前回、ツール・ド×富士山に参加した時のことをお伝えしましたが、内容が多くて伝えきれなかった事や省略してしまった事などがあったのでちょっと補足の意味でも書いてみることにしました。
アプリについて
まず、お世話になったツール・ドのアプリですが、なかなか出来栄えが良くてチェックポイントで反応しないなどの不都合はありませんでした(他のアプリだと位置情報がうまく認識されないことが多々あります)。
ただ評価を見てみると、途中で一時停止を使うとそれまでのチェックイン記録が消えるなどバグがあるようです。
なので一時停止機能は使わない方が無難そうです。
また、バックグラウンド通信をどうするか聞かれます(iPhone側の設定として)が、データが途切れてエラーとなり記録されないと悲しいので私は常時通信OKとして利用しました(だだ使用後は起動時のみに変更した方がいいでしょう)。
この状態でもバッテリー消耗は少なかったですね。
ただし、スマホ機種や設定によってはバッテリー切れの可能性もあるので、モバイルバッテリーを持って行った方が安全です。
そう言えば唯一バグが起きたのが、アプリ内で写真を撮る時に横向きにすると画面がフリーズします。
戻るボタンで前の画面に戻り、もう一度撮影ボタンを押すと直りますがちょっと面倒でした。
2つの浅間神社
ロングコースには須走浅間神社と須山浅間神社の2か所の浅間神社がチェックポイントになっています(ちなみに富士山周辺には複数の浅間神社があります)。
まずは須走浅間神社ですが、下記の神門や岩場など見どころが沢山あります。
もう一つが須山浅間神社ですが、大杉の奥にあってとても厳かな神社ですし、場所が不便なため来訪者も少ないので静かに観賞することができます。
私はどちらも過去に立ち寄ったことがあるため、今回は時間の関係で中まで入りませんでしたが初めてでしたらぜひ立ち寄ってみることをお勧めします。
ほんとうに怖い国道469号線
ブログの中でも書きましたが、国道469号線は本当に怖いですよ!
大型車両が多く通過するわりには道幅が狭いんです。
申しわけ程度に矢羽根が書かれていますが、大型車が関係なく近くを通って行きますから気をつけてください。
思ったより時間のかかるロングコース
ロングコースはたかだか72kmなんですが、アップダウンが多い(上りばかりの印象がある)ので思いのほか時間がかかります。
私は4時間弱で回れましたが、下手をすると5時間超えます(特に観光に力を入れると)。
実は私がロングコース+ショートコースを終えて観光案内所で完走手続きをし終えてでてきたところで、初老の女性に声をかけられました。
話を聞いてみると、一緒に自動車でやってきた息子か孫(どちらかよく聞き取れなかった)がロングコースに出かけたが戻ってくるのが遅くてどこかで出会わなかったかと言う事でした。
詳しく話を聞いてみると、私が12時ごろスタートしたのに対して13時ごろスタートしたとの事でそれでは出会うはずが無いということになりました。
しかしながら自宅に戻ってSTRAVAのFlyby機能を見てみると、それらしき人物に出会っていたことを思い出しました。
赤矢印のヘルシーパーク裾野チェックポイント近くで出会ったのですが、この人は本来黄色矢印のルートを間違って緑矢印でやってきて私に出会っていました。
もちろんそれに気づいてもう一度黄色矢印に戻ったためにタイムロスとなっていました。
たしか初老の女性も道に迷っているのではと心配していたのですが、本当にミスコースしていたようです。
ただこの人との確証はありませんが、その後の動きをSTRAVAで追ってみると私がショートコースを終えてしばらくしてからゴールしていたのでおそらく間違いないでしょう。
体調不良はひどかった
ブログ内でも書いた通り終了間近にハンガーノックで体温を失ってしまいました。
すぐにいくらかの食べ物と暖かい飲み物飲んだのですが、身体が受け付けず体温が下がったままでした。
その状態でも頑張って国道246号線を飛ばしたりと進んで行ったのですが、
さすがに途中で身体の痛みに耐えられなくなりそうになりました。
そこで一か八かでコンビニに立ち寄って、使い捨てカイロをインナーとお腹の間に放り込みました。
これが大正解で徐々に体温が上がり始め、湘南海岸線にたどり着くころには痛みは無くなっていました。
いや~カイロを使うことを思いつかなければまともに帰宅できたかも微妙でしたので本当に助かりました。
寒い時期のハンガーノックは本当に怖いと思い知ったライドでした。
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