気になるものがあったのでワイズロードまで行くことにしましたが、その帰りに山手西洋館を訪れてみました。
開催していた各国のクリスマス装飾を見てまわったのですが、これが結構楽しめました。
今回のルートは下記の通りで、クロスバイクにてポタリングしながらまわりました。
https://www.strava.com/activities/2914462991
ワイズロードへ
今日はクロスバイクで出かけます。
先日、ハンドル幅を片側2cm、合計4cm短くしたのがどう影響するかもチェックしたいと思います。
5分ほど走ってみましたが、最初はハンドル幅に違和感がありました。
ただすぐに慣れて、その後は快適です。
今までは両手を広げて乗っている感覚が強く肩に無駄な力が入っていたのですが、現在は自然な感じに近いフィーリングです。
川沿いを進んで行くと何故か通行止めとなっていました。
矢印の方向には並行してう回路が用意されていました。
先を見る限り工事などしていないようなのでどうしたんだろうと思いながら走ったところ、
途中の斜面が崩れ落ちていました(各地に被害を出した台風の影響でしょう)。
道路上の土砂は取り除かれていますが、危険なので通行止めとなったようです。
高校横の斜面までやってきましたが、ここを上るにはかつてギアを使いきってギリギリでした。
ところが今回は無理したわけではありませんが、フロントミドルギア(3段のうちの中間)でリヤギアが1枚余っています。
おそらくギア比では1.58だと思います。
ちょっとこの写真では分かり難いかもしれませんが、手前のガードレールの下には隙間が10cmくらいしかないんですよ。
見た瞬間はローキックから守るためなのかなんて思ってしまいました(格闘技好きなもので)。
先の方を見てみると急に路面が盛り上がっているので、場所により短くなってしまったようです。
いつもなら自動車が出てきた道の方へ向かうのですが、直進でも行けるのではないかと不意に思いついて進んでみました。
結果としては予想通り行き止まりで、元の道のところまで下らなくてはなりませんでした。
過去に検討した道では、新たなルートが見つかることは稀なので仕方ありません。
裏道を進みながらも紅葉を探していたところ、庭にイチョウの木が2本もある家を発見しました。
他には季節感を上手く表現している庭などもあり、何気にキョロキョロすると楽しいものです。
ちょっと枯れかかっていますが、大岡川沿いにも何か所か紅葉が残っているところがありました。
そうして目的地のワイズロード横浜店に到着しました。
ちょっと気になっている品があったので見に来たのですが、イメージ違いの部分もあり購入とはなりませんでした。
むしろ買ってしまいそうだったのが特価となっていたBellのエアロヘルメットです。
Lサイズだったので諦めましたが、Mサイズなら衝動買いしていたでしょう!
山手西洋館①
山下公園までやってきましたが、イチョウ並木が丁度色づいていました。
ところで直帰せずに寄り道しているのですが、最初に訪れたのは山手の丘の上にあるイギリス館です。
現在、横浜山手西洋館の7か所にて世界のクリスマスの装飾が行われています。
毎年見てみたいと思っていたのとともに、訪れた事のない西洋館にも行ってみたかったので寄り道してみました。
イギリス館では当然のことながら、英国式のクリスマス装飾を行っています。
上品なのですがどこか温かみのある食卓となっていました。
各部屋もおしゃれに飾られていました。
各館の飾りつけは、それぞれ装飾家が担当しているそうです。
次にすぐ近くにある山手111番館を訪れました。
ここはカナダの装飾で、北方の家庭を再現したそうです。
食卓は多くの知人が集まっているようなボリューム感がありました。
窓際は北部の寒さを現したような飾り付けがされていました。
3か所目は少し走った先にある山手234番館です。
ここはポーランドの装飾となっていました。
ここは入口でスリッパに履き替えるのですが、その時に横でたたずんでいる女性の人に話しかけてしまいました。
係員だと思ったら、見学者の人でした。(//∇//)
食卓は家族で過ごす場面を再現しているようです。
なんと装飾家の方がこの場所で写真撮りしていました。
ここでは食卓に並べられた陶器のデザインが見どころとの事です。
次に少し先のベーリック・ホールを訪れたのですが、庭先の紅葉が綺麗でした。
山手西洋館は普段でも入場無料で入館できますので、庭先で休憩するのも良いですね。
こちらがベーリック・ホールとなります。
名前の由来はイギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として建てられたものだからだそうです。
ここではフランスの装飾を行っていました。
花と花器のハーモニーとのコンセプトらしいのですが、ドクロをイメージしてしまったのは私だけでしょうか?
食卓以外はそれほどの装飾はありませんでしたが、各部屋は落ち着いた雰囲気で見る価値がありました。
山手西洋館②
次は細い路地を進んだ先のテニスコートの奥にある旧山手68番館です。
偶然ではまず見つけることができない場所にあります。
ここではパプアニューギニアの装飾が行われていました。
夏場にクリスマスを迎えるパプアニューギニアでは素朴なパーティとなるようです。
飾り気の無いツリーだと思ったら、蛍の光が見られる情景を表現したとの事でした。
この旧山手68番館の手前にテニス発祥記念館があります。
この撮影の反対側に日本庭球発祥の地の石碑があったのですが、見逃しました。
次は少々走った先の奥にある外交官の家となります。
この写真は山手西洋館のHPのものです(横に併設されたカフェが入口だったので、カフェの写真を撮ってきてしまいました)。
ここではアメリカの装飾が行われていました。
アメリカのクリスマスなのでどこか馴染みがありますね。
このような場面は映画等でよく見られます。
最後は外交官の家の奥にあるのですが、その手前には噴水があったり、
ちょっとした庭園が広がったりと別空間のようでした。
そして現れるのがブラフ18番館です。
ここではオーストリアの装飾が行われていました。
ハプスブルク家をイメージした飾りつけのため、シンプルながらも小物などに作りこみがされているものでした。
この装飾品も細かい部品ひとつひとつが刺繍のように織り込まれていて手の込んだものでした。
庭の端からはマリンタワーを眺めることもできる良い場所なので、普段でも寄ってみたいところです。
軽い気持ちで山手西洋館に行ってみましたが、これがメインになるほどのめり込んでしまいました。
おかげで帰りは夜間走行となってしまいました。
12/25まで開催していますのでぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに駐輪場などはありませんが、どこかしらに駐輪することは可能です。
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