
帰りはゆっくり走行したかったのですが、徒歩での観光時間を取り過ぎてしまったために夕暮れ間近になってしまいました。暗くなると危険なため、海岸線を飛ばしていきます。
暗くなると画像にぶれがでて、速度感が出ますね。
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