前回お伝えした通りワクチンの副反応で苦しんだのですが、中1日でライドに出かけることにしました(激しい状態から中1日であって、翌日も微熱等があったので正確には中0日です)。
なぜそんな状態にもかかわらず無理したかと言えば、この日で終わってしまうイベントがいくつかあったためです。
どうしても見逃したくない欲求が勝ってしまい出かけることにしました。
今回はロードバイク1号機にて下記ルートでいろいろと見て回りました。
https://www.strava.com/activities/6816336631
https://ridewithgps.com/trips/84717720
ガンダム関連イベント
出かけることを決めはしましたが、やはり当日の朝は体のことが気になりギリギリまで迷っていました。
まず自己分析してみると身体の状態はほぼ完治して問題なく、首や頭に横になっていた時間が長かったことによる違和感があるくらいでした。
最終的な結論としては、無理せず走ることと、不調を感じたら引き返す事を条件に出発することにしました。
まず走り出してみると身体の切れはありません。
それについては2日間動いていないので予想の範疇なのですが、ちょっとした上り坂でも苦戦したため不安になりました。
万が一にも途中で動けなくなるなんてことを絶対に避けなくてはならないため、今日は1日大パワーを出さないで走り切ると誓って走っていました。
しかしながら交通事情はそれを許してはくれなく、乗降中のバスなどに出くわしてしまうと追い越しのために力を使わなくてはならなくなります。
出発するまで後ろで待てばいいニャ~
それは無理です!(キッパリ)
この日初のロード乗りに出会ったのですが、
赤信号での停止時に左側に避けて先に行かせてくれました。
今日は煽るような勢いでもなかったと思いますが、気を使っていただきありがとうございます。
さて、みなとみらいまでやってきたので、ここで1か所寄り道してみたいと思います。
目的地はクイーンズスクエア横浜内なんですが、併設されている駐輪場に停めようとしたところ問題が発生しました。
駐輪機に前輪を固定しようとしたところ、50mmのディープリムでロックのアームが閉まりません。
以前同じ形式でもロックできたところもありますが、ここでは無理でしたので壁に立てかけ駐輪とさせてもらいました(3時間無料ですが10分とかからず戻るので)。
ちょっとしたハプニングもありましたが、室内に入ると目の前に目的の物が現れました。
プラモデルで不要になる枠の部分で作られたガンダムヘッドがお出迎えしてくれました。
細部までよくできていて、とてもクオリティの高いものですね。
横から見てみると枠をあまり裁断せずにそのまま使っていることがよくわかります。
近くにもう1つ展示物があるのですが、それがこちらのジオングとのラストシーンです。
これはバルーンで作られているためちょっとおもちゃっぽい感じをうけましたが、こんなものも1品からバルーンで作れることに感心させられました。
多摩川の新たな橋
みなとみらい地区を後にして国道を走っていると横道から合流してきた少年がシャカリキになってペダルを回していました。
頑張ってはいるのですが無駄が多くて、その頑張りほどにはスピードがのっていません。
ちょっと嫌な予感がしながらも少年の横を抜いていったところ、いっそうシャカリキになって追ってきました。
「う~んセーブ走行してるので無理できないんだけど、対抗心燃やされると面倒なんだけどなぁ」とどうしようかと困ってしまいました。
ただ、発進加速がいっそう苦手だったようで、信号スタートで結構な差がついたため振り切ることができました。
川沿いを走っていると先の方でピンク色の何かが見えてきました。
もしかしてと期待しながら走っていくと、予想通りの桜が満開となっていました。
今日の予定には桜は組まれていないため、ちょっと得した気分です。
前方の道が線路下へ向かっていくのが見えたので周りの標識を確認しましたが、自転車について通行不可とはなっていませんでした。
いつもなら加速して地下道を抜けていくところですが、今日は迷いました。
分岐点まで迷ったすえに、体力温存で歩行&自転車道を選択しました。
しかしながら、ちょっと敗北感があったのはなぜでしょう?
次の目的地が近づいてくると、どこからか自転車が集まってきて何かあることを予感させられます。
しかしながら大事な左折場所では看板を見逃して行き過ぎてしまいました。
ここは昨日開通したばかりの多摩川スカイブリッジです。
初お披露目なので自転車道の様子を短い動画にしましたので、行った気分でご覧ください。
画質が悪い時は720pに切り替えて鑑賞ください
自転車道が専用に用意されていますので走りやすいですよ。
惜しまれるMTBコース
多摩川スカイブリッジを後にしてすぐに多摩川右岸を走ってみたのですが、このあたりは道が広くて走りやすいですね。
ただ川崎駅近くまで行くと一旦道が無くなってしまうことが残念なところです。
カップルか親子かわかりませんでしたが、前で信号待ちしている女の子がこちらを確認していました。
交差点を抜ける前に抜き去ってしまったのですが、「先に行ってくれたよ!」と後ろから来るのが気になっていたようです。
次に鶴見川の堤防を走ろうと思ったのですが、合流地点が運悪く工事中。
仕方なく少し先の場所から入り込もうとしたところ、またも運悪く階段でした。
諦めて上っていると後ろから途中で抜いてきた自転車乗りも上ってきました。
直感で路地に入っただけだったのですが、どうやら地元民と勘違いしてついてきてしまったようです(期待にそえず申し訳ない)。
しばらく堤防上を走っているとゲートが現れたのですが、ゲートでの折り返し角度が厳しすぎて子乗せ自転車がはまってもがいていました。
慌てさせても悪いだろうかと後ろでゆっくり見守っていたのですが、先ほどついてきた自転車が追いついてきて、別な隙間から先に出ようとしました。
そこは私も目視で検討してみたのですが、引っ掛かりそうなので断念した場所です。
案の定、一部が引っ掛かってもがいています。
「なぜ、お前もはまっているんだよ」とおかしくて笑いをこらえるのが大変でした。
新横浜近くでは高速道路がすぐわきを立体的に通っていて不思議な景色となっています。
後半は堤防道も狭くなっていき、前方から小学生ライダーのグループがやってきました。
指導者がいるので一列を保っていますが、中にはふらついてこちらに出てくる子もいるので気が抜けません。
次の目的地である緑山スタジオ入口に到着しました。
このエリアにはかつて風雲たけし城があったほど広い場所で、この中の一部に目的のMTBコースがあります。
ただMTBコースは間借り状態のためか一切案内板がでていないので、通り過ぎてしまいました。
会場に入ってみると関係者の車が相当数停まっていて、一番奥でMTBモトクロスがおこなわれていました。
参加者は次々と現れるコブを果敢にクリアして、トップでのゴールを目指します。
奥では次のグループが準備を終えてスタートの合図を待っていました。
本格的な感じの人が多かったのですが、ジーンズやスニーカーで参加しているラフな感じの人も沢山いました。
今回なぜここを訪れたかと言えば、今月いっぱいで急に閉鎖となることが決まったためです。
レースが行われるのは今日が最後との事でしたので一度見ておこうかと思い訪れてみました。
子供含めて気楽に参加できるこのようなワクワクできる場所が減ってしまうのは普段訪れることの無い私でも残念だと感じました。
最後に町田薬師池公園によって梅を観賞しました。
この時期でもまだ満開とはなっていなく、枝も剪定されていたので花付きはさほど多くはありませんでした。
ただ和服姿で撮影に来ている人がいたりと華やかな雰囲気でした。
さて、体調が懸念されたライドでしたが、予定していたルートをすべてこなすことができとても満足でした。
パワーセーブして走っていたのでストレスもありましたが、たまにはこういうライドも良いものです。
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