以前は上りのタイムアタック専用としていた2号機ですが、ロングライドでも使用するようになるといろいろと気になる事が出てきました。
今回はブラケット位置の最適化を行ってみました。
現在の2号機のブラケットの取り付け状態は下記のようになっているのですが、
手にフィットせず一回り大きな物を握っている感覚があります。
ちなみに写真では分かり難いのですが、ハンドルからブラケットへラインはほぼ地面に水平となっています。
以前にSTIのレバーの広がり(可動域)は狭めたのですが、それでも1号機ほどのフィット感がありません。
そこで大きくブラケット取り付け位置を変更できるように、まずはバーテープを剥がしてみました。
納車からのままなので、バーテープと留めテープが一体化して綺麗にはがれてくれません。
バーテープを剥がしてみたところ、思ったよりも糊が強くないので助かりました。
このようにブラケットの位置まで剥がして、残りは下ハンドル部に巻き付けておきます(全部外すと巻きなおすのが大変なため)。
この状態で右ブラケットのみ固定を緩めて握りやすい位置に変えてみました。
写真左に映っているのが右ブラケットなのですが、逆側に比べて外側に開いているのが分かりますでしょうか?
また合わせてハンドルの取り付け向きを少し上向きに変更しました。
左ブラケットも右に合わせ変更したら、実走にてフィット感の確認を行います。
近所を軽く走ってみましたが、少しブラケットを横に広げ過ぎたので若干戻しました。
また、前回ライドからステムを下げていたのですが、若干違和感があるので5mm上げてみました。
なかなか良いフィーリングが得られたのでネジの締め付けを行い、バーテープを巻き直したら終了です。
横から見ると若干ハンドルが上向きになっています。
正面からみた最終形はこのようになります。
次回のライドでバイクとの一体感が上がっているか確認するのが楽しみです。
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