フィニッシュラインのDRYが密かにマイナーチェンジしていた

自転車紀行
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少し前のブログでも触れた件ですが、チェーンオイルの定番であるフィニッシュラインのドライが何ら発表することなくマイナーチェンジしていたらしい事が分かりました。

フィニッシュラインのDRY

「していたらしい」と表現したのは確証が取れないこともありますが、私自身数年間使っていなかったため、どの時点で変更されたかも不確実なためです。

ネット上でリニューアルや改良やらで検索してみたのですが、一切ヒットしません。

数年振りの使用だったため私の勘違いかとも思って、確認のためYAHOO知恵袋でたずねてみたところ同じように感じている人が複数いることが分かりました。

やはり以前の仕様に比べて、サラサラ度が増していると言うのが共通認識のようです。

ただ満足度は私とは逆の印象の人が多いいようです。

私はサラサラになった事で回転抵抗が減ったために高速に乗せやすい印象だったのですが、他の人達は粘性が減った事でフィーリング的に合わなくなったとか、湿度や雨に対しての剥がれが早くなったという点が不満のようです。

私は従来品に満足できずに他品に移ったのに対して、回答をくれた人達は従来品を気に入っていたようなので印象が分かれたのかもしれません。

実際に何度か使ってみて明らかに従来品よりも回転抵抗は低くなっています

と言うか、オイルの存在をあまり感じられないくらい軽いフィーリングです。

有効距離については150kmくらいまでならあまり抵抗も増えずに走行することができるため、従来品と大差ありません(多くのオイルが150kmくらいで抵抗が増えるので同レベル)。

回答の中で不満となっていた水気に対しての剥がれについては、雨の日に乗らないためもう比較しようがありません。

ただ、粘性が下がった=水に流れやすくなった ということでしょうから水気に弱くなったのは確かなのでしょう。

個人的にはなかなか良いフィーリングです。

ただ1点だけ不満な点ができてしまいました。

それは粘性が落ちたためか、チェーンに塗布する際に液だれすることです。

連続して各コマに塗布している時はそれほどでもないのですが、指し始めやチェーンを動かして再度始める時に、容器を逆さにすると続けて3滴くらい出てしまいます

すぐれたチェーンオイルを紹介

この点を除けばとても気に入っています。

従来品に満足しなかった人、特に軽い回転フィーリングを好む人はもう一度試して見る事をおすすめします。

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