Part3では筑波りんりんロードについての走行を紹介していきます。
りんりんロードは旧筑波鉄道の跡地を使った物で約40kmほどのコースとなりますが、途中寄り道ポイントもいくつかあり、往復すればそれなりに走りがいがあります。
今回のルートは下記のようにりんりんロードを往復しました。
https://www.strava.com/activities/4311971302
小田城跡
今日もまた土浦駅東口サイクルステーションに荷物を預けて出発しました。
出発してしばらくは街中を抜けて行くため、平日なので小学生が通学にりんりんロードを使っています。
最初の休憩所となる虫掛休憩所です。
各休憩所は駅のホームを利用して休憩所となっています。
虫掛休憩所を過ぎると開けた場所に出て、真っすぐな道がどこまでも続いています。
今回2度目の走行となるのですが、以前(5年以上前)と比べて車道との交差場所がとても改善していました。
市街地に近い場所だとどうしても数百メートルおきに車道と交差するのですが、以前はそのたびに一時停止を求められてとてもサイクリングには適していませんでした。
ところが今ではご覧のように交差ポイントでは基本的にサイクリングロード優先で一時停止が必要なくなっていました(ただし危険防止で減速するように車線が絞られている)。
もちろん全て優先となるわけではなく、幹線道路との交差点だけはゲートがクランク状になっていて一時停止を求められます。
この違いが格段の進歩で、以前の状態であればあまりお勧めしたくない場所でしたが、今はぜひにとお勧めします。
ここは次の藤沢休憩所ですが、基本的に休憩所には必ずトイレが設置されています。
前日のFacebookにて情報を得たのですが、休憩所の白線ラインの外側は黒い苔に覆われているため滑りやすくなっています。
この日はよく乾いていたためそれほど滑りませんでしたが、減速する時には白線内側で減速することをおすすめします。
また、この苔のようなものはこの藤沢休憩所だけでなく、他の休憩所も同様ですし途中の走行レーンも同じような場所がありますので、雨上がりや露がある時には注意ください。
さて、走りを進めていくと右側に筑波山が見えてきます。
時間と体力があれば筑波山のヒルクライムにも挑戦していっても良いですね。
私は過去に上っているので今回はパスしました(時間もあまりないので)。
小田城跡歴史広場に到着しました。
右側の土手の上と、左の橋の先に城跡があります。
右手の土手上がメインの城跡になりますが、見学時間もかかりませんのでぜひ覗いていくことをお勧めします。
尚、少し先に資料館がありますので、そちらに先に寄って理解を深めてから寄るのも良いでしょう。
筑波
そこから先はしばらく真っすぐな道が続きます。
街路樹があるので、時期によっては青葉や紅葉を見る事ができます。
たしか前回走行時には紅葉があった記憶があります。
途中何度か市街地を通る場所がありますので、食事や補給が必要な人はここで行うと良いでしょう。
筑波休憩所に到着しました。
この筑波休憩所ではちょっとした寄り道ができるだけでなく、筑波山へ向かう場合の分岐点になります。
寄り道ポイントとして駅向こうに松屋製麺所があります。
製麺所ですが、試食という名目でラーメンが食べられます。
更に少しだけ奥にすすむと沼田屋という饅頭屋があります。
普通の饅頭もありますが、おすすめはカリントウ饅頭です。
饅頭の表面がカリントウのように硬めにできていて、ここでしか味わえない独特の美味しさなのでぜひ立ち寄ってみてください。
筑波休憩所から先でコース上にこんな遊び場所がありますので、動画にてご覧ください。
動画は帰路の時のものですが、同じようものがもう一か所あります。
コースも後半になってくると反対側からやってくるサイクリストがぽつぽつと現れます。
私は早朝に出ているため、それより早く折り返してきたとは思えず不思議だったのですが、後ほどその謎が解けました。
周りの畑などをよく観察しながら走っていると、ブドウ畑や蕎麦畑を見つける事ができます。
真壁~岩瀬駅
真壁休憩所にやってきました。
どこの休憩所もそうですが、新しい建物は大抵トイレと休憩施設です。
真壁地区には歴史ある建物が複数残っていますので、ぜひ街中へ寄り道してみてください。
ただ若干点在していますが、自転車なら全体を流して見て回ることができます。
さらに真壁で立ち寄っていただきたいのが、つくばぷりんさんです。
数種のプリンとソフトクリームしかありませんが、ぜひ人気のゴールドプリンを食してください。
シロップをかけて食べるのですが、プリン本体がめちゃくちゃ美味しい!
小ぶりなのに368円と少々お高いのですが、10個くらい食べたくなるような旨さです。
真壁近辺では一時停止場所に石が敷き詰められています。
どうやら真壁は真壁石という産地になっているため、それを生かして埋め込んでいるようです。
ただサイクリストとしては、雨の時に停止線前で滑らないのかと心配になってしまいます。
そうしているうちに終点の岩瀬駅に到着しました。
駅の駐車場を見ていて分かったことですが、途中すれ違ったサイクリストの人はここに駐車して走りだしていました。
筑波りんりんロードは年々改良が加わりとても走りやすくなっていました。
ほぼ平坦路で休憩所も多すぎるほどあります(紹介していない場所多数)ので、初心者でも安心して走ることができるところです。
また、ベテランの人でも十分楽しめる要素がありますので、ぜひ一度走ってみることをお勧めします。
ちなみに編集の都合で実際に復路で立ち寄った場所も往路で説明しています。
実際には往路は無休憩にて岩瀬駅まで到着して、復路にて各所を観光しました(時間が早すぎて往路では店が開いていなかった)。
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