ここ数週は紅葉情報を眺めつつ、次はどこに向かおうかと計画しています。
神奈川県内の紅葉スポットもほぼ見頃となってきたため、秦野市の紅葉スポットをたずねてみました。
今回もロードバイク1号機にて、下記ルートでまわってみました。
https://www.strava.com/activities/4400488189
身近な林道
今日は新しいシューズでクリート位置を踵寄りにセットしたのですが、違和感なく上り勾配では以前より良い具合です。
ただ平地区間で高速走行に入ると若干伸びが悪いようにも感じます。
しかしながら乗車前から脚の筋肉の調子が悪かったため、クリート位置の影響なのか体調の問題なのか判断できません。
何年振りかに通った金目川サイクリングコースですが、ここは道幅も狭いしこの日は歩行者も多いため最徐行でまわりの植物を観察しながら通りました。
サイクリングロードと言えば、どこかの自治体の相談箱の投書例で「〇〇サイクリングロードでは歩行者優先なのに自転車が速度を出して危ない、サイクリングロードという名前が良くない」と報じられていましたが、すごく違和感を感じました。
サイクリングロードには歩行者もいるので、安全確保のために歩行者優先としているのであって歩行者のために作られたロードではないのだが、投稿者が理解していないのはまだしも行政がそれを肯定するかのように例として使っている事が特に気になりました。
ところでこの金目川サイクリングコースは日本で初めての車道から独立した自転車道だそうです。
川を離れて住宅街を進みましたが、団地の横で花の温室栽培が行われていました。
さきほどまでは初めて通る道でしたが、少し進むと知っている道につながっています。
細かい道も結構知っているニャ~
更に進むと信号が無くて走りやすいと以前紹介した道に出ました。
そこから脇道に入ると更に長閑な道となり、廃墟となった牛舎があったりしました。
そして道は山道へと変わって行き、道路わきの竹を伐採している人たちに出会いました。
地元の方のようなのでこちらから声を掛けようかと思っていたところ、先方から先に「こんにちは!」と声を掛けられました。
私も「こんにちは」と返事を返して、軽く会釈をし合って通り過ぎました。
ここは住宅地から少し入っただけで林道走行の雰囲気が味わえる場所です。
林道走行経験の無い人は、お試しで訪れても良いかもしれません。
距離はそれほど長くないので、少し頑張ればすぐに次の住宅地に出られます。
なかなか良い道なので、12月の「この道知ってる?」に採用しようと思います。
「この道しっている?」はSTRAVAクラブに作った独自クラブだニャ~
紅葉の湖
またも細い道に入りこんでいますが、ここは何度か通った事がある道です。
ただし右側の施設が活動しているのを見たことが無かったのですが、今回は犬を連れた飼い主さん達が指導を受けていました。
どうやら犬と一緒に障害物をより正確に早く通過するアジリティーの訓練所のようでした。
ここからの景色はとても良いものだったので、まずは写真を1枚。
なんてしていたため、すぐに左折しなくてはならなかったのですが見逃してしまい行き過ぎてしまいました。
一般道に出て信号待ちで上方向を見ているとおかしなものを見つけました。
交差点名のローマ字表記が省きすぎでしょ!
その先でまたも脇道に入ったのですが、序盤からすでにヤバそうな雰囲気が漂っています。
実はここに通じるもっと厳しそうな道も選択肢にあったのですが、そこは避けて正解でした。
途中、ハイキングに来ている人たちとすれ違いました。
よくこんな奥のみかん畑の道を知っているなぁと感心してすれ違ったところで、ルート間違えに気がつきました。
正しい道に戻ったところ、先ほどのハイキングの方々いて道を開けてくださいました。
気を使ってもらい恐縮なことと、道を間違えて恥ずかしいやらで、複雑な心境で挨拶しました。
その先で周りの木々が少しだけ色づいていました。
少し回り込むように走って、目的地の震生湖に到着しました。
例年だともっと湖の周りが黄色く色づいているのですが、今年は発色が悪くすでに枯れだしたものもあります。
唯一数本あるモミジだけが紅葉を楽しめる状況でした。
以前より池のほとりにある雑木林の伐採が行われていましたが、その場所が休憩エリアになっていました。
今まで団体さんが休憩できるようなスペースが無かったので良い事なのでしょうが、あまりに開けすぎてしまいちょっと違和感を感じました。
以前のちょっと穴場的雰囲気の印象が強いためでしょうか。
山の紅葉
何度も訪れている弘法山に向かうにあたり普段使わないルートでと、水無川ぞいのすき屋近くから上りだしました。
ところがこのルート出だしからとんでもない傾斜が待ちかまえています。
斜度20%越えは当たり前で、一部30%超える場所があります(帰宅後のSTRAVA確認にて)。
一旦普通の激坂に戻ったかと安心していたところ(←すでに感覚がおかしい)、後半に再度きつい斜度が現れます。
何とか上りきることが出来ましたが、悲しいかな弘法山に向かうには上った半分くらいは下ってから上り直さなくてはなりません(T_T)。
チャリで行ける最高地点まで到着しました。
車両進入禁止なんですが、いつもながら何台かの車両は来てしまっています(厳密にはチャリも車両なんですけどね)。
ここから徒歩で後方に進むと弘法山ですが、そちらは紅葉が少ないので正面の権現山方向に歩きました。
しかしながら広葉樹は枯れてしまっていて、一部あるモミジは発色が悪い状態でした。
とりあえず権現山の展望台に通じる階段下まで行ってみましたが、例年なら見られる階段脇の紅葉がほとんどありません。
ここで諦めることにして、階段を上らずに戻ることにしました。
さてとチャリに戻って出発の準備をしようかと思ったところ、何と施錠し忘れているでは無いですか~!
場所も場所ですしアラームは作動させていたので大丈夫でしたが、ドッキリしました。
震生湖もそうでしたが、どうやら今年の秦野市の紅葉はあまり状態がよく無いようです。
山から下る途中にある銀杏並木が唯一の慰めとなりました。
せっかくなので秦野戸川公園まで行ってみましたが、クライミングパークができていたのを思い出してたずねてみました。
工事中で近くに寄れませんでしたが、離れたところからみてもとても大きい。
ちなみにこの壁はリードとスピード用の壁で国内だと一か所に揃っている場所は少ないようです。
一般人に馴染みのあるボルダリングもすぐ近くの屋内施設に用意されています。
帰路について早々に雲が厚くなってきて寒さが辛くなってきました。
ところが私にしては珍しくウィンドブレーカーを持ってきていたので、何とか凍えずに済みました。
それでも吹きっさらしの場所では横風が強くて全くスピードが出せません。
何とかもがきながらも日没前に帰宅することができました。
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