ちょっと雲行きが怪しかったのですが、小田原市にある石垣山一夜城へ行ってみました。
何度か訪れようと思っていたのですが、タイミングが合わずに一度も訪れた事がありませんでした。
今日は一夜城まつりがあるとの事なので、この機会に出かけてみました。
今回もロードバイク1号機にて、下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/2802332460
往路
今日は雲行きが怪しかった事と、このところ涼しい日が多いので初の長袖で出かけることにしました。
真夏でもアームカバーをしているので長袖と変わらなそうに思えますが、やはり薄くても長袖は空気の通りが違って保温性があります(場合によっては暑い)。
江の島近くの海岸線まで出たのですが、出口の信号が赤だったので変則二段階右折しました。
変則二段階右折とは手前の横断歩道で渡って(右折して)、もう一度横断歩道を渡って(左手の横断歩道渡る)そのまま車道へ出て走り出すことです。
違法ではないと思いますが、どうなんでしょう?
対向車線で信号待ちしていたパトカーも見ていて何も言わず追い抜いていったので問題なかったということでしょうか。
海岸線の134号線に入ってからは大磯までの間に多くの自転車に遭遇しました。
気候が良くなったためなのか、台風の影響で欲求が溜まっていたためなのか、とにかく2倍近くの自転車に逢いました。
134号線では先日の台風によるゴミや砂はほとんど無くなっていました。
ただ、花水川手前の一部分だけは道路が中央に向かって下がっているため、路肩から松の落ち葉がはみ出していました。
その花水川に差し掛かったところでフレームバッグを積んだ外国人二人組とすれ違いました。
目が合ったら二人とも粋な挨拶をしてくれました。
海岸線はすっかり綺麗になっていたので、ついでに太平洋岸自転車道も確認してみました。
大磯からの入口近くには砂が少々でていましたが、逆にいつも吹き溜まりになっている有料道下の部分が全く砂がありませんでした。
誰か清掃してくれたのでしょうか?それても台風が飛ばしてくれたのでしょうか?
太平洋岸自転車道は先日まで延長工事のため後半が通行止めになっていましたが、すでに解除されていました。
代わりに新たな道が作られていました。
さすがに手前の階段状の部分は仮の姿ですよね?
小田原までの途中でバイク軍団としばらく並走となりました。
渋滞でたまたま速度が一緒になったのですが、張り合っているようでちょっと恥ずかしかったですね。
一夜城
石垣山一夜城に上りだしたのですが、いきなりドーナツマークの洗礼!
割とあまく考えていたのですが、この斜度がどこまでも続きます。
だいぶ上ったところで斜度が緩くなったので、景色を写真撮影。
そろそろ終わりかと思っていたら、またもドーナツマークが現れだしました。
どこまで進んでも「終わらねぇ~!」
その後も劇坂(20%近く)と急坂(10%)が交互に5~6回現れるほど厳しいものでした。
やっとの思いで駐車場まで到着しました。
駐車場の奥に有名な一夜城ヨロイヅカファームがあります。
石垣山一夜城は入口から石垣が積み上げられています。
本丸まで登るにはこのような険しい道もありますが、
無理せず楽々コースで向かいました。
広場では一夜城まつりが行われていて、
甲冑姿での出し物が行われていました。
ちょうど昼時となり、辺りの出店をのぞいていたところ合戦汁を見つけました。
運よく午前中最後の1杯だったのでとてもラッキーでした。
石垣山一夜城は実際には80日で建設されたそうですが、それでも物凄く短期間との事でした。
また城主が誰なのかもよくわかっていない謎がある城です。
帰路
帰りは駐車場から更に奥に上ってみると、箱根の山々が見渡せます。
そこから箱根口方面へ下りていけるのですが、途中とんでもない悪路が現れます。
写真では分かり難いですが、左端の濃いアスファルトは45度くらいの斜めに盛られています。
右側の平坦な部分は亀裂が入りまくりガタガタです。
果たしてチャリはどこを走れば良いのでしょうか?
帰りは小腹が空いていたのと時間が早かったので、海岸線を通らずに藤沢方面にまわって気になっているパン屋を目指しました。
旧い蔵を改装して営業している関次商店 パンの蔵 風土にたどり着いたのですが、何と全て売り切れ。
落胆して仕方なく自宅近くのコンビニで菓子パンとシュークリームを買って帰りました。
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