今回は、コロナウィルスのまん延もあるのであまり人が集まらない峠などに行ってみることにしました。
地図をながめながら思いついたのは八菅山の展望台と厳道峠です。
八菅山は前のライドの時に横を通ったのですが展望台までは行かず、 厳道峠 は以前から気になっていたのでこの機会に行ってみることにしました。
今回もロードバイク1号機にて、下記ルートで走行しました。
https://www.strava.com/activities/3141539747
八菅山
境川サイクリングロードまでやってきましたが、今日はちょっと身体が重くこれからの長丁場が心配でした。
いつもなら避けるような市街地なんですが、立ち寄り場所の関係上少しだけ通らなくてはなりません。
幹線道路を進んで行くと左折車の渋滞が現れたので、すかさず右側へ避けたところ、
何と軽車両は直線禁止(><)
ロードバイクなら一瞬で通過できる距離なんですが、自転車という区分に属している以上仕方ないですね!
市街地を抜けて中津川沿いまでくると、一気に田園風景が広がり気持ちよく走れます。
いこいの森に入って進むと、最近通ったばかりの八菅神社の鳥居が現れます。
この鳥居の階段を上った先から展望台まで舗装路が続きます。
どんなところか雰囲気を動画撮影しましたので、ご覧ください。
画質が悪い時は720pに切り替えての鑑賞ください
この道は基本的にハイキングや散歩道なので、ゆっくりと走りましょう。
展望台からは町田市方面が見渡せます。
道志みち
川沿いに戻って道志みち方面へ進んでいると後ろからオートバイが来たのですが、なかなか抜き去りません。
サイドカーだったので道が狭く躊躇していたようです。
よく見てみたらサイドカーって結構幅があって、前を走っていた軽バンと大差ないくらいでした。
この辺りでは有名なオギノパンを通過したのですが、ちょうどお昼時間であることに気が付きました。
いつもなら混みあっているのでパスするのですが、お昼時なのに駐車場に空きがあるほど空いています。
腹の負担にならないように、軽めにクリームパンといちご揚げパンをいただきました。
食後は時間もないので、早々に道志みちに向かったのですが区間工事のため大型車の通行が制限されていました。
おかげで大型車のプレッシャーもなく、いつもより気持ちが楽に走れました。
道志みちでは川沿いを走るため、ところどころで雄大な川の流れを見る事ができます。
ただこの画像の左側のように、台風被害で斜面が削られたところが多数残っています。
さらにひどい所ではこのように谷間が倒木で埋まっていて、懸命に撤去作業が行われていました。
そうして道志みちを進んで行ったのですが、次の目的地が遠くて、今さらながらにセーブモードでの走りに切り替えました。
厳道峠
そうしてやっと目的地への入り口にたどり着きました。
入口の封鎖は解除されているようなので先へ進んでみたところ、
崖崩れが現れて、かろうじて自動車が通過できるように避けてありました。
さらに先に進んで行くと、今度は土砂のまま轍だけが通っている状態でした。
とても普通乗用車が通っていけるような状態ではありません。
何か所かこのようなところがありますが、それ以外は何とか走行できます。
ただ、斜度10%と14%くらいが交互に現れます。
たまに15%超える箇所も現れますが、慣れっこになっているためかあまりきつさを感じません。
結局ローギアを1枚残したままで頂上までついてしまいました。
この時点では「なんだ厳道峠って言われているほど大したものでないや」と思っていたのですが、間違えている事に気が付いていませんでした。
今回通った道は野原林道で、実は一般的に厳道峠への道とされているのは安寺沢林道という隣の道でした。
ただ安寺沢林道は現在通行禁止となっているようなので、ナイスミスだったのかもしれません。
帰路は反対側へ下りていくルートを考えていたのですが、反対側の道が長い事長い事。
裏ヤビツをイメージしてもらうと分かりやすいかと思いますが、ダラダラ下るため距離が長くなっています。
そのため住居らしきところまで下ってくるころにはすっかり体が冷え切ってしまいました。
帰路
帰路の一部が工事中で通行できないため、ここから予定ルートを変更して進みました。
奥まった道はさすがに車通りも少なくて快適に走れたのですが、少々疲れがたまってきました。
そんな状態でどこか見覚えのある路面が現れました。
なんとここにきてダメージの大きい牧馬峠へ向かう道ではないですか!
ここは厳道峠で通った道よりもきつい20%超えの傾斜が待ち構えています。
ここまで来たなら行くしかありません。最後の力を出し切って上りきりました。
おかげで、道志みちに戻ってからは完全にダレてしまい走るのが苦痛でしかありませんでした。
そんな時に後ろから一人のロード乗りが抜かしていきました。
この機会を逃してはならないと、このロード乗りをペースメーカーとして必死に追いかけました。
何とか10mくらいをキープするように走っていたところ、だんだんと脚の回りもよくなってきて平地ではこちらのペースが上回るほどまで持ち直しました。
それでも昼食以来3時間ほど走りつづけているため、コンビニにて休憩としました。
休憩後は遠回りになるがあえて行きと同じ中津川ぞいへ向かいました。
何故ならすでに脚力が無くなってアップダウンがある道では低速走行となってしまうからです。
脚力が無くてもこのような平地であれば30km/h以上をキープできるため、こちらの方が早いだろうと判断しました。
さすがに今回は疲れきってしまい、自宅近くの上りにて太ももが攣りだしました。
それでも初めての道を沢山試せたので楽しいライドでした。
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