少し前から気になっていたのですがクロスバイクのネジ類から錆が目立つようになってきました。
雨ざらしにもしていませんし、濡れて帰った時には拭きとり&乾燥はしていましたが10年経っているので仕方ないところです。
ネジを新品に交換してあげればよいのですが、サイズが合うものを探してくるのも面倒なのでとりあえずは対処法で何とかすることにしました。
まずは現状確認してみましたが、ハンドル留めは少々錆が出ているくらいでした。
![ステムのハンドル側ネジの錆](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8261.jpg)
フォーク側はちょっと錆が強く出ていますね。
![ステムのフォーク側ネジの錆](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8263.jpg)
上向きなので雨などを受けやすいのと、私の汗が滴ったかもしれません。
シートポストはレンチ用の穴が錆びと汚れが溜まっているようです。
![シートポストネジの錆](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8266.jpg)
さて、対処できそうなケミカル類を所持品の中からピックアップしてみました。
![ネジ錆対処のケミカル類](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8267.jpg)
左上から万能オイル、パーツクリーナー、グリス、錆チェンジャー、錆落とし となっています。
まずは錆が軽く出ているネジから処置します。
![軽いネジ錆](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8269.jpg)
これらはパーツクリーナーで掃除した後で万能オイルを塗布してあげることにしました。
![ネジにオイル塗布](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8273.jpg)
次に錆が沢山出ているネジの処置です。
![ネジ錆](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8275r.jpg)
このようなネジは錆落としでできるだけ錆を取ってあげて、その後錆チェンジャーにて赤錆を黒錆に変化させます(黒錆にするとそれ以上進捗しなくなる)。
![ネジ錆](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8277.jpg)
最後に元通り組み付けしてあげれば終了です。
![](https://cycle-tv.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8279.jpg)
ちなみにですが、ネジを一度にすべて外してしまうと各パーツ類の位置決めもやり直さなくてはならなくなります。
それは面倒なので、1本づつ処置を行っては戻すようにしました。
もちろん戻す時は仮締め程度にしておいて、本締めは各ネジが均等になるように行いました。
これで当面は大丈夫でしょう。
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