紅葉シーズンなので丹沢湖へのライドを考えていたところ、mixiのコミュニティにてライドが計画されていたので参加させていもらいました。
参加したのは大人の湘南サイクリング倶楽部というコミュニティなんですが、活発に活動しているようでしたので参加してみることにしました。
今回はロードバイク1号機にて参加して、当日のルートは下記の通りでした。
https://www.strava.com/activities/2903210531
合流地点へ
当初は5~6名程度のライドかと思っていましたが、最終的には11名もの参加表明がありちょっと予想外でした。
また、集合時間が参加申し込み後にAM7:30と知り、起きられるか不安でした。
前日の夜に参加者のチェックをしていると、とんでもない勘違いをしていることに気が付きました。
コミュニティ登録者が多数いるため、毎回適当に初参加者などがいるものだと思っていたのですが参加者は皆、湘南浪漫というサークルメンバーでした。
自分以外が常連とわかってどうしようかとも思いましたが、逆に「全員常連として接すれば良い」ので分かりやすいかもとポジティブに考えるようにしました。
何とか予定通りに出発できましたが、すぐに寒すぎて帰りたくなりました。
身体が温まらないまま境川までやってきましたが、時間が早く人影はありません。
怪しい雲で天気が心配ですし、昨日の走行による筋肉痛も心配です。
集合場所のポケットパークへついてみると、数名の方がわかりやすいウエアにてすでに待っていました。
「おはようございます。よろしくお願いいたします。」「こちらこそ」などと挨拶したのち、気さくに話をしていたところ集合がかかりました。
簡単な説明の後、集合写真となりました。
ただ、途中離脱する人や合流する人もいるためこの時点では全員ではありません。
現在のメンバーを2班に分けて出発となりました。
走り出しても寒いことには変わりないため、事前告知でのポタリングがどの程度のペースなのか心配でした。
もし初心者ポタのペースだったら凍えてしまうと思っていたところ、それなりのペースで走ってくれて助かりました。
よく考えたら走り慣れたメンバーなので、そこまで遅いペースで走るわけはないんですよね。
信号停止時などでは、どこに住んでいるのかなど話しかけてくれました。
そのおかげですぐに打ち解けることができ、サドルメーカーの話や海外通販の話、ひいてはチューニングカーの話などもして盛り上がりました。
皆さん走り慣れているので、障害物をよける際は誰と言うこと無く全員がすばやく後方確認を行い、タイミングよくクリアしていくため無用な減速もなくスムーズでした。
震生湖へ
合流者が待ち合わせ場所で合流して12名となりました(1名途中で離脱予定)。
金目川沿いを走っている時に、私が「普段この道避けているので久しぶりなんですよ」と話しかけたところ、「ブログでは向こう側の道をよく通っていますね」と驚きの答えが返ってきました。
ブログを書いている事は事前に伝えてありますが、まさかそんな細かなところまで知っているなんて!
そう言えば、ハンドサインを出すのは久しぶりです。
いつも単走ですし、追い抜いた後も追走されることがあまりないのでハンドサインを出す機会がないんですよね。
走行中も写真撮影している事を告げたところ、同じ背中ばかりにならないようにと前に出るようにと気を使ってもらいました。
真っすぐ行けばヤビツ方面だったのですが、ここで左折するとはなかなか渋いルート選択です。
この場所は割とお気に入りのイチョウ並木なのですが、時期が早かったようで黄色味がもう一つでした。
ここはよく震生湖に向かう時に使う道だと思っていたところ、
まさかの震生湖方面に右折していきました。
その先では見晴らしの良い場所が何か所かあって、山並みが霞んで見えました。
ここまできたら当然のことながら震生湖に寄っていきます。
紅葉のピークには少し早かったのですが、それでも十分に発色していました。
震生湖は湖面が穏やかなので、合わせ鏡のように湖面にも紅葉が写りこみます。
昨日近くを通ったのですが寄らなくて良かった!
山北町へ
ここを右に曲がると言うことはもしやあの道にと思っていたところ、
やはり渋沢中学へ通じるマニアックなルートでした。
更に進むと、ここは昨日通ったライオンの彫刻がある道ではないですか!
そうして最初の休憩ポイントである松田町のコンビニに到着しました。
そう言えばペースは抑えていますが、補給休憩もなく皆さん走りきっていたのはさすがです。
246号線に出てから予定した場所でなく曲がることになったため、後のグループが心配で離れて一人待ってみました。
無事に後続グループが曲がってきたので先へ進むと、心配して1名待っていてくれました。
今日はゆっくり走る約束になっていますが、ここは前のメンバーに追いつくためと少々ペースを上げました。
この交差点から先がちょっとやっかいな道の構成となっているので、どうするのかと思っていたところ、歩道を少々通る道を選んでいました。
私も何パターンか試しましたが今回のルートが一番理想的と思っていたので、「さすが」と感心しました。
山北駅から先の裏道は紅葉もあり、川沿いを走れてよいところです。
自動車の通行も少ないので会話しながら走行することも可能です。
ここでは同じサイクルショップで購入した方より店の状況などを聞くことができました。
山の紅葉が綺麗だったのでちょっとグループから離脱させてもらい撮影しました。
下の方には狂い咲きで桜か梅が咲いていました。
丹沢湖へ
丹沢湖への上り区間でペースが落ちて詰まり気味になっていたところ、「詰まると危険なので、行ける人は行って!」と指示がありました。
ならば遠慮なく、先行した人達を追いました。
今回は丹沢湖まで一気に上らずに、ダム下の広場から向かうことになりました。
目の前の斜面を上っていきます。
ただしこの斜面は自転車走行禁止となっているため、そろって長い坂を歩きました。
若干2名は最短距離の階段にトライしていました。
風が強かったのですがダム湖も紅葉に染まっていました。
メンバーは各自思い思いのアングルにて、マイバイクの撮影に余念がありませんでした。
このブログを何度か見られている方はお気づきでしょうが、私は写真にマイバイクを入れません。
毎回同じバイクを見せてもと思っているのもそうですが、単に面倒なのも理由です。
その後は湖を回りながらの紅葉観賞なのですが、日影に入るとものすごく寒い。
そんな湖走行の雰囲気を少しだけどうぞ!
画質が悪い時は720pに切り替えての鑑賞ください
いつもと変わらない景色だと思っていたところ、台風によるがけ崩れが残っていました。
湖畔には紅葉スポットが点在しています。
モミジは高さがあるのでバイクとのツーショットは大変そう。
モミジが密集する駐車場にて記念撮影して本日の目的は完了です。
帰路にて
ここまでの走行で薄々感じていたのですが、前走者に寄せて走るのがあまり得意でありません。
一人で走る事が多いためか、油断するとスペースが空いてしまいます。
ちょっと遅めの昼食場所を探していたのですが、ファミレスなどもいっぱいで困ってしまいました。
そんな時に五味八珍 大井松田店に寄ってみたところ何と大丈夫との事でした。
駐輪スペースが無かったので了解を得て看板下の草むらに停めさせてもらいました。
私が注文したのは、浜松餃子とラーメンセットです。
蓋されていますがご飯も付いていたのでお腹いっぱいで、帰りの走りが重かった。
1号線まで戻ってきましたが、とんでもなく渋滞していました。
海岸線で湘南国際マラソンが行われ、まだ片付け中のため車両が1号線に集中しているためでした。
混雑しながらも何とか大磯のコンビニまで到着しました。
ここで解散となり方向別に分かれて帰宅となります。
運よく海岸線が通行可となったので、同じ方角に向かう4名で走行しました。
人数が減ったのでちょっとだけ速いペースで帰路を急ぎました。
最後は二人となり、途中から私が前に出て道を案内していたところ、
「ギアチェンジが少ないですけど、わざと重いギア使ってます?」と尋ねられました。
ここしばらく重いギアへの対応をいろいろと試していたところだったのですが、どうやら不思議がられていたようだったので今日は普通に走ればよかったかと反省しました。
今回は私だけが初参加でどうなるものかと思いましたが、皆さん気さくに話しかけてくれたため楽しく参加することができました。
なかなか気持ちのよい集まりなので、また機会あれば参加させていただきたいと思います。
コメント
紅葉は今ひとつでしたがライドは楽しんで頂けましたでしょうか?
大人の湘南サイクリングクラブのイベントは湘南浪漫と言うサイクリングチームメンバーが企画、運営しています。
イベントはチームメンバーに限らず、初心者から走り慣れた人など誰でも参加可能です。
ポタリング、レースなど色々な企画が行われていますので、是非、次の参加をお待ちしております。
コメントありがとうございます。
もともと丹沢湖の紅葉には一人でも行くつもりでしたので、紅葉については全く問題ありません。
もちろん十分楽しませていただきましたし、機会あればまた参加したいと思っています。
その時はよろしくお願いします。ではでは