今回は前の投稿にあるように試乗会に出かけることが主目的でしたが、その後どうしたものかと悩んでいたところテレビ番組で寒川町の緑道が紹介され興味がわきました。
いままで近くは通っていましたが全く気がつかなかった事、中途半端な距離で探索してこなかった事もあり良い機会だからと行ってみることにしました。
他にもこの時期に見ごろとなった花などにも立ち寄ることにしました。
今回はロードバイク1号機にて下記ルートで回ってきました。
https://www.strava.com/activities/5181767112
茅ヶ崎のハード系パン
今日は試乗会の開始時間に間に合うようにいつもより少し早めに出かけました。
江の島近くのこのあたりではサーフボードを抱えたサーファー自転車が多数目撃されます。
海岸線に出てからはそれほど急ぐ必要も無かったのですが、性分としてゆっくり走ることができずいつものように高速走行してしまいました。
試乗会会場手前で信号待ちしていたところ、先ほど抜かしたばかりのカップルのロード乗りも同じように信号待ちを始めました。
もしやと思っていたところ、やはり同じ試乗会にやってきました。
わずかな差でしたが、私が1番乗りで最初に対応してもらえてラッキーでした。
無駄に飛ばしてきたかいがあったニャ~
試乗の対応をしてくれたスタッフさんとのやり取りですが、
私「今日SPD履いてきたんですが大丈夫ですか?」
スタッフ「シマノですね」
私「?(SPDはシマノしか無いけど)。はい、シマノです」
そうして奥から持ってきてくれたペダルを見てみると、SPD-SLではないですか!
いやいや「SPDなんですけど」と伝え替えてもらいましたが、「シマノですね」との返しで理解していない事に気がつくべきだったでしょうか。
ちなみに試乗前の写真がショップのFacebookとInstagramに採用されました。
https://www.instagram.com/p/COC1cFVBgqz/
試乗の後に近くにあるパン屋に行ってみることにしたのですが、曲がり角には何の案内もありません。
曲がってみてもとてもパン屋があるとは思えませんので、たまたま立ち寄ることはないでしょう。
向かった先は柳島カルチャーというパン屋さんです。
入口右手にサイクルラックがあるので、駐輪には困りません。
室内は工房とつながった売り場となっていて、特徴は自家製酵母で作っているところです。
3つほど購入してどこで食べようかと海岸線の柳島しおさいスポーツ広場への歩道橋を上ってみたところ自転車進入禁止と強固にブロックされていました。
おまけに人が少ないと思っていた広場に多くの人がいたため、ここは断念して海岸線に向かいました。
海岸の先端部まで行ってみたところ、誰もいなくて安心してパン食ができます。
購入したのはこの3点、どれもハード系パンでした(ソフト系もあります)。
食べるまでハードパンだと気づかずに「ちょっと小さめかな」と思っていましたが、パンが詰まっているので十分満腹になりました。
たまにはハード系パンもいいですね!
白藤のお寺
海岸線で大磯まで走り、太平洋岸自転車道の入口で草むらに目をむけてみたところ気になる花を見つけました。
大磯の海岸に自生しているハマヒルガオがこんなところにも咲いていました。
以前、海岸線で探したりしたのですが、こんなところでも咲いていたなんて驚きです。
いつもの裏道出口近くに、寄り道してまでやってきた場所があります。
等覚院というお寺なんですが、白藤がすてきだと聞きつけて訪れてみました。
ただ残念なことにちょっと満開のピークを過ぎて散り始めていましたので、また来年機会があれば訪れてみたいと思います。
信号待ちしていたオートバイに近づいたところ、ウインカーが出たままとなっていました。
どうしたものかと一瞬ためらいましたが、声を掛けると感謝して走っていきました。
危険の多い二輪乗りどおしなので、協力できるところは協力したいですからね。
相模川近くの馬入にて西洋風の建物が集まる地区があるのですが、気になっていたのでチェックしてみました。
これはチャペルで結婚式場ですね。
こちらはレストランです。
3つの緑道
寒川町までやってきましたが最初も訪れたのは一之宮緑道です。
ここは旧国鉄が走っていた名残の緑道で、部分的に鉄道関連のものが残っています。
緑道とは言っても住宅の間にある狭い場所や公園内の広い場所などさまざまです。
線路だけでなくいきなり車輪だけが現れたりします。
一之宮緑道が終わるとその先には寒川神社の参道が続いて現れますので、現地を知っている人からすると「ここにあったのか」という感じです。
寒川神社を過ぎてしばらく走ると次の旧目久尻川ふるさと緑道が現れます。
ここは小川の脇にある狭い緑道で、右手の林は保護されているためか立ち入り不可となっています。
この緑道で特徴的なのはサギの巣が多数見られる事です。
神奈川でも川辺や田にサギが多く見られるようになりましたが、巣を見かけることはほとんどありません。
さて、ふるさと緑道を過ぎて少し行ったところに最後の倉見緑道があります。
ここはキリン湘南工場の側面にある緑道なんですが、見ての通り緑道と言えるようなものではありません。
本来は下を流れる川から水を引き上げて流していたと思われますが、川の水量が少ないためにポンプが停められているようです。
そのまま進んでいくと柿の木が連なる不思議な緑地につながるのですが、
いつの間にか緑道では無くなっていました。
3つの緑地はさほど長くなかったため全て徒歩で回りましたが、なかなか良い運動になりました(一之宮緑道以外は自転車に乗っての走行は困難です)。
そこから最後の目的地に向かい走りましたが、記憶にない道のため方向感覚が失われました。
目的地手前で何故か2度も強烈な坂道に遭遇。
最後に訪れたのは茅ヶ崎市にある成就院のなんじゃもんじゃの木(ヒトツバタゴ)です。
白くて綿のような花が咲く不思議な樹木です。
ちなみに成就院さんでは樹木葬などを行っていて、墓石の代わりに木々の元に埋葬したりしています。
今回は寒川町の緑道3か所を中心に回ってみましたが、通り過ぎて気づかなかった鉄道跡やサギの巣などを見ることができとても面白いものでした。
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