新しいサドルに交換して困った事

サドルとライトの大きさ 自転車用品
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新しいサドルを購入したことは前の投稿で紹介しましたが、実際に交換作業を行ったところ困った事が発生しました。

サドル自体の取り付けではなく、周辺パーツの取り付けに関してなのですが、周辺パーツがある人はサドル選びの際に考慮しておいた方が良いかもしれないですね。

困った事

取り付け前に重量確認をしていなかった事を思い出したため、確認してみました。
サドル重量測定
メーカー公表値は185gですが、実測値197.5gです。

派生バージョンがいくつかあるのでその違いの可能性もありますが、同様に重めだとの書き込みもあるためメーカー値が軽量に書きすぎているものだと思います。

サドルの取り付けは難なくできたので、サドル面の水平を出します。
サドルの水平確認

このサドルは先端部分の膨らみは柔らかいので無視して水平を出した方が良いとの書き込みが多いので、先端部分の高さが影響しない場所で水平を出しました。

(追記)坂道で前乗りするときに前方の膨らみから後ろへお尻が滑るので、若干元の設定より前を下げました。

ちなみに前後位置は、従来のサドルと同様にしています。

以前はサドル下にリヤライト&アラームをこのように設置していたため、同様に設置したいと考えました。
以前のサドル

ところがリヤライト&アラームを取り付けるアタッチメントが丸形レールを前提に作られているため、カーボンレールの縦長だと高さが足りずはまりません。
リヤライトアタッチメント
そこで写真ではすでに削り始めていますが、干渉する部分を電動ドリルでグリグリと削り出しました。

これでアタッチメントの問題が解決したのですが、さらに大きな問題がありました。

レールとシートの接合部がカーボンなので強度を出すために広がっています
サドルとライトの大きさ
そのためリヤライト&アラームが入り込む間隔がありません。

ドラなぜ最初に気づかないニャ~

おっしゃる通り・・・

そこで仕方なく逆さに取り付けてみたのですが、
リヤライト取り付け
何か取ってつけたような違和感があります。

そこでアタッチメントの削りにもう一工夫して、斜めに設置できるように再加工しました。
リヤライトの再加工
サドルのラインに沿った設置となり違和感も小さくなりました。

後ろ側から見た感じも悪くありません。
真後ろからのサドルとリヤライト
もちろんリヤライトとしても発光面が広いため視認性に問題はありません。

試走結果

これで無事にサドル交換が終わりました。

しかしながら重要なのはこのサドルが実際に私のお尻にフィットするかと言うことです。

さっそく試走を兼ねたライドに出かけてみたのですが、走り出しはもちろん違和感があります。

ただ、思っていたほどの違和感は無かったので安心しました。

そのまま走り続けていると、10分もしないうちに気にならなくなりました

後は座面のクッションが薄くなったので、長距離にて痛みなどが出ないか心配したのですが、思い過ごしでした。

クッションは厚くないのですが、噂にあったようにお尻の痛みがでることもなくうまい具合に衝撃を逃がしているようです。
走行した林道
このような林道を多く走ったのですが、問題ありませんでした。

サドル選びで形状からこだわって、ユーザーの感想を読み込んだりもしましたが、こんなにも自分にあったサドルを見つけることができてラッキーです。

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