箱根1号線はサイクリングにむいているか?&乙女峠、長尾峠、足柄幹線林道紀行

鳥居と富士山 自転車紀行
この記事は約4分で読めます。

今回は乙女峠長尾峠をつなぐ道路を走ってみようと考えたのですが、そこまでのルートをどうしたものか?いつもの旧東海道(732号線)から芦ノ湖経由で行くことも考えたのですが、ちょっと遠回りだし飽きてきたルートでもあります。そこで一度も上った事の無い箱根1号線を通ってみることにしました。ここって狭い区間があるので自動車の迷惑になりそうなので避けていましたが、本当のところどうか確認も兼ねて行ってみます。
また、帰りは同じ道を戻ってもつまらないので、宮城野の保養所&別荘地帯から足柄幹線林道を抜けて戻ろうかと計画しました。

今回のルートは下記の通りです。今回もロードバイク1号にて走行
https://www.strava.com/activities/1782943667

箱根1号線はサイクリングにむいているか?

真夏日がいくらかおさまり、爽やかな風がふくライドになりそうです。
134号線

箱根を上りだしてすぐですが、普段の週末以上に渋滞が激しい。お盆休み後なので気になりTwitterで昨日の様子を調べたら書き込みなかったので安心していたのですが、予想外に混んでいました。
箱根入口

ところで箱根1号線がサイクリングに適しているか考える時に、一番気になるのが道幅が狭い区間がどうかという事でしょう。
狭い区間
このような路肩が無い区間で後ろに大型車が来て、対向車があると最悪です。今回も下り側渋滞区間で路線バスに追いつかれてしまい、加速してそれほど迷惑にならないようにしました。

もちろん路肩が広い箇所もありますし、
路肩広い

路肩へ出るべきか微妙な個所もあります。
路肩微妙

全体としては、微妙な路肩がある箇所が多く、安全な路肩のある箇所は少なくなっています。狭い路肩は多くはないですが、ある程度の距離狭いままです。

それらを踏まえて個人的な見解としては、
①後続車が詰まった際に加速(平均勾配7%くらいで20km/h以上の加速)できる
②停まって路肩に寄って行かせるのが面倒で無い
のどちらかができないと周りにも迷惑ですし本人も楽しめないと思います。
それができる場合に限りこのコースは利用価値があると思います。

乙女峠

1号線を離れ138号線を上り続けて、平行する早川を渡ります。
堰がきれい
宮城野橋から見る早川の堰は澄みきっていて綺麗でした。

宮城野を過ぎたあたりからは交通量が激減するため、田舎道のように自動車を気にする必要は無くなります。
田舎道

乙女峠のある乙女トンネルは路肩が狭いので、自動車が切れるタイミングで突入しましょう。
乙女トンネル入口

勾配はほとんど無いので、進入したら最大速度で通過します
トンネル内

トンネルの先に茶屋があるので、一休みしました。
茶屋
写真撮り忘れましたが、ここのソフトクリームはコーンの先までしっかりクリームが詰まっていました(素晴らしい~)。

ここからしばらく坂を下るのですが、途中富士山が大きく見えます。
富士山
箱根を越えるといっそう富士が近く、大きくなります。

長尾峠

138号線を下った途中で401号線に入ります。入ってすぐに乙女駐車場があります。
乙女駐車場
トイレと自販機しか無い駐車場ですが、富士山が綺麗に見えます。

駐車場から先は401号線をのんびり上っていきます。5%前後の勾配なので割と楽です。
ちょっとだけその様子をどうぞ!

上りの途中には小さな滝のような箇所がいくつかありました。
小さな滝
1号線の上りではもっと大きな滝がいくつもあったのですが、途中で停まりたくなく写真がありません(申し訳ない)。

他には名勝駿河台または天下第一峰との石碑がある見晴台があります。ここから鳥居越しに富士を眺めることができます。
鳥居と富士山
※富士山3連発です。

長尾峠からは富士岡方面を見渡すことができます。
長尾峠

また、すぐ近くの長尾隧道を抜けると
トンネルから

芦ノ湖大涌谷を一度に眺めることができます。
芦ノ湖と小涌谷
左上の山肌がでているところが、大涌谷です。

足柄幹線林道

長尾隧道から736号線を下り、元来た138号線に戻ります。
箱根ガラスの森美術館を過ぎたら、左の横道を上ります。
上り

この上は保養所や別荘が立ち並ぶ地域になります。
ちょっとだけ雰囲気をどうぞ!

この別荘地をつなぐ途中に宮城野城跡があります。
宮城野城跡
城跡は梅園になっていて、門が閉まっていました。ここを知る人は少数でしょう!

別荘地から足柄幹線林道にかけて、分かれ道で結構迷いました。だってGPSの誤差が大きく全く役に立たないんですよ。下記は1本道の林道区間ですが、白い道路にたいして赤は走行ラインです。
ルート
全体的にずれるとかでなく、場所によりずれ方がまちまちなのでどうしようもありません。以前に通った時も同様だったので、天候の問題でなく地形的にGPSをとらえにくいのでしょう

では足柄幹線林道の様子をどうぞ!


全体的には動画の箇所より路面が荒れたところが多いため、手首やお尻が痛くならないように注意が必要です。

注意 林道は安全が確保された道路ではないので、事前調査と当日の臨機応変な対応が必要です。徐々に経験しながら自己責任にて実施ください。

小田原側には、何度かキャッツアイが現れます。
キャッツアイ
端が空いていますが、飛ばしていると避けれないので注意ください。

自転車紀行
下記で最新情報をフォローしてね!
Cycle TV(サイクルTV)

コメント

  1. manohiro より:

    Manohiroと申します。
    ブログランキングから訪問させて頂きました。

    関西からです。

    良いサイクリングを見させていただきました。

    富士山の見える箱根周辺のサイクリングって

    最高ですなあ。

    きれいな写真そして

    臨場感の良い動画をありがとう。

    また訪問します。