裏道ライドで穴場のスイセンを見に行く

自転車紀行
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前回同様に自粛中のライドであるため、①人が集まるような場所は避けて②怪我しないように交通量の少ないルートを検討する のもなかなか条件が厳しくて悩んでいました。

そんな中でスイセンが見られる穴場があるとの情報を得たので目的地は決まり、後はそこまでのルートをできるだけ街道から外すように設定してみました。

今回は新しいビンディングペダルのテストも兼ねて、ロードバイク2号機にて下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/4627627593

ルート

裏道その①と新しいペダル

少し前にブログで紹介しましたが、ロードバイク2号機にも新しい方のアクションカメラが付けられるようになりました。

ステムの右横に取り付けてあるため若干右寄りの画像になりますが、気にしなければ分からないですね。

ちなみにサイコンが左側についているので、一部画面に現れています。

さて新しいと言えばもう一つ、新たなビンディングペダルを導入しました。

こちらは前のブログで紹介したPD-ES600というSPDペダルです。

ロードバイク2号機にはこれまでSPD-SLを装着していましたが、SPDに替えてみても全く違和感はありません。

よくSPDペダルは踏み面が小さいなど言われますが、ソール(靴底)の硬いシューズを使用すればほとんど差はありません。

走り出してしばらくは市街地を抜けるのですが、できるだけ裏道を選んで進んで行きます。

さて、少し広い道に出たので新しいペダルの様子をうかがいながら少しペースを上げてみました。

新西湘バイパス側道

ロードバイク1号機で使っているSPDペダル同様まったくストレス無しで走れました。

発進時のクリートキャッチについては、むしろ1号機の旧モデルよりも楽なような気がします。

交通量の多い交差点に差し掛かったところ、なんと運よく青信号にてノンストップで抜ける事ができました。

次に信号待ちをしていたところ、停止線無視しておじさんが前に出て行きました。

全く仕方ないなぁ~と思っていたところ、青信号になった途端に対向車の前を横切って右折するではないですか!

いい年して全く困ったものです。

さて今回は普段なら使わないような裏道に入ったのですが、道が微妙にカーブしているところで左折しようとするとどの道に入ってよいか一瞬で判断できず行き過ぎてしまいました。

住宅街は分岐が多く、ここは碁盤の目のように道がそろっていないので尚難しくなります。

そんな住宅街で1本だけ隣に抜ける道があるのですが、似たような道がいくつかあり迷っていました。

すると目の前をママチャリが通り過ぎたので、これは付いて行かねばと先導してもらいました。

地図上ではルートが破線となっていたので何だろうかと思っていましたが、行ってみると自動車は通れない道でした。

そうして抜け道区間からいつもの道へと復帰します。

この区間は良い感じでそれほど遠回りでもないので、普段使っても良いかなぁなんて思いました。

裏道その②とスイセン

ここから新たな裏道に入る予定だったのですが、近づいて見たところ農道通って林を抜ける荒れた道であることが分かりました。

あまり強度が高くない2号機のタイヤでは不安だったので、ここは回避することにしました。

ドラ
ドラ

ひるんだニャ~

そして長い上り坂をのぼっていくとクロスバイクは必死に走っていました。

ちょっと申し訳なく思いつつも勢いよく抜いてしまったのですが、反面「実力差を見せつけてやったぜ」とちょっと自慢げだった事も確かです。

上りきった先では景色が開けていて、とても気持ちが良くなりました。

さらに進むと東名高速の上を通ることができます。

その先ではまたも開けた場所に出ますが、誰一人通らない場所なので景色を独り占めです。

目的地近くでちょっと近道をしてみたのですが、なかなかチャレンジングな坂が待っていました。

強烈な坂道
画面以上に斜度がすごい

ここを一人で楽しむのは勿体ないので、誰かと来た際には案内してあげるようと決めました。

ドラ
ドラ

巻き添えを増やすつもりだニャ~

目的地に近づくと景色も良く、ハイキングをしている人たちがちらほら現れます。

鳥居がある場所を下っていった先が最初の目的地です。

震生湖の弁財天

ここは震生湖のほとりにある弁財天横の広場です。

震生湖の弁財天横の広場

ここではこの時期スイセンの花が見頃をむかえています。

震生湖のスイセン

例年なら城ヶ島へスイセンを見に行くところですが、数では劣りますが落ち着いた雰囲気でこの場所もなかなか良い所です。

震生湖のスイセン

裏道その③と思わぬトラブル

震生湖を後にすると次の目的地にむけて走り出したのですが、何と裏道が工事で封鎖されていました。

左への迂回を指示されたのですが、はたしてそんな道あっただろうかと不安がよぎります。

当然の事ならがすぐ横に迂回路があるはずもなく、道は下へ下へと離れていきます。

どこまで下りるんだ

もちろん下ったからには次は上りがまっていて、「何の罰ゲームだよ」と思いながらもひたすら上って行きました。

上り続けていると警備員が見え、やっと元の道に戻ってこれたかと一息つきました。

なかなか面白いコースを用意してくれたものだとちょっと嬉しかったのは、すでに感覚がマヒしていますね。

キツめの坂を上っていたところ、どうも左ペダルに違和感がありました。

何か微妙なズレを感じるのですが、勘違いのようでもあって分からないまま上り続けました。

細い道に入ったところでルートから外れていることに気がつきました。

ルートを確認しつつ左ペダルの違和感を確かめてみたところ、何が起きているのか判明しました。

SPDペダル

グリスが出ている幅2mmほどですが、軸に対してペダルが左右に動きます。

これはまずいことになったとライドは中断として帰宅することを決めたのですが、帰ろうとすると風がやけに強くなってきました。

風が抜けるようなところではバイクが流され横の縁石にヒットしそうになり、危なくてゆっくり走ることしかできません。

新西湘バイパス側道

早めに切り上げたために事故もなく帰宅できましたので、あの時に中断を決めて正解でした。

ところでペダルのガタですが、緩めに組むとどうしてもいくらかは出ることが分かりました。

そこでもう少しだけ硬く組み直して、ガタを1mm程度に抑えるようにしました。

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