先日の記事の 「ツールドフランスがやってくる?」に参加してみました のルート作成では久々にRide With GPSを使ってみました。
久々だったために仕様が変わっていたこともあり、出力ファイルの種類を間違えてライド中は結構大変でした。
何を間違えたか
まずはルート作成したのですが、この画面は記憶している過去の操作方法と違いはなかったのですんなり作業できました。
そしてデータ出力をしようとしたところ、以前と違うためちょっと見つけるのに手間取りました。
FITファイルの出力はありますが、それ以外が見当たりません。
何のことはなく、そのボタンを押して「その他」を選ぶことができるじゃないですか!
とりあえずTCXファイルでよいだろうと、出力してサイコンのLezyneページに取り込んだところ、
ターンバイターンの方向指示が入ったものが取り込まれてしまいました。
この方向指示が曲者で、大通りを走っている分には良いのですが、住宅街など細かい道を通る際は方向指示が出ている間は地図表示が隠れてしまうので邪魔になります。
そこでTCXファイルをやめて、GPXファイルにしようとすると2つ存在します。
ルート作成していたのでGPX Routeの方だろうとこちらを利用したのが間違いでした。
赤丸の部分のように道路を無視して直線で結んだ部分が多数あります。
また、立ち寄りポイントを△で現していた黄色部分が無くなっています。
そんなことになっているとは気づかずにこのルートで走っていたため、たびたび道に迷いました。
帰宅後に改めて確認してみると、このファイルの説明欄に「トラック全体でなくキューシートのみなので多くの人にとって使い物にならない」と英語で書かれていました。
まぁ、読まないですよね。
帰宅後にあらためてGPX Trackの方を取り込んでみたところ希望通りのものでした。
結論として、ターンバイターン表示を出したいならTCXファイル、表示したくないならGPX Trackファイルって事ですね。
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