今回訪れたチェックメイトカントリークラブ(ゴルフ場)は以前からヒルクライムスポットであることは知っていたのですが、劇坂でも無いですしそれほど話題になる場所でもないので、訪れることもなく忘れていました。
今回その奥にある最明寺史跡公園が気になったため、合わせて訪れてみようと行ってきました。
折角なので近くにある松田城跡にも寄ってみたいと思います。
今回のルートは下記の通りで、ロードバイク1号機にて行ってきました。
https://www.strava.com/activities/2666902975
酒匂川サイクリングロード
ここ数日身体が重く感じていたため、今日はあまり走りを期待していませんでした。
ところがいつもの湘南海岸にやってくると、無理せず44km/hくらいで走行できています。
上げすぎていたサドルを戻した事くらいしか思いつかないのですが、そうだとすると新しいサドルとの相性が良いということか?
などと考えては見たものの効果が大きすぎるので、おそらく体調が改善したのでしょう。
猛暑がいくらか緩んだためか、最近では珍しくロードバイクに沢山遭遇しました。
この海岸線では皆、単独走だったため親近感がわきます。
そんな感じで気持ちよく走っていたのですが、脚がまわるからと前半飛ばしすぎて後半失速しました。
少々調子が良くても体力が上がったわけではないので当然の結果です。
海岸線が終わり、内陸部の道路を走っていると2台のロードに追いつきました。
目の前のロード乗りが速そうなのですが、その前にいるリュックを背負ったロード乗りを抜かそうとしません。
リュックのロード乗りもそれなりに速かったのもありますが、それでも十分に抜けそうな余裕が見えました。
私も無理して二人抜きするほど体力を使いたくなかったので、しばらく後ろで燃費走行をしていました。
国府津駅の手前で海岸沿いに裏道があるので、そちらに回り込みます。
おかげで前方にいた二人よりも前に出ることができたようでした(正規ルートはアップダウンがあるため)。
久々に酒匂川の土手となっているサイクリングロードを通って目的地に向かいます。
酒匂川サイクリングロードは道幅は狭いのですが、人や自転車の通行量が極端に少ないので割と走りやすい道です。
通行量が少ないにも関わらず、きちんと除草されて快適に走れました。
本当はヒルクライムスポットに近づく前に腹ごしらえしておきたかったのですが、川沿いを走っていたため都合よいところがなく直前になってしまいました。
更に運悪く、屋外にある休憩用の椅子が買い物後には空いていませんでした。
おにぎりと飲み物だけなので慣れている立ち食いで問題はないのですが、食べ終わった後の間が持ちません。
結局、消化が進まないうちにヒルクライムスポットへ向かってしまいました。
わざわざ重りを増やして上るようなものだニャ~
確かにそうなんだけど、この先しばらく店が無いので仕方ないかと・・・
ヒルクライム&最明寺史跡公園&松田城跡
ではそんな食後すぐのヒルクライムの様子をどうぞ!
画質が悪い時は720pに切り替えての鑑賞ください
チェックメイトCCのゲートを過ぎたところで、小田原まで見えそうなくらい景色が広がっていました。
そんな目の前を何機ものパラグライダーが舞っていて、とても気持ちよさそうでした。
一度だけ初心者体験したことがあるのですが、10mくらいの高さでもすごい爽快感だったのでこんなところで飛べたらと思ってしまいました。
そんな絶景スポットを過ぎて木々に覆われだすと、目の前に何かが横たわっていました。
近づいてみるとアオダイショウらしき蛇が道路を横断していました(ギリギリ写真が間に合った)。
割と蛇好きなのでいいもの見れたと喜んでいると、さらに10m先でもう一匹と遭遇(ダブルラッキー)。
そこから少し下ったところで最明寺史跡公園があらわれます。
入口には管理棟とトイレと2台くらいの駐車スペースがあります。
最明寺史跡公園にはちょっとした池と
広場があるくらいで、寺としての名残は石碑だけしかありません。
池を見ただけではつまらないため、展望台となっている場所まで行ってみることにしました。
道と言えるかわからない跡をたどって上っていきます。
ヤマビル注意の看板がありますが、今回は出会いませんでした。
10分強ほど上ったところで展望台に到着しましたが、
景色は全く見えません。
どおりで公園内の案内板には展望台が書かれていないわけです。
最明寺史跡公園からの戻りは同じ道を通らずに林道のような道を進みます。
ところが急こう配が続くうえに、路面には苔が生えていて走行しにくくてなりません。
そのため速度を抑えるためにブレーキを使い続けなければならず、カーボンリムが発熱して悲鳴をあげそうです。
途中で一旦停止して冷えるのを待ってみたのですが、蚊の大群が襲ってきてそれさえも許してもらえません。
仕方なく前後ブレーキを交互に使いながら何とか下山することができました。
まだ、余力があるので近くにある松田城跡に向かってみましたが、ここも結構な急こう配となっています。
ただ、距離が短いのでそれほど負担ではありません。
松田城跡手前には駐車場兼Uターンエリアと案内板があります。
案内板には現在地表示がありますが、どこが城跡なのかいまひとつ分かり難い案内図です。
左手の草むらに段らしきところがありますので、それが城跡なのでしょう!
段々の一番上部と思わる部分は草が刈られていたので入ることができましたが、城跡なのかは全くわかりません。
帰路の大井松田インター横の上りにて、弾むようなダンシングを会得しました。
緩斜面でしか使えない技ですが、平たん路での発進時にも有効でした。
これについては別な機会に説明させてもらいます。
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