brytonRider450の使い方(初期設定、アップデートで間違いやすい箇所など)

Rider450 自転車用品
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サイクルコンピュータですが現在はLezyneのSuper GPSを使っています。

特に不満があるわけではないのですが、私の場合は裏道のようなルートを多用するためルート表示の状態が多くなります。

その時に現在のサイコンでは、ルートのみで速度データ等が一切表示されません

その点が気になっていたため思い切ってサイコンを買い替えてみました。

製品の中身の確認

製品はこのようなパッケージとなっています。
Rider450

内容物はこのように、本体、ケーブル、取り付け用のマウント、ストラップ、説明書となっています。
Rider450内容物
ストラップは使う場面があるのか疑問です(脱落防止用なのでしょうか?)

説明書は英語表記のみで挿絵も少ないため理解しにくいので、HPよりマニュアルを確認すると良いでしょう。
http://www.fukaya-nagoya.co.jp/brand/bryton/manual/

別なタイプのマウントも入手しました。
brytonマウント

さらに異なったマウントを注文しているのですが、未到着のため後日報告します。

初期設定

全て説明すると膨大な内容になってしまうので、先のマニュアルで分かりにくそうなところを中心に流れを説明します。

このマニュアルは割とよくできているんですが、それってどことか、合わせてやっておかなければならない事記載内容の間違い古い内容などもあって推理が必要な部分があります。

電源を入れると言語の選択を求められます。
Rider450

下ボタンで項目を下げていき、日本語選択状態でOKボタンを押すとYESか聞くのでOKボタンを押します。
Rider450
サイコン使用時の表記は英語の方が見やすい気もしますが、ここでEnglishを選択してしまうと途中の操作説明も英語になってしまいます。

ここまで済むとサイコンの初期画面が現れます。
Rider450

マニュアル等にあるBryton Activeアプリをスマホにダウンロードしてください。
Bryton Active
このアプリは無くても設定や操作はできますが、あった方が便利です。

アプリを立ち上げるとログインを求められますが、登録していないのでサインアップから登録を行います。
Bryton Active

アプリが立ち上がったら、設定→デバイスマネージャーと選択し、スマホとサイコンの両方でBluetoothをONとしてから、+ボタンでペアリングが開始されます。
Bryton Active
アプリがサイコンを受信状態になるとこのように機種名認識番号が表示されます。

今後のために同期を追加しますかとたずねられるので、はいを選択します。
Bryton Active
ここで追加しないと、接続のたびに同期が必要になると思われます。

すると初期画面に戻りますが、ここでルート自動同期をOFFにしました。
Bryton Active
スマホとサイコンがつながった際に自動で走行記録などをアップロードされそうなのでそのようにしましたが、スマホからアップロードするならONのままでよいと思います。

サイコンに戻って、メインメニュー画面データ同期を選択します。
Rider450
ただサイコンの初期画面からメインメニュー画面への移行が書かれてません。戻るボタンを押すだけなのですが分かりにくい。

ここでサイコンを直接Wi-Fiに接続作業をします。

私はWimaxを利用しているのですが、Wi-Fiを5GHzにすると認識してくれません。2.4GHzに変えたら認識しましたので、5GHzを使っている人は注意ください。

Wi-Fiに接続するとパスワードの入力が必要ですが、これが結構やっかいです。
Rider450
一文字ずつ縦並びから選び、英文字は階層が違うので1つ戻すのですが、戻しすぎると最初から入力になります

もぅ~3回やり直したよ!

接続できると、ソフトウエアの更新を聞かれますので、YESのままOKボタンを押します。
Rider450

アップデートが始まります。
Rider450
アップデートに10分くらいかかりますので、終わるまで放置しましょう。

表示部のカスタマイズ

次にサイコンの初期画面の分割数表示内容をカスタマイズします。

メインメニュー画面から設定→計測→表示画面と選択していきます。
Rider450
まずは画面設定をOKして、自動から手動に切り替えましょう。

次に表示画面→表示画面1を選んで、出てきた画面分割数から必要な数字を選びましょう。
Rider450
このように分割された枠にそれぞれ項目が入っているので、好みの内容に変更します。

変更する際には、まず大分類のカテゴリーを選びます。
Rider450

そのカテゴリーで詳細内容を選択します。
Rider450

カテゴリーと詳細については、マニュアルの後半に一覧表がありますが、
Rider450マニュアル
ソフトウエアのアップデートためか、表現や項目が異なった内容になっているものがあります(出力→パワーなど)

表示画面は使用するページ数だけ設定しましょう(スマホアプリの設定→グリッド設定でも変更できます)。
Rider450
使わないページはオフにします。

また、表示画面5の下にルートナビがあるので、ナビ中に表示できる2項目を設定しましょう。
Rider450
このナビ中に項目が表示できることが、買い替えした理由です。

使いやすくカスタマイズ

設定→計測→データ記録→記録の項目では、4秒から1秒に変更。
Rider450
1秒間隔の記録とすることでデータ量は増えるが、ログは詳細になります。

設定→GPSシステムGPS+Beidouを選択します。
Rider450

次に自転車についているセンサー類をリンクさせます。

設定→センサー→(対象のセンサー選択)→次へで再スキャンする。
Rider450
センサーが反応するとIDが表示されペアリング完了したことになります(画像はパワーメーター)。

どのサイコンでも同様ですが、速度とケイデンスセンサーが別々の場合にはペアリングでも別々に行い、一体式の場合には速度/CAD項目を選択してペアリングします。

設定→プロフィール→ユーザーで本人の情報を入力します。
Rider450
ただ個人情報をむやみに登録することもないので、内容に誤差を加えるとよいでしょう

設定→プロフィール→自転車→自転車1でまず速度信号源を選択
Rider450

ここでは速度を表示させる情報源の順位を決めます。
Rider450
私はセンサーがあるので速度/CADを第一優先にして、それが得られないときはGPSにしました。

ただGPSを優先した方が速度換算の反応が早いとの記事がありましたので、表示するまでの時間誤差を気にするならGPSを優先にしてもよいかもしれません(GPSの方が測定誤差は大きいです)。

売れているサイクルコンピュータ

ここまでがRider450の基本設定になります。

後日、ルート作成と実走行の状況をお伝えします。

本日よりしまなみ海道へ行ってきます。状況などはtwitterFacebookでの報告させていただきます。
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