観光スポットに立ち寄りながら琵琶湖1周(Part1)

自転車紀行
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サイクリストなら一度は走っておこうと思う琵琶湖に行ってくることができました。

そうそう行く機会もない、いや最後かもと思い、いつものように立ち寄りポイントが盛り沢山の計画にてしてしまいました。

尚、今回はお伝えしたい内容が沢山あるため「前半、後半、その他」の3部構成とする予定です。

その他では京都駅から琵琶湖までのアクセスルートや、前後半では書ききれなかった部分を紹介したいと思います。

今回の走行はロードバイク1号機にて、下記ルートにて走行しました。
https://www.strava.com/activities/4223797347

ルート

琵琶湖周回路を走ってみてわかること

今回のスタート地点は京阪線の石場駅近くからとなりました(ここまでの行程はPart3で紹介予定)。

ここはオフィス街の一角というようなところで、とてもビワイチコースとは思えません。

少し先で車道を離れて公園内の湖畔ルートを走る事にしました。

ここで初めて琵琶湖を見渡すことができ、その大きさを実感することができました。

琵琶湖
広すぎて全体が入りきらない

更に南下を続けて近江大橋の下を抜けて行くのですが、

近江大橋
サイコンのルート案内があるので進めています

サイクリングコースの案内が一切ありません

橋を渡って膳所城跡公園を抜けたりと、湖沿いを進みました。

膳所城跡公園

その後も湖畔を走行していきましたが、コース表示はありませんでした。

琵琶湖

今回私が予定した最南端である瀬田唐橋にて向こう岸に渡りました。

瀬田唐橋

ビワイチでは最南端はどこだとの決めは無いようなので、好きなところで折り返すと良いでしょう。

向こう岸でも湖畔を走ってみましたが、やはりコース案内はありません。

琵琶湖

細かな道が無くなり車道を走行しているとあることに気がつきました。

琵琶湖1周コース
この青いのがコース案内だったのね

てっきり自転車ナビラインだと思っていた青い線が、実はビワイチのコース案内でした。

ここまであまりにも湖沿いの細かな道を通っていたため表示がなかったようです(車道の方に表示)。

さらに分かったこととして、車道以外に歩道にも青い線が書かれていて、車道側が高速走行車用で歩道側が低速走行用となっていました。

琵琶湖1周コース
皆さん安全な方を走っている

ちなみにこの辺りで車道を走っていたのは私だけで、他の人は歩道側を走っていました。

車道側だけを走ってもビワイチの全貌が見えないと考え、路面の良さそうな場所で低速側の歩道も走ってみました。

琵琶湖1周コース

ただ、歩道側には細かなギャップが定期的に現れるため、

琵琶湖1周コース
凹凸で減速を余儀なくされる

どうしても平均速度が5km/hほど低下してしまいます

琵琶湖大橋~近江八幡

単調な直線路をしばらく走っていると、ようやく琵琶湖大橋が見えてきました。

琵琶湖大橋
ちょっと走ってみたかった

今回はルート上この橋を通ることはありませんでしたが、1度渡ってみたいところですね。

琵琶湖大橋から少し走った湖畔の公園内にサイクリストの聖地碑があります。

サイクリストの聖地碑
あまり知られていないのだろうか

しまなみ海道にも同じような名前の石碑があったことを思い出しました。

この日は平日だったため走行している人は少ないのですが、誰もこの聖地碑に寄らずに通り過ぎます。

琵琶湖1周コース

皆さん走る事に集中していて、あまり立ち寄りなどしないようです。

さらに少し走ったところに、しあわせの丘という場所があります。

しあわせの丘

サイクリングコース脇にあるちょっとした景色が良い場所なんですが、ここでも誰も立ち止まろうとはしませんでした。

低速の歩道側だけ走っているとタイムスケジュールに合わなくなるため、車道にて高速走行モードに切り替えました。

琵琶湖1周コース
少々狭い車線だが慣れているので何とか走れます

この辺りは路肩がほとんど無いため、車道を走るのであれば高速走行し続ける覚悟が必要です。

半島のアップとダウンを終えた先で、湖に向けて寄り道していきます。

その先には龍神を祀った藤ヶ崎龍神社があります。

藤ヶ崎龍神社
ここは知られて何人かいました

鳥居の奥には大岩が重なっていますので、回りこんで見ることをお忘れなく。

藤ヶ崎龍神社
裏の岩がなかなかの大きさです

サイクリングコースに戻って進んでいくと、車道は狭く大型車も多くなってきたので歩道側を進むことにしました。

琵琶湖1周コース
さすがに車道走り続けるのも疲れた

どちらを走行するかは状況をよく見極めて、適宜切り替えて走ると良いでしょう。

少しばかり内陸部に寄り道して、近江八幡の新町通りにあるレトロな建物群を鑑賞しました。

近江八幡の新町通り

さらにこの辺りの水郷も有名なので川の周りをジグザグと進んでみました。

近江八幡の水郷
ここはおすすめ

水郷の先に有名なバームクーヘンの店があったのですが、

とても広い敷地で奥が見えなかった

残念なことに立ち寄りしている時間がありません。

近江八幡~彦根城

近江八幡の先でサイクリングコースは内陸路を示していましたが、脚力に余裕があるようなら湖沿いの道を走る事をおすすめします。

脚力自慢の人はこちらを抜けて行きましょう

ここはアップダウンがあり脚力を使ってしまいますが、単調だった湖畔の道から解放され林の中を抜けていくようなところです。

林区間が終わると一転して湖も見えない単調な道が続いていきます。

琵琶湖1周コース

しばらくして低速側と高速側でルートが分かれますが、低速側は町中を通るコースとなります。

琵琶湖1周コース

町中で走行速度は落とさなければなりませんが、単調な景色に飽きていたので気持ち的には助かりました。

すると急に目の前が開けて、久々に湖が見渡せる場所に出ました。

琵琶湖
久々の湖に感動!

ビワイチする際には景色の見やすさから反時計回りをする人が多いですが、たまに逆回りする人とも出会います。

琵琶湖1周コース
会釈であいさつ交わします

またまた内陸部に寄り道するために、川沿いの道を進んでみました。

次の目的地である夢京橋キャッスルロードに到着しました。

夢京橋キャッスルロード
美味しそうな店が沢山

この通りの建物は歴史あるものは少なそうですが、そのかわりに面白そうな店が沢山あります。

時間があればじっくり見ていきたいところでした。

そして重要ポイントである彦根城の外堀から中に進んでみます。

彦根城の外堀

できれば天守閣まで行ってみたかったのですが、合戦用に複雑な経路の城なので時間がかかってしまうため諦めました。

彦根城の内堀
この内堀からは自転車侵入禁止

木々が生い茂り城の姿が全く見えないのですが、何とか天守閣だけ見える場所がありました。

彦根城
かろうじて見えました~

彦根城を後にして松原水泳場までやってきましたが、なぜこんな場所に立ち寄ったか分かりますか?

松原水泳場
思ったよりも奥行きが無い広場でした

実はここは鳥人間コンテストの会場なんです。

そしてすぐ近くにパン工房ヴィダルという小さなパン屋さんがあります。

パン工房ヴィダル

13時半すぎだったため残っているパンは少な目でしたが、一押しの塩パンがありました。

パン工房ヴィダル

あっさりとした味付けですが、なかなか美味しいですよ。

評価の高い自転車パーツをご紹介

要点をしぼってお伝えしたのですがこれでも半分の内容と盛り沢山なため、残りはPart2にてお伝えいたします。

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