オリンピックのロードレースが1週間後にせまり、観戦自粛のため気分だけでもとコースに行ってきました。
もしかしたら来日した選手が練習していたりしないかと淡い期待もあったりしたんですよね。
ただコースである道志みちを走るだけでは知り尽くしてつまらないので、途中から脇にある川の源流をめざしてみることにしました。
今回はロードバイク2号機にて、下記ルートで走ってきました。
https://www.strava.com/activities/5646950054(STRAVA)
https://ridewithgps.com/trips/71461309(Ride with GPS)
今回からRide with GPSにも保存しましたので、Googleマップ表示で確認したい方はこRide with GPSをご覧ください。
Googleマップルートでの走行
先週と同様に暑い日なので、境川サイクリングロードも人出はまばらです。
自転車も少なくなってもいますが、歩行者やランナーが激減しています。
川沿いを離れて街道を走っていると前方にロード乗りが現れました。
大きめなサドルバッグがあるにもかかわらず背中ポケットがパンパンになっていましたので、ちょっとした遠出中なのでしょうか?
相模川沿いまでやってきましたが、いつもならこの広い道路で親子連れなどがいろいろな遊びをしているのですが暑さで誰もいません。
川向うに渡ったこの場所からルート案内を作っておいたのですが、何故か全く表示されません。
出がけにサイコンにてルート呼び出しは行ったのですが、バグのためかルートが表示されず再表示させることにしました。
Brytonサイコンでは再表示(ルート変更などの時)させるには記録を終了して、データを分割しないければなりません。
新型の860や750型は別なプログラムになっているので、もしかしたら改善されているかもしれませんがちょっと残念なところです。
しばらく走っていると二人組のロード乗りが同じ方向に進んでいました。
私の方がペースが速かったのでタイミングをみて先行しました。
細かい道に入る場所を探して減速していると追いついてきた一人が前に出ました。
交差点で後に向けてこの先のルートを話し出したのですが、真後ろにいるのは私ですよ!
Googleマップのルート案内通りに走っていますが、このあたりはこまごましたルートを指示しています。
さらには何もこんなところを通らなくてもと言うような道を指示してきました。
まさか面白ルートとしてここを案内したのだろうか?
ここは立体道路の下を通る側道を選んだのですが、上での右折が正解でした。
分岐地点で迷ったのですが、地図を詳細表示にしていたため分からなかったんですよ。
帰路では何度か使っている工業地帯を抜けていきますが、行きに通るのは初めてです。
そこを通ったことにより、川沿いの交通量の多くて走りにくい部分をパスしてここに出られたのは優秀です。
前半のこまごましたルートをもう少しすっきりさせれば今後とも利用できるルートになりそうです。
オリンピックロードコース&キャンプ場
先日のツアーオブジャパンでも使われたオリンピックコースにやってきましたが、このあたりはアップダウンが続いてとても脚力を奪われます。
道志みちに出てからも天気が良くて空が青いのですが、なにせ暑いんですよね。
先日の自転車関連のテレビ番組で道志みちなどを紹介していましたが、狭いうえに自動車通りも多くて正直走りやすいとは言えないと思うんですよ(大型車なんかも通るので気を使う)。
相模原だと他に自動車なんてまれにしか通らない道がいくらでもあるので、そういう道が本来走りやすい道だと思うんですよね。
ちなみにこの道志みちって数十年前までは未舗装路でもっと狭かったんですよね。
学生時代に自動車で通った時に大変だった思い出があります。
このまま道志みちで山中湖に行ってしまおうかなんて考えもちょっとよぎりましたが、やはりここは予定通り脇道に入って川を遡上してみたいと思います。
13時過ぎの暑い時間帯なのですが、木漏れ日がやさしく、谷間から吹いてくる風もさわやかで快適に走れました。
たまに橋を通過するのですが、川とは標高差がありすぎて見えないため川沿いを走っている実感がありません。
ちなみにこの川は神之川といいます。
やっと最初のキャンプ場が現れました。
このあたりから川の高さが道路と一緒になるため、流れを感じることができます。
更に奥まで進むと通行止めの看板が現れて、これ以上進めなくなります。
すぐ横は川をせき止めた釣り堀があります。
少し戻って途中で気になった滝を覗いてみました。
すると滝つぼ近くで外国人のサイクリストが水浴びをしていました。
外人さんは大胆だニャ~
私も近づいてみようと道を探ったのですが、どうやらここを入っていくしか無いようです。
落石などの危険はありませんでしたが、崖から水が染み出していて一面泥道で飛び石状態で進み滝近くまでたどり着くことができました。
滝の手前には見晴らし台と屋根のある休憩スペースがあり、以前は観光スポットだったようです。
滝まで下りるには崖を下らないとならないので躊躇していたのですが、後から来た学生さんが下りていきました。
混みあいそうなのと面倒なので諦めたのですが、水浴びしたかったなぁと後で後悔しました。
疲れと暑さでグダグダ
帰路では裏道を使う予定でしたが、思う所があり道志みちを走りました。
それは行きに見たオリンピックの横断幕の前で記念撮影をするためです。
レースは観戦自粛となり訪れることはできませんので、せめてもと寄ってみました。
その後は下り基調の直線路に入ってもスピードが乗らず、疲れがあきらかに出ていました。
宮ケ瀬湖へ向かう上りで見覚えのあるロード乗りに追いつきました。
おそらく道志みちで出会った方ですが、またもや遭遇してしまいました。
身体のキツさがピークに達していたため、宮ケ瀬湖近くのコンビニにてアイスクリーム休憩としました。
もうこのまま走っていたら気持ちが切れそうで立ち寄らないわけには行きませんでした。
厚木市内に入ったところで水を浴びられる公園を探しながら走ったのですが、自然が多いためか公園が全くみあたりません。
仕方なくコンビニで冷凍ドリンクを購入し、更にトイレの手洗いでタオルを濡らして頭の上でしぼって水浴び替わりとしました。
タオルの水浴びは全く効果がなかったのですが、この冷凍ドリンクはとても効果的でした。
まずは首筋など体温を冷やすことに使え、走行中は背中ポケットでひんやりし、信号停止のたびに頬を冷やすなど使い道が沢山あります。
また少しづつ溶けてくる塩入り梅水が、身体が求めているものにピッタリでした。
1本のドリンクにて苦しさを軽減しながら走り続け、やっと地元の境川まで戻ってきました。
いつものように頭から水を浴びて少しだけ生き返ることができました。
結局のところオリンピックコースでは選手と遭遇することもありませんでしたが、横断幕の撮影もできましたし、初めての川沿いを走ることもできましたし(滝つぼに浸かれなかったのは心残り)、満足度の高いライドでした。
翌朝にこむら返りでのたうち回ったのが余計でしたけど。
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