ヤマユリとネムノキを巡る軽めのライド。のはずがいろいろ起きました。

通行止め看板 自転車紀行
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今回は先週のダメージ(300km走行)を癒す意味で、軽めに花々を巡って来ようと考えていました。ところがいろいろとハプニングが起きてしまい、精神的にも肉体的にも休めませんでした。
通行止め看板

今回もロードバイク1号機にて、下記ルートを走ってきました。
https://www.strava.com/activities/1689052228

プチヒルクライム~陽だまり公園

走り始めて天候を見てみると、どんよりとした雲があり何か起きるような予兆を示しています。
どんよりした空
ただ、その時には「曇っていて暑くないや」としか思っていませんでしたけど。

さて、いつものように朝一での小雀公園プチクライムにチャレンジしました。今回はペース配分や、荷重の掛けるポイントなど会得した事があるので記録更新を狙います。


がっ!自己ベストと同タイム(STRAVA記録)。それも同タイム3回目
えっ感覚的にも絶対ベストだと思ったので、映像残っている2回目同タイムと比較(https://cycle-tv.com/post-746の映像)したところ、2秒近く勝っているじゃない!!(手動計測で2回目2:37'20 今回2:35'37)どっどういことよ。・・・GPS計測だとこんなに誤差が出るものなのか疑問が残ります。

さて、その後境川サイクリングロードまで出て、いつもの今田休憩所にて休憩します。
今田休憩所
気候も良いので人が多いですね。自転車は元よりジョギングの方も多い。

境川を離れて長後街道を走っていると、見覚えのある薬局が現れました。普段通らない道ですが、以前に通った記憶が蘇ります。
薬局
皆さんはどうやって道とか覚えていますか?このように建物とかで覚えている人が多いと思いますが、私は違うんですよね。「路面の荒れ具合」や「路面抵抗による速度の乗り具合」に大まかな景色を合わせて記憶しているようです。

長後駅の先から市境の小田急藤沢ゴルフクラブを分断する道を通りました。
小田急藤沢ゴルフクラブ
ここを通るのは初めてですね。

ゴルフ場を抜けた先の住宅街に陽だまり公園があります。
陽だまり公園
公園と言っても、地元の方が手入れしている大きな花壇のようなところです。

年中、何らかの花が咲くように植栽しているようなので、近く通ったら寄ってみてください。
陽だまり公園2

~宇都宮記念公園

厚木米軍飛行場横を通りながら次の目的地へ向かいます。
厚木米軍飛行場

さがみ野駅を過ぎて、中央林間駅近くの宇都宮記念公園に到着しました。ここは宇都宮市とは全く関係なく、宇都宮さんより寄贈された土地を利用したものだそうです。
緑の森入口
緑の森入口です。宇都宮記念公園は3つのゾーンに分かれています。

緑の森は林の中を散歩できるようなエリアになっています。
緑の森
ただし、常に薄暗いので確実に蚊に刺されます

緑の森の奥にヤマユリのエリアがあります。
ヤマユリエリア
このエリアだけ甘い匂いが立ち込めています

そんなヤマユリに隠れて、カマキリが飛来する昆虫を待ち伏せしていました。
カマキリ

宇都宮記念公園には他にひのきの散歩道や、
ひのきの散歩道

仲よし広場などがあるのですが、どこも薄暗くて蚊がいそうなためか子供たちがいないのが残念なところです。
仲よし広場

~中津川の仙台下河川敷

3か所ほど蚊に刺されながらも次の目的地へ向かいます。ポリ、ポリ・・・
県道50号線から507号線へ入ると車道のみの区間が現れます。
507号線
こういうところを通ると何故だか全開で飛ばさないといけない使命感におそわれませんか?

相模川沿いまできて、左折場所まで数100m。まさか左の細道を下ってから左折なんて気づきません。当然ながら行き過ぎて戻りました。
左折場所

相模川昭和橋を渡ります。昭和橋は歩道が広いので素直に歩道に退避します。
昭和橋

橋の下では鮎の友釣りを行う人達が多数いました。
友釣り

中津川角田の田んぼです。川向うの道はよく通りますが、こちらからの景色の方が開けているので感動的ですね。
中津川角田の田んぼ
田んぼに見入っていたために、この先の目的地を見過ごしました。またまた折り返し

中津川の仙台下河川敷にネムノキが群生していました。
ネムノキ
アップ
ネムノキは夜になると葉が閉じるためにそう呼ばれています。ここには赤とんぼの大群もいますよ。

などと写真を撮っていると最初の悲劇が。
iPhoneのカメラ画像が一部赤みを帯びてきました。何だろうと思っているとカメラのピントが全く合わなくなりました
ピンぼけ
レンズの掃除や再起動など、その場で出来る事は全て行いましたが直りません。
うぉ~やっちまった!買い替えを考えなければと、精神的に落ち込みました

~裏ヤビツ峠

気を取り直して先へ進みます。中津川を渡った先を左に上ると、馬渡大坂があります。
馬渡大坂
先日よりペダリングで力を加えるタイミングを2時過ぎに一瞬から、3時過ぎに一瞬に変えるようにしています。上死点含めた慣性区間が少し長くなりますが、踏み込みから脚の重さのみで回す事への移行がオーバーラップするので、この方が効率的だと感じています

そこから宮ケ瀬湖まではだらだらと上りが続きます。宮ケ瀬湖から裏ヤビツに入ると何やら看板が現れました。
通行止め看板
なぬ~通れない・・・さてさてどうしたものか・・・まぁこの手の通行止めは、道路に土砂等が出て通れないだけでしょ。その区間だけ歩けば大丈夫でしょう。
なんて安易に考えて進みました。

あれ!おかしい。対向する自動車はたまに現れるが、自転車が1台も現れない。
裏ヤビツ
これは本当に通れないかも!だがここまで来たら確かめないで帰るわけには行かないと進みます。

一部ですが、裏ヤビツの雰囲気をどうぞ!

まさかの完全封鎖!それも乗り越えられないようにがっちり&崖側までパイプが出ています。
完全封鎖
実際に崩れているのは谷側の数十センチだけですが、安全確認ができないためか完全封鎖しています。安全確認ができれば歩行者は通行可能になるかもしれませんが、立て看板にはしばらく復旧しないと書かれていました。

先の精神的ダメージに加えて、折り返しによる肉体的ダメージが加算されました。
そして、後から上ってきた方とともに諦めて元来た道を戻ることにしました。

今回、不運が続きましたが良い事もありました。故障したと思ったiPhoneですが帰宅後に放置しておいたところ、カメラが正常に戻りました。おそらく背中のポケットで汗ばんだためにレンズ周りに悪影響を及ぼしたものと思われます。次回から何かケースに入れなくては!

また、今回より使用しだした下記ヘルメットですが、従来品より頭の蒸れが少ないような?そこらへんの分析を次の記事で行いたいと思います。
REV ASIA

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