ケルビムの試乗会に寄りながらのルピナス祭へ

自転車紀行
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以前から寄ってみようと思っていたクロモリバイクで知られたケルビム試乗会を行うというので行ってみることにしました。

その後はルピナスが見ごろなので、城山公園のルピナス祭にも寄ってみることに。

今回はロードバイク1号機にて下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/7107767198
https://ridewithgps.com/trips/89470058

走行ルート

境川サイクリングロード

先日ハンドル交換したことで、その後もハンドル高さやブラケット角度を調整しました。

今回走ってみて高さは良いのですが、ブラケットが若干前傾が強すぎたようで違和感がありました。

分かりやすくワイド画像にしています。

直すには細かな調整や水平を出さなくてはならないので、途中での調整はあきらめて帰宅後に行うこととしました。

まずは近場の小雀公園に立ち寄りました。

小雀公園

この時期、カキツバタが見ごろとの情報を得たので寄ってみました。

小雀公園のカキツバタ
湿地帯に咲いています

例年通り紫と黄色のカキツバタが咲いていました。

それにしても菖蒲やアヤメとの区別が難しいですね。

公園を後にしていつもの境川サイクリングロードにやってきたのですが、このサイクリングロードには走行禁止の地下道が1か所だけあります。

境川サイクリングロードの地下道

今日は皆さんルールを守って歩いていましたので、最近は歩きが定着したのでしょう。

当然ながら私もこの区間は徒歩なのですが、今日は歩かずに駆け足で抜けてみました。

よく考えたらSPDシューズなのでゆっくり歩く必要もないんですよね。

しばらく走っていると前方にリカンベントが現れました。

境川サイクリングロード
ミニベロかと思ってしまった

久々に見かけたのでしばらく観察したかったのですが、急ぐので残念ながらサヨナラです。

町田駅近くになるとサイクリングロードとは呼べないくらいに狭くなってきたので減速して走っていると、途中で追い抜いた青いロード(チェレスかな?)が追いついてきました。

境川サイクリングロード

川沿いに工事区間があり別な方向に分かれたのですが、気がつくとそのロードが反対岸を並行するように走っていました。

境川サイクリングロード

今までの経験上こちら岸が走りやすいはずなんですが、同じペースで走っています。

いずれ差がつくだろうと進んでいくと、大きな道との交差で差がつきました。

あちらの正面には4差路の複雑な交差点が現れて信号停止させられますが、こちらは安全が確認できるタイミングで直進することができます。

目的地が近くなってきたので右の車道へ出なければならないのですが、高低差があり出ることができません。

ルート選択を誤ったかと後悔していたのですが、ちょうど曲がりたい場所で抜けることができる道がありました。

些細なことですが、「やったぜ!」という感じです。

試乗会

ケルビムの店舗に到着したのですが、試乗会をやっている雰囲気がありません。

ケルビム社屋の外観

さらに店舗前のサイクルラックも見当たらず、どこに停めるべきかウロウロしてしまいました。

するとビル横の空きスペースにてテントを張って試乗会が行われていました。

ケルビム試乗会会場
サイクルラックも奥にあります

てっきり店舗内で小規模に行われているものだと思い込んでいましたが、会場が別にできていたので気がつきませんでした。

まずは一番気になっていたSticky(スティッキー)を試乗させてもらいました。

ケルビムのSticky

この車体はケルビムの中では一番バネ感がある車体との事でしたので、下手をすると緩い車体なのではないかと思っていました。

ところが乗り込んだとたんに車体にしっかり芯があるので驚かされました。

きちんと剛性のある車体で、かつちょっとしたタメがあってスッと進んでくれる良いバランスのものでした。

硬めが好きな私が言うのですから、緩いどころかしっかり感の強い車体でしょう。

ところでこの試乗車にはカンパのCENTAUR(ケンタウル)が装着されていたのですが、久々のカンパだったこともあり反応性の悪さに驚かされました。

他の試乗含めて動きのよいものに慣れてしまっていると、このクラスのもたつきでも違和感があってしかたないですね。

せっかくなのでもう一台Piuma(ピューマ)にも乗せてもらいました。

ケルビムのPiuma
こちらの車体にはTiagraコンポがついていたので違和感なし

この車体はさきほどのStickyよりも剛性を上げている車体なので、軽快さよりもガッチリ感が強くでていました。

この車体ほど剛性があがるとバネ感がわかりにくくなるため、個人的にはStickyの方が好みでした。

ショップ内の見学もさせていただきましたが、もっと工房っぽいのかと思っていたら床がフローリングで自転車とは関係のない置物もあったりとおしゃれな感じでした。

ケルビムの室内
工房は店の奥にあります

2車種しか乗っていないので断言はできませんが、ケルビムはカッチリ系の芯が通った車体を作っているようです。

ルピナス祭

試乗会へ立ち寄ったためにいつもとは違い幹線道路を進まなくてはなりませんでした。

もたもた走っていると自動車との絡みが多くなって危険ですので、この区間は最大戦速にて走り抜けるようにし、遅れながらも前の自動車を追走しました。

橋本駅前のロータリーに来ましたが、外側の道で抜けることを想定したのですがバス専用のため内側の道にしか入れません。

橋本駅ロータリー
左側にバス・タクシー用の外周レーンがあります

それにより予定していた脇道に入れないため、仕方なく歩道を押し歩きにて進みました。

橋本駅前

予定していた脇道に行ってみると、その道は逆一通で走ることができません。

相変わらずGoogleルートはやってくれます。

ちょっとした罠にはまりつつも無事に津久井湖城山公園に到着しました。

津久井湖城山公園

適当なところに駐輪している自転車が何台かありましたが、その裏手の駐車場脇にサイクルラックが設置されています。

津久井湖城山公園のサイクルラック

さて目的のルピナスはどんな具合かと気になりましたが、立派に咲きそろっていました。

津久井湖城山公園のルピナス

この日はルピナス祭も実施されていましたので、露店なども出ていてはなやかな雰囲気でした。

津久井湖城山公園のルピナス

ルピナスの斜面を上から眺めるとこんな感じです。

津久井湖城山のルピナス
人工的な飾り付けのようです

これでもまだ咲ききってはいませんので、もうしばらくの間は花を観賞できます。

あえてアップダウンの多い道

帰路にむかって早々に裏道に入ってみることにしました。

おそらく1度通ったことがあるはずなんですが、またも行き止まりにはまりました。

何となく見覚えがある

少し回り込んで抜けれる道を見つけたのですが、無理やり通した道のようで急勾配です。

帰り道はあえて一番起伏のある道を選んだため、長い上り下りが何度も現れます。

それでも先日のラピュタ坂での敗戦の悔しさが残っているためか、最後まで気持ちが切れることなく速い速度で駆け抜けました。

住宅地と水田が共存する裏道に入ったのですが、

住宅の奥に急に田んぼが現れます

その先でセメントでできた不思議な道にでました。

田んぼと住宅を区切るためのものか?

途中、和菓子屋に寄って母の日のプレゼントを購入して帰りました。

今回は気になっていたケルビムに寄ることもでき、さらに試乗ができてとても満足です。

いま注文しても人気のためか納車は8か月先になるとの事でした。

自転車用の各種シューズとなります。

もちろんそれはフレームが出来上がる日数で、コンポパーツが手に入らないと更に時間がかかるとの事。

このコンポ不足はいつまで続くのでしょう。

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