今回は久々にヒルクライム専用の2号機を使ってあげようかと思っています。
2号機は軽くて上りには向いているのですが、ガチガチの1号機に慣れているためかマイルドなフィーリングが今一つ面白みに欠けて乗る機会が少なくなっています。
せっかくの平日ライドなので、週末には混みがちなヤビツ峠から宮ケ瀬湖へ抜けてみたいと思います。
今回のルートは下記の通り、2号機にて行ってきました。
https://www.strava.com/activities/2724367024
峠まで
慣れない2号機(TCR)にて出発したのですが、いつもと出発準備が異なったためにチェーンオイルのふき取りをしていないことに気づきました。
しかしながらティッシュペーパーを持っていないためふき取りができず、戻るのも面倒なのでこのまま諦めて走ります。
まずはヤビツ峠へ向かいタイムアタックをするため、できるだけ脚力を使わないように気をつけながら進んで行きます。
藤沢駅を過ぎたくらいから徐々に渋滞が長くなってきました。
普段なら速度が上げられず不満となるところですが、今は体力温存中のためさほど気になりません。
信号待ちをしていると後ろから来たママチャリが横に並んできました。
まさか信号スタートで前に出られると思っているのでしょうか?
案の定、ママチャリは遅れをとり勝負にもなりません。
前の原付が渋滞時のすり抜けでもたもたしていたので前に出られるかと思ったのかもしれませんが、私も含めて普通に走り出せたら相手になりません。
平塚までやってきて、渋田川の橋にて本日最初の休憩を取りました。
全く疲れてはいないのですが、少しでも体力を減らしたくないので早めに回復をはかります。
ヤビツ峠までの道はいろいろと調べ尽くしたため最適ルートが出来上がっているのですが、今回はあえて異なった道が有効か確認してみました。
途中、先細りしてしまいそうな道があるのですが、事前にストリートビューで確認していたので安心して進めます。
残念ながら今回試した道は上りが多くなるため、従来の道に変わる存在とはなりませんでした。
でも、このような事を繰り返す事で思わぬ発見があったりするので、探索作業は常に行っていきます。
狭い道へ出るところで、トラックと乗用車を行かせてから合流したのでが、
対向車線からもトラックが来てすれ違いできずにいます。
こんな事ならトラックを先に行かせないで出てしまえば良かったなんて、タラレバ言いながら待ちました。
ヤビツまでの裏道でもペースを落として進んでいると、けっこう長い道なんだと感じました。
いつもなら結構踏んでいる区間なので、あっと言う間に終わるものという印象でした。
ヤビツ峠
そうして体力を温存しながらヤビツ入口に到着しました。
今回はオリジナルの速度のままダイジェストを作りましたので、ご覧ください。
画質が悪い時は720pに切り替えての鑑賞ください
※2号機にはパワーメーターが付いていないので無表示です
タイムアタックでは最近多用しているダンシングを多く使ってみようと目論んでいたのですが、ヤビツ峠は斜度が緩めなのでなかなか効果的にダンシングを入れられませんでした。
また、目標タイムを40分に設定したため最初から遅れをとってしまいあまり意味がありませんでした。
それでも1号機のベストに比べて1分近く短縮できていたのですが、もっと短縮できるものと思っていたので不満が残ります。
1号機に比べて2号機は1.5kgほど軽いため、当初は5%以上タイムを縮められていたのですが最近は差が小さくなりました。
1号機のカスタマイズの効果なのか、1号機に適した走り(2号機に適さない)をしてしまっているためなのか、確認する必要がありそうです。
ヤビツ頂上には入れ替わり4~5人のロード乗りがいました(休日に比べたら劇空き)。
手前に写ったロード乗りにエアロヘルメットはヒルクライムで暑くないのか聞きたかったのですが、タイミングを逃してしまいました。
そこから裏ヤビツ(上ってきた反対側)へ下って行き、護摩屋敷の水で水分を補給しました。
護摩屋敷と言っても建物があるわけでなく、山伏が昔修業した場所にちなんで付けられたようです。
裏ヤビツは基本的にこのような林の中を永遠と進んでいきます(斜度が緩く表ヤビツよりも長い)。
何故かこの日は裏ヤビツを上ってくる人が多く、ほとんどのロード乗りが会釈してくれました。
林ばかりの景色ですが、たまに横を流れる川が見えて涼し気です。
裏ヤビツは狭い道なのですがたまに自動車が通ります。
ただ、ここに入ってくるにはデカすぎるだろうってサイズのセダンが通ったのですが、道を間違えたのだろうか?
塩水橋から川の流れが綺麗だと眺めていると、
橋の横から奥に何かありそうです。
何と3段の滝がありました(人工物と思われる)!
いままで気づきませんでしたが、マイナスイオンが沢山出ていそうなスポットです。
裏ヤビツはその後も長々と続き、飽きてきたのと、肌寒くなってきてしまいました。
宮ケ瀬湖&帰路
宮ケ瀬湖へ出てやっと暖かくなってきたのですが、パワー切れのためか走りが重くなっていました。
やっとの思いでコンビニに到着して、遅めの昼食を購入しました。
レジの女性が話好きなのか「宮ケ瀬湖を走ってきたのですか?」
私「いえ、ヤビツ峠から宮ケ瀬に抜けてきました」
女性「それなら相当な距離で大変でしたね」
こんな時、距離の質問には笑ってうなずくしかありません。
正直に「普段よりも短めです」なんて答えると話が長くなりますから。
帰路の上りで左車線が工事中。
しかたなく右レーンを進むも途中の赤信号で先頭となってしまいました。
坂道スタートだと速度が乗らないのでただでさえ嫌なのに、後ろには自動車が並んでいます。
仕方なく無駄にハイペースでパイロンの先まで駆け上がりました。
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