キャノンデールのシナプスは二刀流?(試乗会にて)

試乗
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昨日行われたcannondaleの試乗会にてシナプスに乗ってきました。

場所がFRAME尾根幹だったのも興味があるところですし、試乗がグループライド形式で1時間実施されるのも興味深いところでした。

合わせて近くにあるコーダーブルームの直営店にも行ってみました。

現地までの走行ルートおよび試乗ルートは下記の通りです(現地まではロードバイク1号機で)。
https://www.strava.com/activities/10117759075
https://ridewithgps.com/trips/138328484

走行ルート
試乗コースを主に表示

シナプスのインプレッション

今回会場となったのは尾根幹道路わきにあるFRAME clubhouse 尾根幹です。

FRAME clubhouse 尾根幹
尾根幹道から数十mほど奥に入った場所

こちらを会場にcannondaleシナプスの試乗が行われました。

キャノンデール・シナプスカーボンの試乗会

その中で私がチョイスしたのが奥から2台目のSynapse Carbon 1 RLEです。

シナプスの試乗車

単体で撮影し忘れたのでメーカーサイトからの画像も載せておきます。

Synapse Carbon 1 RLE

このシナプスはロングライドを快適に走るために作られたバイクであるとともに、太めのタイヤでも速さを失わなかったり、多少の悪路までも走行できるという万能性があります。

今回の試乗会は変わっていてグループライド形式で1時間ほどのコースをまわるものとなりました。

試乗会でのグループライドの様子

そのためスプリント性能やダンシングなど負荷をかけた時のテストができるのか心配でしたが、途中自由に行ってください区間があったのでそこで試すことができました。

乗ってみてまず感じたのは快適性に振ったエンデュランス系バイクでありながら、それほど緩い設定でないことです。

踏み込みや軽い加速に対してはさほど違和感なく反応してくれて、緩すぎてダルすぎることはありませんでした。

逆に途中まで気づかなかったのですがタイヤが32cと結構太めなものがついていましたが、それによるもたつきなども全く感じませんでした。

そのあたりを伺ってみると、リヤ側の三角フレームは剛性をあげていて前方のフレーム部でしなりを出しているため快適性があるが反応性も悪くない設定にしているとの事でした。

試乗会でのグループライド中の休憩

途中パワーをかけてスプリトを行ってみましたがさすがにシナプスには合いませんでした。

快適性をもっているがために激しめのスプリントをすると若干力が逃げてしまいます。

その代わりにスッとトルク変化なく加速させていくと気持ちよく進んでくれます。

上りでのダンシングなどは違和感なく進んでくれましたね。

なのである程度の力までのダンシングなら許容する能力はあるようです。

他にも後輪に荷重を乗せた状態で段差や橋のつなぎを超えると不思議なほどショックを吸収してくれます。

また伺った説明ではタイヤは35cまで対応するとのことでしたので、グラベル系タイヤを履かせれば悪路にも十分に対応するとの事でした。

グラベルまで対応しながら走りにもっさり感がありませんので、タイヤとホイールをロード用とグラベル用の2セット持てばこの1台で二刀流が可能になります


話がそれますが、スタッフの一人の実家が私と家とものすごく近くて数百メートル圏内のローカル話で盛り上がってしまいました。

行き帰りの工程とコーダーブルーム直営店

試乗会と時系列が逆になりますが、行きと帰りのライドについてもお伝えします。

今日は朝から筋肉痛があって脚がまわらずこのまま試乗会に向かって大丈夫か心配でした。

サイクリングロードに出ても状態は改善せず、30km/hキープがやっとの状態でした。

境川サイクリングロード

幹線道路と交差する地下道なんですが、前後の坂が危険なため歩いての通過が求められる場所です。

境川サイクリングロードの通路

このところきちんと歩いている人が多く改善が見られたのですが、この日は数名とも乗ったまま通過していました。


脚が回らない中でも1時間強で町田駅まで到着できたので、まずまず予定通りです。

境川の町田駅周辺

途中、「全身もみほぐし」の看板をみて、この動かない脚をもみほぐして欲しいと本気で思ってしまいました。

尾根幹道路までやってくるとロード乗りの集団においついてしまいました。

尾根幹道路
最後尾の人も追いついてしまった人です

いつもならタイミングみて一気に抜いてしまうのですが、今日は脚がいうことをきいてくれないので大人しくついて行きました。


多摩川へすぐのところで、右手に見えるビルに向かいます。

ここがコーダーブルームの直営店です。

コーダーブルームの直営店

室内は普通のサイクルショップ程度の広さで、当然ながらコーダーブルーム車のみ展示されています。

試乗も可能で、お客さんがちょうど試乗から戻ってきたところでした。

ところで駐輪場所はビル横にサイクルラックがあるのですが、そこにはチューブやタイヤレバーなどの無人販売が設置されていました。

コーダーブルームの直営店の無人販売

こういうものがあるとこの地区に来た時にたすかりますね。


そこから交差点に戻るとなにやら派手な看板があります。

これから向かうFRAME尾根幹の看板でした。

FRAME尾根幹の看板
ちょっと通りから中に入るので看板が必要だったのかも

帰路では行きとは違った道を通ったのですが、長くて狭い上り区間でまさかの大渋滞が起きていました。

何でこんなところで渋滞がと文句を言いながら上って行くと理由がわかりました。

日照時間が短くなりましたが、ギリギリ明るいうちに帰宅することができました。

境川サイクリングロード

今回遠いところまで行っての試乗となりましたが、1時間のグループライドという珍しい形式での試乗会でした。

ロードバイク未経験者の方もいましたので、そういう人は指導受けながら走れるのでとても良い仕組みだったと思います。

オーバルチェーンリング

ただ、ある程度の経験者にとっては無駄が多いようにも感じました。

できればグループライドと15分程度の単独試乗を同時に行ってもよかったのではと思いました。

試乗
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